

ようやく実家のインターネット工事が完了しました。これからはスマホだけでなくパソコンからもブログ更新が出来ます。スマホからでは1枚しかブログに載せる事が出来なかった写真も、パソコンからだと複数枚載せる事が出来るようになります。今後も当ブログを宜しくお願い申し上げます。
今回は職場で先日起こった出来事をブログで取り上げます。勤務先の物流センターで使っている出荷用シールの仕様が先日急に変更されました。店番号119番〇〇店のシールも、今までだったら「119番〇〇」だったのに、今朝出勤したら「30119」の店番号に変更されていました。
実は、勤務先企業が巨大流通グループに統合された事で、店番号も勤務先独自の物から、巨大グループと統一の店番号に変更されたのです。巨大グループ店は1〜10000番台、勤務先の店は30000番台の番号に。当該店も119から30119に。
でも現場では従来通り3桁の店番号でシールが発行されていました。それが先日朝から急に5桁の番号に変えられてしまったのです。
3桁と5桁では番号読み取りに要する時間が全然違います。後者の方がはるかに時間がかかります。その違いは確かにわずか数秒の差かも知れません。でも、その数秒の差も「チリも積もれば山となる」です。
競馬場のコースの横に立っているハロン棒の標識も、ゴールまでの距離が400メートルなら「400」ではなく「4」と表示されているのは何故なのか?コンマ1秒の差にしのぎを削るレースの世界では、数字を読み取るわずかな時間の差も、勝敗の分かれ目となるからです。

ハロン棒の写真(JRA公式HPより)
物流の仕事もそれと同じではないですか。「より早く、より正確に」をモットーとし、効率が何よりも優先される仕事なのに、何故こんな読み取りに時間のかかる表記に変更されなければならないのか?
しかも、そこで働いているバイトも日本人だけではありません。外国人の留学生も大勢います。外国人バイトの中には、漢字はおろか平仮名やカタカナも読めない人も決して少なくありません。
そんな人は、シールに書かれた店番号でしか、出荷先を認識出来ません。その店番号を、なぜ現場で今も使われている119番から、システム上の番号でしかない30119番に、わざわざ変更しなければならないのか?
それでなくとも、クソ忙しい作業の中で、言葉もまともに通じない外国人相手に、こんな無駄な説明に時間を取っている暇なぞありません。
それを副所長に言っても「システムが変わったから仕方がない」の一点張りでした。「外国人バイトには社員からちゃんと説明しておく」と言っていましたが、実際は当日の朝も巨大グループ店向け番号シールの貼られた商品が、勤務先向け30000番台シールの貼られた商品の中に混入されていました。
こんなミスは今までありませんでした。今回の急な変更によってもたらされたミスである事は明らかです。(店名にボカシ処理を施した上で、勤務先と巨大グループの店舗シール写真を記事冒頭に掲載しました。どちらも同じ仕様で、誤混入の可能性が高まった事が分かります)
これではマイナ保険証のゴリ押しと同じです。マイナ保険証も、利用が低迷しているマイナカードの普及を促進する為に、今まで何の問題もなく使われていた紙の保険証を廃止し、マイナカードに紐付けされたマイナ保険証に強引に変更されました。
そのマイナ保険証も、いざ変更されたら個人情報はダダ漏れ、他人のマイナンバーで誤登録のオンパレード。政府のメンツを保つ為に、個人情報がもてあそばされたのです。これでは何の為のシステム統合か分かりません。
確かにシステム統合は必要ですが、何も慌ててやる必要はありません。今まで何の問題もなかったシステムを、何故トラブル連発のシステムに無理やり変更しなければならないのか?
その理由を、勤務先と巨大グループは現場の労働者に対して説明すべきです。自民党の裏金問題でも説明責任が求められています。政治家は有権者に対して政治資金の使い道を説明する義務があります。有権者の納める税金で政治活動が行われるのだから当然です。私達は確かに下請けの労働者ですが、決して巨大グループの奴隷ではありません。それを副所長に指摘したら苦笑いしていました。


実家の寝室。左が片付け前、右が片付け後。
3月19日(水)。この日は朝から終日、実家の片付けに追われました。午前中は市の指定清掃業者に来てもらって、賃貸で使っていた家具・家電を処分。ついでに、実家にあった昔の旅行雑誌・鉄道雑誌も引き取ってもらいました。処分したのはほとんど私の私物だけなので、軽トラ1台分の処理費1万円余だけで済みました。その後、部屋の模様替えと清掃を行いました。それまでは足の踏み場もなく、もう掃除どころではありませんでした。
実家には私の私物以外にも多くのガラクタが散乱していますが、それらを片付けるのはまだまだ先になります。それまでは、実家の中に数カ所設けた「開かずの間」に、それらのガラクタを押し込んでおく事にします。自分の私物を片付けただけでも、部屋の中がぐっと広くなりました。
午後からは遺品整理業者の方に来てもらって、庭の鉢植えやガラクタを全て撤去しました。こちらは運ぶ物が多いので、2トントラックに来てもらいました。
鉢植えも、土さえ落とせば、前述の市の清掃業者に、午前中と同じぐらいの値段で引き取ってもらえるのですが。60個以上もある鉢植えの土を全部私一人で落とすのは無理です。その為、特別に処理費を上乗せして、専門の業者に引き取ってもらう事にしました。
運び出しそのものは、そんなに時間がかかりませんでしたが、鉢植えが60個以上もあるので、2トントラックに無理やり押し込んで、やっと積み込みが終わりました。だから処理代も午前中とは桁違いです。税込10万円もかかりました。
その上、コンクリートブロックの数が下見の時は7個だと思っていたのが、実際に運び出し始めると10個以上も出て来ました。空の植木鉢も予想以上に多かったです。
これらは事前の見積もり金額には含まれていないので、これも含めると処理代をさらに上乗せしなければならなくなります。なので、想定外のブロックや空の植木鉢はもう置いて帰る事になりました。
鉢植えの中には、根が鉢を突き破って地中に食い込んでいる木も2本ほどありました。このトゲトゲの若木(ヒイラギ?)も、整理業者が幾ら引っこ抜こうとしてもビクともしません。これではもはや地植えの木と変わりません。この鉢植えも置いて帰る事になりました。植物の生命力の強さを改めて思い知らされました。
鉢植えを撤去したお陰で、庭の通行がスムーズに行えるようになりました。裏の物干場からもガラクタが撤去されたお陰で、物干場もまた昔みたいに洗濯物が干せるようになり、自転車もそちらに置けるようになりました。



実家裏手の物干し場。左が片付け前、真ん中が片付け後。一番右の写真が前述の「根性」ヒイラギ。


鉢植え撤去で通りやすくなった奥の庭と、ガランとしてしまった玄関前の庭。
その反面、玄関先の庭については、こちらには地植えの木がそんなに無かったので、鉢植えを撤去したら、ガランとした空間が出来てしまいました。そこで、大きめの綺麗な鉢植えを、1個玄関先に残す事にしました。その程度の鉢植えなら、私が会社勤めから帰って来てからでも、鉢に水遣りする事は可能です。
玄関先の空いたスペースに何か置くとするなら、私なら観葉植物なんかではなく、トマトや胡瓜などの食用野菜の鉢を置くでしょう。一番良いのは勿論、稲(お米)です。そうすれば「令和の米騒動」の中でも生き抜く事が出来ます。しかし、お米は収穫するまで時間も労力もかかり過ぎるので、育てるのは諦めざるを得ませんでしたw。
しまった!
高石市から新年度の無料普通ゴミ処理券(緑色の券)が送られて来たので、早速昨日のゴミ出しで、袋に貼って出して出勤したのに、帰って来たら「このゴミは収集できません」シールが貼られ、玄関先に残されていた。
新年度(令和7年=2025年度)は4月から始まるんだった。今はまだ3月なので、旧年度(令和6年=2024年度)の無料普通ゴミ処理券(茶色の券)を貼って出さなければならなかったのだ。(無料ゴミ処理券の色は年度毎に変わる)
さらに私の場合は、引越しのゴミ出し等で既に無料の普通ゴミ処理券を使い切ってしまったので、コンビニ等で購入した有料の普通ゴミ処理券(15リットル分で1枚30円)を貼って出さなければならなかったのだ。(有料の処理券はオレンジ色でどの年度でも使用出来る)
前にも言ったように、高石市では、一定量までの普通ゴミは、市役所から送られて来た無料の処理券を貼って出せば収集してくれるが、無料券が無くなったら、今度は自分で有料の処理券を買って来て、ゴミ袋に貼って出さなければならない。
その無料処理券も、世帯人数に応じて配布枚数が決まっている。1人世帯の場合は年間わずか102枚しか配布してくれない。15リットル(小さいレジ袋1袋分)毎に、この処理券シールをゴミ袋に1枚貼って出さなければならない。1年365日を週7日に換算すれば52週余。高石市では週2回の普通ゴミ収集なので、週2回×52週=104枚の処理券シールが必要だ。102枚では到底足らない。
府下で6万人弱の人口しかない小規模自治体の高石市は、政令指定都市の大阪市や堺市とは違い、ゴミ収集に回せる予算は限られている。ゴミ収集も、大阪市のように毎日は来ない。週2回しか収集に来ないのだ。
近所の人に聞いても、「無料ゴミ処理券の配布枚数が限られているので、毎日レジ袋にゴミを限界まで詰め込んでいる」と言っていた。
そんな状態なので、私も高石の実家に戻ってからは、夕食も自炊で作らなくなった。自炊だと、菜っ葉の切れ端や卵の殻、サラダ油の吸い取り紙などで、どうしてもゴミの排出量が増えてしまう。年間102枚しか配布されない無料ゴミ処理券だけでは到底ゴミ出しは出来ない。
だから最近は、近所のスーパーでお弁当を買って、それで夕食を済ませるようになった。ところが、近所には小さなローカルスーパーしかない。ローカルスーパーなので、品揃えは全然充実していない。特にパンなぞは業務スーパーか、スーパー玉出並みの商品しかない。
その中で、お弁当は比較的充実している。全て手作りで、種類も多く、野菜類も豊富にある。そんなお弁当が税抜き400円台で買えるのだ。今や、このスーパーの弁当こそが、社内食堂のランチと並ぶ、私の命綱なのだ。
本来なら、自炊の食材もスーパーで買う事が出来れば、私も経費節約になり、料理のレパートリーも増やせるのに。地元のスーパーにとっても、購買客を増やせる絶好のチャンスなのに。
高石市が現在取り入れているゴミ収集システムは、表向きはゴミ削減で地球環境を保護するのが狙いだそうだが。実際はゴミ収集予算減らしの為に、こんな不便な収集システムを市民に強いているのだ。
その結果、市民から自炊のチャンスを奪い、購買意欲を下げているのだから世話はない。ただでさえ、今後は少子高齢化で、ますます経済が縮小していくと言われているのに。
目先の欲(ゴミ収集予算削減)に目を奪われ、逆に余計に経済を冷え込ませているのだから、もう「バカの極み」と言う他ない。まさに「バカに付ける薬なし」だ。
取り敢えず今日は台所の下にあった古い缶詰や調味料を処分しました。これでようやく台所から賞味期限切れの食品を一掃する事が出来ました。
その他にもサランラップの芯や刃や柄の欠けた鋏などが次々と出て来ました。それにしても、何故ここまでガラクタを溜め込むようになってしまったのか?
一つ原因として考えられるのは高石市のゴミ収集システム。同市のゴミ収集は一定量までは無料ですが、それを超えると有料になります。ゴミ容量が15リットル増える毎に有料のシールをゴミ袋に貼って出さなければなりません。
しかもゴミ収集も大阪市のように毎日収集してくれません。生ゴミなどの可燃(普通)ゴミすら週2回です。瓶・缶・ペットボトルなどの資源ゴミに至っては2週間に一度しか収集してくれません。前述のサランラップの芯や欠け鋏も、たまにしか来ない資源ゴミ収集日まで待つつもりで、ついつい出しそびれてしまったのでしょう。
高石市は「このシステムのお陰でゴミ排出量が減った」と自慢していますが、実際には市民がゴミ出しを面倒がって、ゴミを溜め込むようになってしまっただけではないか?
それに加えて、昔の貧しい時代に育った高齢者の常として、とにかく親父は捨てる事を罪悪視する。それどころか、ガラクタみたいな物にまで「富の象徴」として異様に執着する。
私に言わせれば、親父の趣味のガーデニングすら「富の象徴」でしかない。夏なぞ鉢植えの木には毎日2回の水遣りが必要です。毎日会社勤めの独身サラリーマンにはそんな余裕はありません。鉢植えを置く庭も、賃貸のワンルームにはそんな物ありません。ガーデニングなんて所詮「ブルジョアの道楽」なのです。
その結果、何でもかんでも溜め込んでしまったのではないか。断捨離なんてスピードが命なのに。こんな事でゴミ削減なんて出来る訳がない。これでは、「ゴミ溜め込み」を表向きの「ゴミ排出量削減」で誤魔化しているだけではないか。
実家の庭の片付けと鉢植えの処分を遺品整理会社に依頼しました。鉢植えの鉢だけで大小合わせて68本、それに加え空や割れた植木鉢も48個、それ以外に園芸用の土やコンクリートブロック、実家で持て余した網戸や物干ラック、引越しで不要になった衣装ハンガーや整理ボックス等が庭に散乱し、とても私一人では処理仕切れないので。
とりわけ鉢植えの処分に頭を悩ませました。それ以外の物ならまだ粗大ゴミとして出せるし、物によっては買取りも可能ですが、鉢植えだけはどの廃棄物処理業者も引き取ってくれません。鉢植えの土は自然物で廃棄対象にならないから。
どうしても出す場合は土だけ取り除いて出さなければなりません。しかし、68個もある鉢植えの土を、一体どうやって取り除き、どこに捨てろと言うのか?
なので、遺品整理を専用に行う不用品回収会社に処理を依頼する事にしました。変な業者に頼んでぼったくられても敵わないので、事前にネットで調べて最も信用出来そうな業者に頼みました。
それでも、大きな鉢植えなら1個2千円の処理費用がかかります。今回はそれを全て千円以下に抑えてもらいましたが、それでも全て合わせると10万円以上かかります。それを昨日の見積もりで、後の清掃も含めて丁度税込10万円に収まるよう折り合いをつけました。
決して安い金額ではありませんが、背に腹は変えられません。会社勤めをしながら、1日2回もの水遣りを鉢植えの木にやるのは到底不可能です。だからといって放置して、鉢植えの木が枯れてしまったら、今度は実家が落ち葉だらけのゴミ屋敷と化してしまいます。
来週3月19日(水)12時から15時の間に全て片付けてもらいます。それで最大の難関だった鉢植えがようやく片付くので、次の実家建物内の処分に移る事が出来ます。
こちらも片付けには時間はかかるでしょうが、こちらはまだ粗大ゴミ・転居ゴミとして扱えるので、鉢植えよりは手の打ちようがあります。書籍や衣類については買い取ってもらう事も出来ます。これで、毒親から引き継いだ「腐」動産の実家の片付け最大の難関もようやく解消に向けて動き出します。
高石市役所土木部環境政策課に下記のメールを送りました。↓
親父が亡くなり実家を継ぐ事になりました。数日前から実家に戻り、現在片付けに追われています。色んな物を片付けなければならないのですが、鉢植えの処理に困っています。
親父はガーデニングが趣味でした。その為に、実家の庭には地植えの木だけでなく鉢植えの木が大小合わせて60本以上もあります。
鉢植えの木には水やりが必要です。夏になると1日に2回も水やりをしなければなりません。早朝から会社に出勤して、夕方帰って来る私には、到底そんな時間はありません。
そこで、高石市の臨時ゴミ・転宅ゴミ収集制度を利用して、指定業者に鉢植えの収集を依頼しました。しかし、「鉢植えの土は収集出来ない」と言われてしまいました。
鉢植えを収集するには、植木鉢から土をかい出し、植木と鉢をそれぞれ分けなければなりません。
何故、土は引き取ってくれないのでしょうか?60鉢以上ある鉢植えから全て土をかい出すのは不可能です。
高石市はゴミ排出量削減の為に、2013年からゴミ収集の一部従量制を実施しています。
家庭ゴミの排出について、一定量までは無料で、一定量を超えると有料となる制度です。
無料分については市から配布された無料券シールを、有料分についてもコンビニ等で買った有料券シールを、それぞれゴミ袋に貼って出さなくてはなりません。
そうやってゴミ排出量に制限を加える事で、ゴミ排出を抑制しようと目論んでいるのです。
なるほど、そのやり方で確かにゴミ排出量自体は減らす事が出来るかも知れません。でも、それは決してゴミの絶対量が減ったからではありません。
ここ数年間のゴミ排出量の減少も、決してゴミの絶対量が減ったからではないと、私は思います。むしろ、煩雑なゴミ収集方式に嫌気が差して、市民がゴミを自宅に溜め込むようになったからだと思います。
実家の片付けはスピードが命です。ただでさえ面倒な片付け作業を、ゆっくりチンタラやっていたのでは、いつ終わるか分からないし、憂鬱な気分になります。
確かにゴミの分別や総量規制は必要です。しかし、ゴミの分別に振り回されて、肝心の片付けが疎かになり、いたずらにゴミ屋敷を増やすだけでは、本末転倒ではないでしょうか?
知人にLINEで送ったメールをそのまま載せます。但し、まだインターネット開通前で、携帯から投稿しているので、写真は1枚しか掲載出来ません。↓
マヨネーズ等のチューブ式の食品をゴミに出す際の扱いについて、今日の休憩時間に市役所に問い合わせました。そうしたら、それらについては、中身と包材を分離出来ないので、そのまま出してOKとの事でした。
昨夜は冷凍庫を空にして、冷蔵品も捨てられる物はゴミに出しました。カラス避けのネットも第二阪和沿いのコーナンで買って来て、被せるようにしました。今日帰って来たら綺麗に回収してくれていました。
今日は主にキッチンのテーブル回りの在庫を片付けました。電子レンジの棚を占拠していた古いコーヒー、即席麺、塩・砂糖類も全て梱包して、木曜日早朝の普通ゴミ収集便に出せるようにしました。
何とか週末にはキッチンで自炊を始めるようにしたいです。でないと、折角マンションから持って来た調味料や食材(パック米やパスタ、レトルト食品)も置けないから。
ゴミ出しの日程表をネットカフェのパソコンで作って冷蔵庫に張り出し、今年のカレンダーにも書き出しました。それ以外の必要事項についても、誰か(妹かな?)がメモを置いておいてくれていたので、それも参考にさせてもらいます。
ただ、庭の鉢植えについては廃棄する予定に変わりはありません。しかし、実際は足踏み状態です。今はキッチンを片付けるのに精一杯で、そこまでとても手が回りません。
臨時ゴミ・転居ゴミとして鉢植えを指定業者に引き取ってもらう場合も、土を全部落として、植木と鉢を分けて出さなければならないそうです。
指定業者以外の不用品回収業者に頼めば、全部持って行ってくれるようですが。当該業界は悪徳業者も多いみたいです。焦ってそんな業者に引っかかってしまったら悲惨な事になるので、鉢植えの処分については、キッチン整理が一段落付いてから、ゆっくり考えるようにします。
ゴミ袋に貼る無料券が無くなったので、取り敢えずコンビニで有料券を購入します。でも、それだけでは到底足らないので、明日の休憩時間にまた市役所に電話して、無料券の追加配布をお願いする事にします。
(注)高石市のゴミ収集システムは「一部従量制」で、一定量までは無料ですが、それを超えると有料になります。無料の場合は市役所から配布された無料券シールを、有料の場合も指定のコンビニ等で買った有料券シールを、15リットル増える毎に1枚ずつ(45リットルの袋なら3枚)ゴミ袋に貼って出す事になっています。
証券・年金関係の郵便物(主に親父宛ての分)置き場も一応作りました。キッチン隣の和室(お袋がよくテレビを見ていた部屋)の隅に箱を置いて、そこに置くようにします。
今朝、知人にLINEで送ったメールをそのままブログに載せます。
おはようございます。昨日実家に帰って来ました。どの部屋も荷物で溢れかえっていますが、廊下の通路は確保出来ているので、何とか引越しの荷物を搬入する事は出来ました。
取り敢えず実家2階の昔、私の寝室だった和室に布団を敷いて昨夜は寝ました。まだ比較的整理されているこの部屋ですら、これだけ荷物で溢れかえっています。
荷物の大半は私が昔着ていた服だと思いますが、これだけでも大量にあります。幸い私は昔と体型が余り変わらないので、大半の服はそのまま着れると思うのですが。それ以外にも訳の分からない物が大量に散らばっており、どこから断捨離しようか皆目見当が付きません。
その中でお宝の写真に遭遇しました。猫のミーちゃんの写真です。2枚写真があって、そのうち1枚には2002年5月13日のスタンプが刻印されています。2002年と言えば、私が生協辞めてまだ間もない頃で、今の会社に勤め始める前後の時期でした。
ミーちゃんは、当時近所に住んでいた叔母ちゃんが飼っていた雌猫です。白と茶色のブチ毛で、狸みたいな顔をしていました。最初はお袋に懐き、やがてお袋と一緒に歩いていた私にも懐く様になりました。
当時の私は遅番のバイトで、帰って来るのが夜9時ぐらいでした。駅から実家に戻る途中で、その叔母ちゃんの家の前を通りかかると、必ずその猫が道端で私を待っていて、ニャアンと言って私に擦り寄って来るのでした。
ある日、職場の飲み会で遅くなり、終電で帰って来た時も、叔母ちゃんの家の前を通りかかると、玄関前の発泡スチロールの猫ハウスで寝ていたミーちゃんが、私の匂いに気が付いたのか、いきなり頭をもたげて、発泡スチロールの蓋を頭の上に乗せて、周囲をうかがっていました。
非常に頭の良い猫で、叔母ちゃんが引越す前も、自分は外で飼われているので、捨てて行かれると勘違いしたのか、私の家に来ても、それまでとは違い、直ぐに叔母ちゃんの家に帰って行くようになりました。
引越し当日、ミーちゃんは暴れて一緒に連れて行けなくなり、数日間、近所の別の叔母ちゃんに飼われた後、引き取りに来た叔母ちゃんに連れられて、引越し先に無事移り住む事が出来るようになりました。
それから月日が流れ、やがてミーちゃんが亡くなった事を風の便りで聞きました。そのミーちゃんの相手をしていたお袋も親父も亡くなり、ミーちゃんの事も忘れかけていた中で、偶然この写真を見つける事が出来ました。これも何かの縁でしょうか。


いよいよ実家に戻る日が近づいて来ました。親父と喧嘩して家を飛び出してから約8年。その親父も昨年12月に亡くなり、私が実家を継ぐ事になりました。親父が亡くなってからも、近所に住む妹が時々実家に来て親の世話をしてくれたので、ある程度は片付いていますが、それでも部屋の隅には埃がたまっています。冷蔵庫の中も賞味期限切れの食品が一杯残っています。
引っ越しに先立ち、先日実家を訪れ、何から先に片づけるか決める事にしました。絶対にやろうと決めているのが庭の鉢植えの処分です。親父はガーデニングが趣味で、庭には鉢植えが大量に残っています。先日数えたら、木が植えられた鉢が大小合わせて67鉢、空や割れた植木鉢がこれも大小合わせて48鉢もありました。それ以外にも清酒・ビールの空ケース、土やコンクリートブロックなどの園芸資材、使われなくなった物干ラックなどが散乱していました。庭の奥の物干場にあったはずの古自転車はありませんでしたが、多分、親父がまだ元気だった頃に駐車場横の倉庫にでも移したのでしょう。
この庭の鉢植えは、昨年末に癌で亡くなった親父が丹精込めて育てたものです。しかし水やりなどは今は亡きお袋に押し付けて来たようです。親父も昔は役所勤めで働いていたので、平日は自分で水やりなど出来ませんから。土に植樹された木なら放っておいても自分で根から水や養分を吸収出来るので生きていけますが、鉢植えの木はそうはいきません。夏になれば日中に最低2回の水やりが欠かせないそうです。お袋が健在な頃はそれをお袋に押し付けて来たのです。
やがて、親父が役所を定年退職し、お袋が亡くなった後は親父が水やりをやるようになりましたが、癌で入院した後は、近くに住む妹に頼み込んで水やりをやってもらっていました。私は親父と喧嘩して家出した後はもう絶縁状態でしたから、私には頼めなかったのです。妹には親父の入院の際も迷惑をかけたので、その点については妹には悪いと思っています。しかし妹も妹です。「私にばかり父親の介護や鉢植えの水やりを押し付けて!」と、事あるごとに私や兄貴に八つ当たりするようになってしまいました。
でも、その喧嘩別れの原因を作ったのは親父です。だから本当は実家の相続も受けたくはないのです。でも遺言状で実家は私に譲ると書かれてしまったので、不本意ながら実家を相続する事になりました。空き家のままにしていたら、ゴミの不法投棄や空き巣の被害に遭いかねませんから。いわば親父が自ら蒔いた種なのに、妹が親父には何も言えず、その鬱憤を私にぶちまけられても困ります。鉢植えの水やりが嫌なら断る事も出来たのに。それをせずに私に八つ当たりするのは筋違いです。
私は今も働いているので、実家に帰って来ても鉢植えに水をやる事は出来ません。なので、そんな「負の遺産」は早めに処分する事にします。市役所の担当者の話では、臨時・転居に伴うゴミ廃棄料金は、運搬費を含めても軽トラック1台7千円、2トントラック1台でも16300円で済むそうなので、引越し後に市の委託清掃業者に連絡して、私が休みの日に取りに来てもらうようにします。


実家の冷蔵庫の中にある食品も、このまま置いていたら賞味期限切れの物を誤って食べて食中毒になる危険性があるので、基本的には全て廃棄処分にします。常温保管の分も本当は整理・廃棄したいのですが、引越し当初はそこまで多分手が回らないと思うので、まずは冷蔵庫の分から片付けたいと思います。その次に鉢植えの処分と、家の中の片づけ・清掃を進めようと思っています。
それにしても、この冷蔵庫の食品を見ても、何と濃い味付けの食品の多い事か。笠原将弘シェフが手掛ける「賛否両論」宅配弁当の鶏肉具材や、各種佃煮類など。一人暮らしの冷蔵庫に、何故、瓶詰の佃煮が10種類以上もあるのか?こんな物ばかり食べていたら、そりゃあ痛風や癌にもなります。血液がドロドロになり血尿を患う様になるのも当然です。完全な「自己責任」「自業自得」です。
この親父のガーデニング依存症、グルメ依存症とも言うべき状況をどう見るべきか?私はまるで米国のトランプ大統領と同じ権威主義者の匂いしか感じませんでした。冷蔵庫の味付け鶏肉やタラコ・明太子、佃煮類の多さや、庭に飾り立てた植木類も、富を周囲に見せびらかす権威主義の象徴にしか見えませんでした。敢えて言うなら「ブルジョアの道楽」。
親父は昔は自民党支持で、橋下徹が大阪府知事になってからは維新支持に変わりましたが、これも中央では自民党が与党で、大阪では維新が与党だからです。だから「長い物に巻かれろ」で、常に強者におもねり弱者を見下す。親父にとっては、立憲・共産・れいわなどの野党は、権威に楯突く不届者でしかないのでしょう。
女・子どもや、非正規労働者、外国人労働者、障害者なども、自分の家来ぐらいの存在でしかない。だから「教師になれ」「早く結婚しろ」と、出世街道のモデルコースを辿る事ばかりに拘り、そこから外れた人間に対しては「のんべんだらりと生きて来た」と決めつけるしか能のない、そんな封建・差別的な人間のまま一生を終えてしまったのです。
だから、私が桜花賞の馬券を買った事に対しても、いちいち目くじらを立て、「競馬なんて人生の落後者がするものだ」と言わんばかりに大騒ぎ。見栄や自己満足のガーデニングなんかよりも、競馬の方がよっぽど人生勉強になるのに。幾ら親と言えども、自分の価値観を子どもに強制する権利はない。そんな親を、親だからと言って尊敬する事を強制される筋合いもない。私はそんな親みたいな保守反動的・差別的な人間には絶対になりたくはない。「実の親に何て事を言うのか?」と思う人もいるかも知れませんが、毒親サバイバーの方なら私の気持ちも分かってくれると思います。
引っ越しに伴い、インターネットのプロバイダーも変更しなければなりません。これまで使っていたプロバイダーは、賃貸物件用のもので、電波の届くエリアも限定されています。引っ越し先の実家では使えないので、実家に住んでいた時に使っていたプロバイダーに戻す事にします。それまでは携帯でしかブログの更新が出来ません。携帯だけだと写真や動画の送信が思うように出来ないので、インターネットが開通するまでは、ブログ更新は休む事にします。


競馬は昨日も今日も惜しい結果に終わってしまいました。
昨日のGⅢレース・阪急杯は、芝1400mという特殊な距離ゆえに、同じ京都芝1400mの重賞で好走した馬に厚い印を打ち、○アサカラキング2着着、▲ソーダスリング3着まで当てながら、1着カンチェンジュンガを連続上がり最速マークの馬でありながら、距離不足で格下・京都不向きと見誤り、切ってしまいました。
今日のGⅠレース・フェブラリーSも、東京ダートマイル1分35秒台の駿足と上がり(ゴール前600m)35秒台の瞬発力が求められ、同時に先行馬が前に殺到して内枠の馬が包まれてしまい、外枠の差し馬にチャンスが生まれる事も理解していながら、過去のデータにとらわれる余り、内枠の有力馬を過剰に評価してしまい、外枠の差し馬を軽視。
◎コスタノヴァ1着、△サンライズジパング2着、△ミッキーファイト3着と来ながら、内枠の○エンペラーワケアや⭐︎タガノビューティーが飛び、中枠の▲ペプチドナイルもクビ差4着に終わった為に、馬連・三連複とも外してしまいました。
どちらのレースも、一つ一つの好走条件はそれなりに正確に理解しながら、過去の実績にとらわれる余り、一つの条件を過大評価、他の条件を逆に過小評価してしまい、予想を外してしまうのです。
これは人生においても同じ事が言えると思います。仕事でも労働運動でも、成功のチャンスはそこら中に転がっています。そのチャンスをどう組み合わせて、優劣を付けて仕事や運動に活かしていくか。それを見極める時に、競馬予想で培った洞察力が生きて来ます。
過去の栄光にとらわれる余り、現在の情勢を見誤ってしまう。それは競馬も日常生活も同じ。だからこそ、競馬予想で洞察力を磨き、それを日々の生活に生かしていかなければならない。
そう考えると、競馬は決して単なる博打ではない事が分かります。やはり競馬は奥が深い。ある意味、人生の縮図でもあります。
「過去の栄光にとらわれる余り、現在の情勢を見誤ってしまう。それは競馬も日常生活も同じ」と書きました。その典型的な例が赤旗10億円募金キャンペーンです。
共産党「しんぶん赤旗」の発行部数が減っている。このままでは日刊紙を廃刊しなくてはならなくなる。自民党の裏金問題を一番最初に暴いたのも赤旗だ。権力におもねらない赤旗だからこそ、真実を伝える事が出来るのだ。その伝統ある赤旗の火を絶やしてはいけない…と、10億円募金キャンペーンを共産党は今進めています。
もうアホかと思いますね。赤旗の発行部数が減っている理由は、共産党嫌いの人が多いからだけではありません。他の政党機関紙や一般の商業紙も皆一様に部数を減らしています。それは先日の夕刊フジ廃刊のニュースからも明らかです。
現に私も今、新聞は一紙も取っていません。全てネットのニュースだけで済ませています。世間の大まかな動きを知るだけなら、ネットのニュースだけで十分です。
でも、それだけだと、詳しい事実は分からないし、正確な分析も出来ないから、特定の物事について調べる時だけ、紙の新聞や書物を図書館で借りたり、本屋で買ったりして読むのです。
今はもう新聞どころか、馬券ですらウインズで買わずに、ネットで購入する人が増えているのに。何をトンチンカンな方針出しているのか。
別に日刊紙を廃止しても、赤旗や共産党がなくなる訳じゃない。紙の赤旗からネットの赤旗に変わるだけです。
その上で、ただ眺めるだけでなく、自分の手に取って読みたい人は、ネットの赤旗を印刷して読めば良いのです。印刷出来るように赤旗の体裁を整える必要はありますが。
むしろ、その方が、昔の過去記事をネットで検索出来るようになり、古新聞の在庫を抱え込まなくて済む。読者も便利になる。
なのに、何故今だに紙の赤旗にこだわるのか?ひょっとしたら、伝統の上にあぐらを描く見栄から来ているのかも。
むしろ共産党が改めるべきは、そんな世間から隔絶された「井の中の蛙」状態です。幾ら共産党が言うように、党内で民主的に議論を尽くした所で、似たような人間同士で議論している限り、同じような結論しか出ません。それを避ける為にこそ、党首公選制を導入しなければならないのです。
しかし、その共産党を批判する保守の連中も、「過去の栄光にとらわれる余り、現在の情勢を見誤ってしまう」と言う点では、共産党と全く同じです。
その最も分かりやすい例が米国のトランプ大統領です。リベラル嫌いのトランプは、LGBTQや女性、黒人出身の閣僚を次々とクビにしています。仕事が出来ないならクビにされても仕方ありませんが、出自を理由にクビにするのは、明らかな差別であり人権侵害です。
そんな事しても、自分で自分の首を絞めるだけなのに。人口の約半分が女性なのに、女性をクビにしてどうするのか?今やコンビニ店員やピザ屋配達人のほとんどが外国人なのに、外国人を排除してしまって、どうやって国の経済を回すのか。「Make America Great Again」が聞いて呆れる。
自民党も公明党も、「過去の栄光にとらわれる余り、現在の情勢を見誤ってしまう」と言う点では、共産党と全く同じです。
それが証拠に、「安倍一強」と言われた頃ですら、創価学会員が聖教新聞を一人で二部も三部も購入して、自民党と公明党で票のやり取りして来たお陰で、自民党は選挙に勝って来たのです。
でも、党員や学会員の高齢化が進み、いよいよそれも出来なくなった。だから、この前の選挙で少数与党に転落してしまったのです。
では、共産でも自民でもない奴らはどうか?例えば、安保も改憲も大賛成で、ブラック企業野放しの規制緩和も自民と一緒に推進する、「第二自民党」「自民党以上に右寄り・財界寄りの保守ブルジョア政党」の癖に、自分の都合の良い時だけ改革者ぶって野党ヅラしている維新はどうか?
維新は、改革を標榜しながら、裏では「ズルしても選挙に勝てればそれで良い」と、大阪府知事の橋下徹が大阪市長選に、大阪市長の松井一郎が府知事選に出馬して、任期を脱法的に延長した事がありました。
任期途中に辞職して再び立候補した場合は、当選しても残りの任期しか全う出来ないのに、別の選挙に出て当選すれば、もう一期丸々任期を全く出来る。そんな法の網をかいくぐった脱法選挙を展開したのです。(2019年大阪クロス選挙)
そんな事するから、どんなに不正な手を使っても「勝てば官軍」と、選挙をもて遊ぶ「つばさの党」や立花孝志みたいな連中が、大手を振ってまかり通るようになってしまったのです。
今になって維新は、兵庫県の斎藤知事や岸和田市の永野市長の事を批判していますが、そいつらを最初に支持して、今も陰でコソコソ応援しているのが維新ではないですか。
そんな奴らが一般庶民の味方であるはずないでしょう。兵庫県では「県民局長こそが不倫や不同意性交の常習犯」で、「斎藤知事はその県民局長を辞めさせた功労者だ」と言い募りながら、岸和田では「不倫や不同意性交があっても仕事が出来ればそれで良い」「永野市長の改革の邪魔をするな」と、全く正反対の事を立花は言っています。
そもそも、何故こんなエロ市長を維新は最初の市長選で推薦して当選させたのか?永野が地元の土建屋のボスだからでしょうが。これじゃあ自民党と全く同じじゃないですか。むしろ自民党よりもタチが悪い。
そんな奴らが共産党を批判する資格なんてないのよ。二言目には、やれ「競馬はギャンブルだ、競馬なんてやる奴は人生の落伍者だ」と言い募り、俺が桜花賞の馬券を買った事にもイチャモンつけながら、こんな人の道を外れた自民や維新を支持して来た、今は亡き親父も、そんな奴らの一人です。
まさか競馬ネタでこんな事まで書けるとは思いませんでした。やはり競馬は奥が深いw。