きままな雑記帳

ごく普通のあんちゃんのきままに記す日常日誌

タクシーの運ちゃんトーク

2014-02-28 06:26:05 | ブログ

基本的に安月給の私。

そんな私ではありますが、ちょっと贅沢したりします。

それは通勤帰りに使用するロマンスカーとタクシー。

ロマンスカーは特急料金(400円)、タクシーは最寄り駅の隣駅から我が家近くまででほぼワンメーターほど。

ただでさえ職場まで1時間半かかるのに疲れた体に立ちっぱなしや雨等のなかで徒歩はなーと。

あと、電車を待つのがある意味で苦痛ってのもあります。

ならば多少は金銭をかけても楽して帰ろうと。

先日、2回ほどタクシーを使いましたが、どちらも運転手の方がとにかく喋り好きなんですよ。

一人は以前も利用したタクシーなんですが、運転手の方は柔らかな語り口で付近の歴史を物語ってくれます。

以前は奈良や京都のお話ですが、今回は雪もあって我が家付近の歴史の話題。

我が家は深堀川という川が流れてますが、ここは大雨等でかつては増水、洪水が多かったとのお話。

我が家はまさに城でいえば川を天然の「堀」のようにしている状態なので増水して氾濫されたらまさに水攻め状態になります。

運転手さんは「家は地勢も選ばないと(笑)」なんて言ってましたが、まさに我が家はそれなんですが・・・

そして次は先日利用したタクシーの運転手さん。

この日は朝から肉体労働でしかも出張がやけに多い日でもありました。

私は基本的に外回りは嫌いではないのですが、さすがにずっとの肉体労働は基本的にデスクワークでなまった体力には堪えておりました。

しかも雨

クタクタになった私はタクシーを使いました。

利用した運転手さんがまた喋り好きの方で、私が降りる約10分間はずっと喋りっ放し。

しかも途中からはちょっと江戸弁っぽい口調で「宝くじでも当たったらよぉ~、こんなタクシー運転手なんてとっとと辞めてすき放題やるぜだってどうせ長く生きたってあと20年もねぇんだからよ」と。

おいおい、何をいきなり言うんだか・・・

「でもなー、なかなか当たんねーんだよな。結局投資しても回収できねー」

いやいや、なぜそれを私に愚痴る?

私もようやく反論です。

「お金ができても死んだらお金は持っていけませんよ。お金だけではないけど、結局相続税とかで国に回収されますからね。それにお金は使うことで世の中に回りますから」と。

これに運転手さん。

「だよなー、降りるときは忘れ物がないようにね。でも財布は忘れてもいいぜ」と。

「いやいや、宝くじが当たれば忘れるけどまだ貧乏だからわすれられませんよ」と返しました。

そして運転手さん「軍師黒田官兵衛」を連呼するので何だと「?」思っていると、お土産に飴をくれました。

コーヒー味の飴だから黒田かー。

おかげで陽気な気分で帰れたけれど、本当は静かに帰りたかったと思う自分もいたのでした(笑)

コメント
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