北海道の山野でとことん遊ぶ!!
I am Amigo!
2022.12.18 『コロイ山』(164m) 標高の割には素晴らしい風景が・・・
日曜日の朝厚真町「こぶしの湯」で目覚めると、
外は20cmほどの新たな降雪があった。
前日は積雪0状態だったのだが、
雪の少ないこの辺りでは大雪だ。
この日予定していた山へは、
積雪の林道走行に問題があるので、
厚真町の隣りの安平町早来で、
『コロイ山』に登ることにした。
そしていつもの取り付き点である、
「早来墓地」へと移動した。
墓地に続く道は除雪されていなかったが、
問題なく最奥の駐車場へ。
すっかり晴れ上がった青空の下をスタート。
墓地の中を縦断して最上部へ。
4年前の「胆振東部地震」で崩れた墓石が、
今もそのまま放置されている。
墓の管理者が不在なのだろう。
だから墓なんかいらないっちゅうの!
墓地の最上部からわずかな藪漕ぎで、
小規模送電線の下に出た。
送電線の下には保守管理用の作業道があるので、
これを利用して一旦下り、
小沢を越えて登り返す。
斜度がきついので、
あっと言う間に高度を稼ぐ。
作業道に沿って登って行くと、
自ずと舗装された車道に出る。
この車道はこの先に数か所現れる、
アンテナ施設の管理道路だ。
立派な舗装道路だが、
ここを車が走るのを目にしたことがない。
管理道路の入口を見たことはないが、
ゲートで閉ざされているのだろうか?
明るい車道を歩いて行き、
最奥の終点にあるアンテナ施設の裏側に、
目指す『コロイ山』のピークがある。
最後は少々の藪をかき分け、
『コロイ山』(二等三角点:巨稜威山=ころいやま)。
初登のToshiにお付き合いバウム儀式。
バウムクーヘンは全てHiromiが持参してくれた。
Hiromi様、いつもごちそうさまです!
下山はまた車道を引き返すが、
途中で西側に広がる伐採地の斜面を下った。
そして下りきった先を登り返す。
広々とした伐採地の風景は、
Toshiも気に入ったようで、
「ここいいですねえ!」。
登り返してからは、
尾根筋に沿って進む。
すると一旦藪に入るが、
またそれを抜けて伐採地へ。
伐採地上部で北方向の風景を楽しんだ。
この日も北の空は、
びっしり雪雲に覆われていた。
そして一言漏らした。
「あの空の下には行きたくないなあ・・・」。
伐採地のピークから、
また藪に入ると間もなく、
北の端のアンテナ施設に出る。
この辺りでは、
千歳空港方向の風景が広がり、
いくつかの管制塔が見えていた。
最後のアンテナ施設からは、
斜面に刻まれた作業道を歩く。
そして当初の小規模送電線の下に出て、
それを伝って墓地に戻った。
ほぼ周遊ルートで、
その標高の割には雄大な風景を楽しめる、
なかなか良いルートだ。
駐車地に戻ったのが11時過ぎ。
かたずけを済ませて早来を後にした。
途中コンビニに寄って昼食。
Hiromiを送り届け、
自宅に帰り着くと、
やはり江別市も30cm近い降雪があり、
置いてでかけたToshiの車が雪に埋もれていた。
いやあ、楽しい二日間だったねえ!