私立中受験生の授業で、時々迷うことがあります。
例えば国語の読解問題に臨むとき、ある種の問題は、テクニカル的な手法で正解に至ることのできるものがありますが、小学5年・6年生にそれをしてしまうことが果たしてようやり方なのかどうかという迷いです。
テクニカル的な解法とは、別の言い方をすれば、安直な解き方にも通じるものであり、年齢的にまだまだ十分な量の問題に接してきていない彼らにこれを適用することは、その場だけを凌げても、その後の彼らにとって常に有益とは思えないからです。
勿論、ACSで受け持っている私立中受験生達は全員合格させなければならないという大命題を背負っていますので、どこかの時点からはこうしたテクニカル的手法も用いはします。
そうしたことも含め、総ての受験技能を伝授することが必要だからではありますが、それでも拙速は避け、「その場しのぎ的学習」で後に悔いを残すような学習は、少なくともACSでは行ってはおりません。
●ACSはこちら●
例えば国語の読解問題に臨むとき、ある種の問題は、テクニカル的な手法で正解に至ることのできるものがありますが、小学5年・6年生にそれをしてしまうことが果たしてようやり方なのかどうかという迷いです。
テクニカル的な解法とは、別の言い方をすれば、安直な解き方にも通じるものであり、年齢的にまだまだ十分な量の問題に接してきていない彼らにこれを適用することは、その場だけを凌げても、その後の彼らにとって常に有益とは思えないからです。
勿論、ACSで受け持っている私立中受験生達は全員合格させなければならないという大命題を背負っていますので、どこかの時点からはこうしたテクニカル的手法も用いはします。
そうしたことも含め、総ての受験技能を伝授することが必要だからではありますが、それでも拙速は避け、「その場しのぎ的学習」で後に悔いを残すような学習は、少なくともACSでは行ってはおりません。
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