風吹く豆腐屋

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敬語の使い方

2009-11-04 01:34:54 | Weblog
人が腕を組むのは周囲に対して心を閉ざしているからだと何かで読んだ記憶があります。

僕は昔から腕を組むことが多かったけど、
それはそのせいなんだろうかと思ったものでした。



最近、敬語を使わないでといわれることがしばしばあります。
言われた側としては距離を感じるのだとか。
(敬語って言ってもせいぜい丁寧語どまりですけどね)

僕が敬語を使う理由は2つ。

①相手のことをよく知らないから無難に。
②相手のことを目上の人として敬うから。


意識はしていなかったけれど、
腕を組むのと同様、①の意味で使っていることも少なくありません。
決して相手を避けているわけではないけれど・・。

でも両者は往々にして混ざっているんですよね。
(もちろん、②の意味で敬意をこめて使っていることもありますよ)

ただ、よく知らないからという理由で敬語を使い始めた①の場合、
親しくなったからと言って突然タメ口に切り替えるのも難しくないですか?
(それとも将来タメ口で話す間柄になると予想していれば、
初めからタメ口で話すものなんでしょうか?)

敬語使わないでという相手に対して、なかなか敬語が抜け切れず困っています。
それは自分から壁を作っているようなものですが、
どう改善すればいいのか分かりません。
決して嫌いだからそうしているというわけではないので誤解しないでください。

いきなりタメ口でといわれても無理なものは無理です。
それを理由に悲しまれても困るんです。


考えてみたら僕がフェラーリに暴言を吐くのも親愛の情の裏返しかもしれません。
好きだからこそ吐ける毒ってありますよね(ん?
 

親しくない(親しくなかった)相手には敬語を使っておいて、
親しい相手には毒を吐く。

・・・これは普通の範疇に入りますか?
それとも歪んでいますか?


自分ではよく分かりません。