2ヶ月くらいまでは、英語の長文を見ただけで辟易していた中学3年生の女の子が、今日の夏期講習で実際に過去出題された問題の長文読解をテキストにした授業で、驚くほどの上達ぶりを見せてくれました。
通常、入試でのこの種の長文は、大問一問あたり5分程度しか解答に許された時間はありません。
その中で長文を読み、問題を解かなくてはなりませんが、そこには空所補充(穴埋め)有り、語順整序(単語の並べ替え)有り、和訳有り英訳有りで、結構な難題が目白押しです。
これを5分で解く。
たった5分。
これをうまくやってのけるには、普段からよほど長文に慣れ親しんでおかなければなりません。
適当にこれをやっていたのでは、絶対に無理です。
ですから、この女の子の場合、かなりの勉強~自学~を積んでいるに違いなく、それが今日の授業で表れたのでしょう。
勿論、その自学の部分も、こちらからの細かな指示が出ていますので、それを忠実に守ってくれているということなのでしょう。
やるべきことをそれに従ってやる。
或る意味、たったそれだけです。
それだけで長文読解もちゃんと出来るようになるのですという良い例ですね。