中学生の時、国語の先生が言っていたことが印象的だったので、今もはっきり覚えています。
「学生時代は頑張って英語の勉強したのに、今は使う機会は全くない。
せいぜいネイティブの先生にハローっていくらい」
大学入試さえ通過してしまえば英語なんて要らないんだ。
なんだ、そんなもんなんだ、と当時は思ったものでした。
そして基礎研究生活に入った今。
抄読会で英語の論文を読むのは当たり前として、
研究室のカンファレンスはプレゼンも質疑応答も基本英語。
年に一度アメリカで行われる基礎研究系の学会では院生が当たり前のようにオーラルで発表。
なんか想像していたのとだいぶ違う・・・やばい。
リスニングができないのは耳が悪いというよりも語彙が乏しいからと聞きます。
確かに単語の意味が分からないから聞き取れないところはあります。
日常会話に比べ、知識がつけば学会で耳にする英語は理解できるようになるとも聞きました。
やっぱり、まずは研究の本筋を理解するところから始めなければいけないようです。
研究って細分化されすぎていて、概論を参照する教科書のようなものがあまりないのがつらいところなんですが。。