北海道の山野でとことん遊ぶ!!
I am Amigo!
2022.12.23 「馬追丘陵・文学台」(220m) 困ったときのマオイ
今週も月~木曜日の4日間出勤して終えた。
結局今年も金曜日まで仕事をすることはなかった。
来週の月曜日出勤して、
棚卸しと大掃除をして解散となる、
ところではあったが、
その棚卸しも大掃除も、
木曜日と金曜日の空いた時間に終えてしまった。
結局月曜日に出勤しても、
やることがないので、
みんなで有り余る有給休暇を取得して休むことにした。
結果、今日から年が明けて、
1月9日まで休みとなった。
18連休!
だからこの会社はやめられないもなあ。
全く楽なもんだぁ~
最近パターン化している、
金曜日のコズ同行登山を、
今日も実施する予定でいた。
ところが今朝起きてみると、
外は天気予報通り30cmほどの降雪があった。
しかも気温がプラスということで、
湿って重い雪だ。
それがその後も止む気配なし。
そんな状況では、
山に出かけても駐車スペースの確保が難しいため、
予定を立てることができない。
Hiromiと二人の場合は、
1台の車で出かけるので、
予定を次々に変更することができる。
結局今日はコズとの山行を中止した。
湿った重い雪は降り止まないが、
外へ出て除雪をしないわけにはいかないので、
8時ころになって外へ出た。
今年の年明けに向かいのお宅のご主人が、
病気で他界したため、
奥さんが未亡人となって一人暮らしをしているので、
そこも除雪してやらなければいけないので大変。
それを終えて9時過ぎに家を出た。
私が暮らす江別市は除雪が悪い。
除雪車がなかなか出動しないため、
居住地域をはじめ、
国道に出てもガタガタ道路が続く。
ところが隣りの南幌町に入ると、
早速除雪車が姿を見せて活躍していた。
従って路面の雪が削られて大変走りやすい。
そしてそのまま栗沢町に走ると、
やはり除雪車が活動していた。
何もしていないのは江別市だけだ。
栗沢町で山に登るための駐車スペースを探したが、
どこにも見当たらず、
栗山町を通り越して長沼町に入った。
こんなときは結局馬追丘陵だ。
馬追丘陵で先日目にした、
「文学台」に直接上がる刈りわけ道の入口まで、
ゴルフ場からではなく、
誰もがわかる林道入口からつないでみることにした。
「マオイゴルフ場」の正門前に駐車し、
ツボ足でスタートした。
そう、まだツボ足で歩けた。
ゴルフ場の正門前に冬季となると毎年あるバリケードと、
「通行止め」の立て札が見当たらない。
そばに行ってみて驚いた。
簡易的なバリケードと「冬季通行止め」の立て札を、
倒した上車で踏みつけて通ったバカ者がいる。
どうやら大型クロカン四駆に乗った者の仕業のようだ。
何故そんなことを平気でできるのかねえ?
この通りには人が住む民家だって3軒あるというのに・・・
ゴルフ場の正門前から約300mほど歩くと、
右手に「馬追林道」のゲートが現れる。
以前ゴルフ場から上がった林道は、
このゲートが入口だろうと予測していた。
ゲートを過ぎると林道はどんどん下降していく。
そして辺りは白と黒の、
まるで水墨画のような風景だ。
それはそれで美しいが、
私は青空の下でこの樹氷を楽しみたい。
蛇行して伸びる林道がおおよそ下りきった辺りで、
左手に「文学台」へと続く尾根が現れ、
ピンテとともに刈りわけ道が確認できる。
先日同様これを登って行く。
するとピンテの数が増えたようで、
他にも登る人がいるようだ。
この尾根が「文学台」に突き上げることを知っている人となると、
馬追丘陵全体を相当熟知した人だろう。
刈りわけ道を快適に登って「文学台」へ。
石狩平野を広く見下ろせるところから、
雪模様の今日は全く何も見えなかった。
ここで「長沼山岳会」製のベンチで昼食とした。
下山は戻らず車道を歩いて進む。
この秋紅葉を楽しんだ砂利道は今樹氷が美しい。
新緑、紅葉、樹氷と、
いつも楽しませてくれる砂利道だ。
砂利道から舗装道路に入って下って行くと、
「馬追林道」のゲートが左手に現れる。
ここでちょうど一周したことになる。
あとは300mほど歩いて駐車地へ。
湿った雪が降り続いたものの、
なかなか楽しい山歩きだった。
帰路で江別市に入ると、
三か所で車が側溝に転落していた。
うち一台はパトカーと救急車が、
到着したばかりのようで、
これから救助活動が始まるようだった。
これは未熟な運転者が起こした手事故とは決めつけられない。
江別市の除雪が悪いせいだろう!
特に我が家の辺りがひどい。