アフガン・イラク・北朝鮮と日本

黙って野垂れ死ぬな やられたらやり返せ 万国のプレカリアート団結せよ!

Wワークの面接に合格しました

2017年09月10日 08時57分36秒 | 当ブログと私の生い立ち
 前回の記事更新から約一週間。この間に、また事態は大きく動きました。
 まず最初に、Wワークで応募した下記バイトの会社から採用の通知がありました。

 ※時給:1,100円〜、交通費支給(1日上限1,000円まで)、研修中60時間程度は時給1,000円
 ※勤務地:大阪市内難波某所の高層オフィスビル
 ※仕事:高速道路の走行料金や、経路、施設などに関する問合せにお答えする電話応対のお仕事
 ※資格:学歴不問
 ※時間:7:00〜10:00、7:00〜11:00、7:00〜12:00、7:00〜14:00、7:00〜16:00、13:00〜20:00、15:00〜21:00、17:00〜22:00、18:00〜22:00…など
  シフト組合せOK、5:00〜、6:00〜など開始・終了時間応相談、月〜日/週3〜5日のシフト制
 ※待遇:社会保険完備、休憩室・ロッカー完備、テナント各店割引特典あり、給与前払い制度あり、有給休暇、服装自由
 ※応募条件:一般常識試験、PC入力試験あり、面接時交通費支給なし
 ※「20名以上の大量募集、50〜60代の主婦(夫)も大歓迎」と謳いながら、写真には若い女性が笑顔で楽しそうに、という辺りに、若干うさん臭さを感じますが…w。

 この会社のバイト面接が先週水曜日にありました。今の仕事の公休日に面接してもらったのです。面接会場に行くと、既に他の応募者も3人来ていました。私も含めて4人で集団面接です。
 やがて面接が始まり、採用慣れした1人の女性社員によって、面接と能力テストが始まりました。
 まず最初に、パソコンでの入力テストから始まりました。応募者は1人ずつパソコンの前に座って文字入力のテストに臨みます。5つほどの短文をそのままパソコンに入力するだけのテストですが、制限時間はわずか1分です。私はブラインドタッチが出来ないので、3つ目の例文を入力している途中で時間オーバーとなってしまいました。
 その次は筆記試験です。漢字の書き取りと計算問題は難なくこなせましたが、最後の敬語使用の問題でつまずきました。間違った敬語の使い方が例文で表示され、間違っている個所を訂正する問題です。「言った」を「仰った」、「行きます」を「伺います」というように訂正するのですが、これが言うは易く行うは難し。敬語は、単に丁寧な表現であればよいという単純なものではありません。丁寧すぎてもアウトです。また、同じ敬語でも、尊敬語と謙譲語とでは、微妙にニュアンスが違います。いずれも小学校で習ったはずの内容ですが、これが思ったよりも手ごわかったです。普段、罵声が飛び交うようなガテン系の職場で、もう何十年も働いていた人間に、いきなり接客用語でしゃべれと言われても、最初から上手くいくはずがありません。
 最後に、前述の女性面接官が客、応募者がオペレーターになっての、電話応対のロールプレイングです。最初に、「どの割引パスを何枚購入する」などのシナリオ説明があり、その内容を暗記した上で、客からの電話に応対しなければなりません。暗記力と応対力の両方が試される訳です。他の3名の応募者が、別に詰まりもせずに比較的スラスラと答えられたのに比べ、テレアポ業務初心者の私は、詰まりながらもどうにか答えられたような状態で終わってしまいました。
 テストの後は、応募者が提出した履歴書の内容に沿って、面接官との一問一答です。やはり、私以外の応募者は、すべてテレアポ業務の経験者でした。私については、「昼の力仕事と両立が出来るのか?」という点を、主に聞かれました。
 そんな感じで、約1時間半ほどで面接とテストが終わったのですが、予想以上に散々な結果に、「もうこれは不採用だな」と思い、次の応募先を探し始めていた矢先でした。数日後に、見知らぬ電話番号から私の携帯に電話が掛かってきました。電話を取ったら、前述の女性面接者の声で「採用です。事前にお知らせした通り、来週水曜日に、本社オフィスに入社手続きにお越し下さい」と言われました。
 私は、もう諦めかけていたので、最初は半信半疑で、「私は面接でも告知した通り、テレアポ初心者で、しかもペーパードライバーなのですが、それでも宜しいのでしょうか?」と、逆に念押しした位です。「それでも結構です」との返事に、ようやく合格の実感が湧いて来ました。
 それにしても、よく合格出来たものです。なぜ合格できたのか、今もって信じられません。思い当たるとすれば、履歴書の「性格の長所」欄に、「粘り強い」と書いたのが意外と効いたのかも知れません。あるいは「業務改善のプレゼンで分かりやすい説明に心がけた」と書いたのが評価されたのかも。もう、それ位しか思い当たる節がありません。
 今後の予定については、入社手続きで明らかにされると思いますが、もうここまで来たら「当たって砕けろ」です。果たして今の仕事と両立可能かどうか?夜22時終業なら、夕食は昼勤から移動途中で済ます予定なので、後はシャワーだけ浴びれば、何とか6時間睡眠を確保した上で、翌日早朝7時からの昼勤に臨めます。それも毎日ではなく、週の前半3日(日・月・火)だけの事なので、何とか乗り切れるのではないかと思います。その上で、もし、この仕事が性に合うようであれば、こちらの方がはるかに時給が高いので、こちらの方に転職する事も考えています。

 その他にも色々と動きがありました。
 まず、確定年金保険料の支払条件変更について。下記の「注1」の部分です。



>私の分は、住友生命と日本生命の10年確定年金で、合わせて月2万3千円余払っています。そのうちで、住友生命については、保険ファンド(生命保険の満期金)から預金に充当され、それを払うだけなので、実際の負担は余りありません(それでも額が結構多いので精神的な負担は大きい)。しかし、日本生命の分については、そのようなファンドもなく、給与をまるまる掛け金に回さなければならないので、結構な負担になっています。こちらのほうは、もっと毎月の負担が減らせないか、担当の保険外交員さんと相談しようと思っています。(前回記事の該当部分)

 この分についても、日本生命の担当者と、支払プランの練り直しについて話を進め始めています。来週中に、担当者から練り直し後のプランを提示してもらう予定です。私としては、もう月数千円のレベルまで、支払額を減らしてもらうつもりです。今の私にとっては、何年も後の年金生活よりも、今日明日食べる飯や生活費確保の方が大事です。

 今住んでいる部屋についても、階下の部屋には冷蔵機能の付いた本物の冷蔵庫が備わっているので、空きが出次第、そちらに移るつもりです。同じ賃料、同じ間取りなのに、なぜ上層階の部屋だけ冷蔵機能のない唯の保冷箱なのか?フロントに聞いたら、その代わりに上層階には個室シャワーやドライヤー設備が各階に備わっているからだそうです。しかし、今の私にとっては、そんな物よりも、買い置きのできる冷蔵庫の方が必要です。

 実家に残してきたパソコン、ルーターとプリンターについても、9月23日(土)に、次の実家の墓参りで親父が不在になった隙をついて、回収するつもりです。ついでに、実家に残してきた冬物衣料の入った衣装ケースも、出来ればその時に持ってこようと考えています。既に、当日の有給休暇届を職場に提出し、ルーター回収業者とも話をつけています。衣装ケースの引っ越しについても、元配送ドライバーのバイト仲間のツテを通して、関係方面に打診中です。既に前回記事にも書いたように、今のプロバイダーではWifi環境でも使えないので、また別のプロバイダーに加入するつもりです。
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ミルキーはママの味 (プレカリアート)
2017-09-11 03:17:33
まことさん、アドバイス有難うございます。
同じ電話業務でも、発信型の販促業務と受信型のコールセンターとでは、業務スタイルが正反対なのですね。前者が出来るだけ客の要望を引き出そうとするのに対して、後者は寧ろ客の苦情をどれだけ上手くかわすかに主眼が置かれるみたいですね。
実は昨日行った鍼灸院でも、同じ様なアドバイスを先生から受けて来ました。
その先生は、コールセンターで語り継がれて来た伝説のオペレーターの話をしてくれました。

その先生の話では、昔、不二家に非常にクレーマーを上手くあしらうオペレーターがいたそうです。そのオペレーターが、「不二家のミルキーを買ったが全然ママの味がしなかった!『ミルキーはママの味』という、お前とこのテレビCMは誇大広告だ!」と難癖をつけて来たクレーマーに対して、「お客様、おめでとうございます!お客様が買われたミルキーは、実は何百万個に一個しかないと言われるパパの味のミルキーだったのです!次は是非、ママ味のミルキーもご賞味下さい」と答えて苦情をかわしたそうです。
ミルキーというのは、昔から多くの人に愛されて来た不二家のミルクキャラメルです。北海道産牛乳から抽出した濃厚な練乳で出来たキャラメルが、「ママの味」として長年親しまれて来ました。そのママの味にクレームつけて来た客に、パパの味だと返しても、正真正銘のママ味やパパ味なんて元々無いのだから、客はそれ以上クレームの付けようが無いですわね。あくまでも客を怒らせずに黙らせる。それがインバウンドの極意だと仰っていました。

私だったら「変な言いがかり付けて来るな」と、「売り言葉に買い言葉」で喧嘩になっているかも知れません。あるいは「それは呪われたミルキーだったのではありませんか?『ミルキーはママの味』という、セールストークの本当の意味をご存知でしょうか?その本当の意味は、戦時中の食糧難の中で、腹を空かせた子どもに、ママが自分の腕を切り落として食べさせていたのですよ。マスコットのペコちゃんがいつも舌なめずりしているのが、その何よりの証拠です。あの舌なめずりは、ママの腕を食べた後の血を拭う舌なめずりなのです(実際にそんな都市伝説がある)。お客様は、そのママの腕から作られたミルキーを買ってしまわれたのですよw」と、仕返しに脅かしていたかもww。

これは勿論、冗談ですが、今の私の仕事(商品の仕分け・検品)とは全く畑違いだと思われていたコールセンター業務も、さばくのが物か人かの違いだけで(勿論それ自体が大きな違いですが)、さばくという行為については同じだという事に気付きました。今の仕事を続けるにしてもコールセンターに転職するにしても、この「さばく、かわす」技術を磨く事は、将来必ず活かせるスキルとなるのではないでしょうか?
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コールセンターの仕事 (まこと@スマホ)
2017-09-10 13:15:57
コールセンターの仕事、とりわけカスタマーサポート部門は電話を掛けてくるお客さんからの当たりも強いこともあり、ストレスが溜まりやすい仕事なので、離職率は比較的高いです。ですから、基本大量募集します。

しかし、仕事は向き不向きもありますし、体力を使う訳ではありませんので、慣れとストレス耐性、ストレスの発散方法さえ身につけば、業務案件が無くならない限り5年、10年と続けられます。プレカリアートさんの業務案件はテレアポではなく、電話受信業務(コールセンター業界ではインバウンドと呼びます)ですので、なおのことです。

体のことを考えると、仕事内容さえ肌に合えば、コールセンターに転職するのは、選択肢の一つだと思います。
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