先週の土曜日、娘がバイクに乗ってやって来た。
日曜日(5月27日)、お出かけしようと言う。
娘とお出かけといえば普通、映画、芝居、買い物、旅行、散歩、食事 などを想像しますよね。
でも連れて行かれた先は・・・・・・・・
東京競馬場 第79回日本ダービー
(この画像はwikipediaから拝借)
おしゃれな場所ではなかったわ。
ここで少々解説を。
日本ダービーは正式名称東京優駿と言い、日本ダービーは副称だそうだ。
毎年東京競馬場で行われ、芝の上を2400メートル走り、競馬の代名詞となるほど有名なレース。
優勝した騎手の鞭はJRA競馬博物館に永久展示されると言う栄誉がある。
・・・・・・・・・・・すべて初めて知った。スゴイレースらしい。
全部で12レースあり、そのうち10レース目が日本ダービーの本レース。
朝9時半に競馬場に行ったが、すでにぎっしり満席。
仕方ないので、ほぼシートが敷き詰められていた芝生に隙間を見つけて私達の居場所を確保。
そして、あとは建物内をうろうろしたり、時々レースを覘いたりして時間をつぶした。
本レースは3時40分、その時間まで永遠に長い時間に感じられたけど、
馬券を買って(娘に任せた)レースを見たり、お昼を食べたりで、何とか時間をつぶした。
私は勝負事は無茶苦茶弱い。
生まれて初めての競馬経験は、0勝10敗。かけたレースは全部負けの惨敗。
まあ適当に思い付いた番号を買っただけなので当然かしら。 勿論掛け金は100円づつよ。
娘は まあまあの結果らしい。
2、3年前から女友達たちと年1、2回東京競馬場に遊びに行って要領を知り、
今回も新聞を読んで予想らしきものをやっていた。
本人いわく努力の結果だそうだ。 確かに、何もしないで勝つなんてありえないわね。
それなりに楽しかったけど、私はもう2度と行くことはないでしょう。疲れた~~。
競馬場なんて縁がないわとおっしゃる方、でもどんな場所か覘いてみたい方、
写真を撮ってきたので、ちょっと見てくださいネ。
、
最初の頃のレース。芝ではなく、土を走る。
右に見えるのは世界一?の大型ビジョン。臨場感がある。
ここはレースに出る馬を見せるパドック。 競技場の裏手にある。
馬だけがポクポク歩いた後、騎手が乗ってお披露目。
これを見てから、馬券を買っても良い。
超満員。
競馬グッズの売店もある。
ダービーのレースが終わった後の虚脱感。
表彰式後の優勝馬が目の前を通った。ディープブリランテ。(娘撮影)
頑張ったね、と褒めてあげた。
5月のお芝居
5月15日 朗読 「宮沢賢治が伝える事」 世田谷パブリックシアターにて 演出・栗山民也
出演・麻実れい、野村萬斎、段田安則
この公演は、東日本大震災の鎮魂と復興を願って催され、収益の一部が寄付される。
宮沢賢治の言葉に託し、言葉の力や人の声から無限のエネルギーを引出そうという試み。
38人の有名な舞台人が日替わりで出演する
(大竹しのぶ、宮沢りえ、鈴木京香、堤真一、江口洋介等)
たった1時間なのに、中身の濃い、美しい言葉と声に癒された素晴しい公演だった。
この3人は、何回も舞台を見ていて大好きな3人だ。皆深く、心に響く声をしている。
注文の多い料理店、よだかの星、雨にも負けず、永訣の朝など。
時には決然と、時にはかわいく、そして、注文の多い料理店では会話の楽しさを表現していく。
読み親しんだ話なのに 注文の多い料理店はハラハラドキドキと いつの間にか登場人物の気持ちになっているし、
よだかの星ではいたたまれないほどの寂しさと絶望と希望を感じた。
言葉の力と表現力ある役者の力に引き込まれた、宝石のような一夜だった。
5月16日 「2ピアノ4ハンズ」 日生劇場
オフブロードウェイで6か月のロングラン、全世界で200万人が観た大ヒット作!!
……なんて宣伝だったら行ってみたくなるではありませんか!
でもね・・・・・
ピアノは素晴らしかったし、クスリと笑える場面も多くて観客うけは良かった気がしたけど、私にはイマイチだった。
でも感想は人それぞれ。素晴しいピアノ連弾も演奏され、面白いと感じた方も多いと思います。
速報…本日3日は 大人計画、「ふくすけ」 の一般販売。
(出演 古田新太、阿部サダヲ、大竹しのぶ、多部美華子)
先行発売にハズレ続け、一般発売に賭けたけど、電話もネットもつながらず惨敗。
発売15分で売り切れたようだ。 行きたかったのに残念。
まあこんな事もありますね。
競馬は貴族が楽しむ社交場!
マイフェアレディでも着飾った人たちが楽しんでましたね。
日本の大きな競馬場は、今若者や女性を取り込もうと必死のようです。
薄汚さはみじんもなく(ダービーの後はさすがに
紙が散らばってましたが)、ファーストフードのお店もたくさんあり、
東京会館のレストランもありました。
賭け事は全く興味がないのですが、美しい馬を見、また知らない世界を覘いた楽しさがありました。
宮沢賢治の朗読は、事前に気が付かず、公演が始まってからチケットを取りました。
今でも朗読を聞いている幸福な時間を思い出します。
オーストラリアのパースで、隣家のR夫妻に「日本での旅行時、お世話になったお礼に」と競馬場に連れて行かれてビックリしました。
あちらでは皆さん家族連れで楽しむ、お洒落な場所のようでした。
イベントも盛りだくさん、花火も上がって・・・
本国イギリスでは貴族も楽しむ社交場ですものね。
日本では何故か?賭け事の場所と言うとらえ方がのみがクローズアップされていますが、若い方々の入場が増えれば変わるかも知れません。期待いたしましょう・・・
「宮沢賢治が伝える事」、出演者の顔ぶれを見ただけでも素晴らしさが分ります。
銀河さんの「宝石のような一夜だった」という感想が物語っていますね。
私もそんな一夜を過ごしてみたいです。
それにはまず手を治さなくては・・・
競馬場の遊園地に迷い込んだのは私です!!
でも、観覧席のある場所に行って、
目の前で馬が走るのを見るのは初めて。
何事も経験と思いましたが、力が湧かず、
やはり賭け事は駄目でしたね~
一度行けば充分です。
でも、ラッシーママさんがおっしゃるように、
馬は躍動感があって、きれいでした。
宮沢賢治の朗読の様に、誰でもが感動するだろうなぁという素晴しい作品に出会うと幸せな気持ちになります。
ラッシーママさんも、沢山見なくても「これが観たい」
と言う作品がきっと出てくると気がします。
子供も遊べるような広場があって・・・
もしかしてbonjiさんだったか分からなくなっちゃった。
私は賭け事一切やりません。
宝くじも買わない、自分の体で働いたお金しか考えた事ない私ですが
あの競馬の馬のスマートさには溜息が出るほどよ・・・
1度、実際に行ってみれば、皆さんが夢中になるの分かるかも・・・
相変わらずお芝居見に行ってますね。
私は芝居に関しては1年生なので、何を見ても
こんなものかと思って帰ってくるだけです。
芝居の良し悪しが分かるようになるには、銀河
さんのように沢山見ないとね・・・
大井競馬場のトインクルレース、夕方から始まるので、
涼しくて気持ちいいのですってね。
娘から聞きました。仲間達と行くらしいです。
競馬場って、昔のイメージだとおじさん達の世界だったのに、
今は若者やカップルが多いですね。
掃除が行き届いていて、建物の中も清潔でした。
いい経験でした。
この芝居は、大人計画と言う人気劇団の芝居で、
今回は顔ぶれが良いので、さらにヒートアップしたようです。
2年前の夏、
ブログにアップした、
「大井競馬場」のトインクルレース、
生まれて初めての競馬場、
家族連れ、カップルが多かったです、
芝生もお馬さんも綺麗でした。
楽しい経験なさいましたね、
お疲れ様。
そんなにチケット取れないお芝居
あるのですね、
bonji
疾走する馬の美しさと、競馬場に興味津々でした。
掃除の職員が沢山いて、内部はとても綺麗でしたよ。
お嬢さんのアルバイト先、一度行かれたら楽しかったかもしれません。残念でしたね。
2ピアノ4ハンズは2台のピアノで4つの手で演奏と言う単純な意味のようですが、説明不足でした。
宮沢賢治は、3人が座ったままの朗読だったのですが、声と言葉に酔いました。
特に麻実れいさんの声、深い大人の女性の声を
聞きました。
こんな上質な公演はなかなかないのです。
だんだんさんもきっと引き込まれたと思います。
府中の東京競馬場、長女が大学の一年間、友達と案内嬢してました!
制服のジャンパー(あの当時の言い方ね)でね。
ファミリーで遊びに行けて楽しいよ、と言ってました。
この興奮の記事を見て、行けば良かったと思っています。
宮沢賢治の芝居は、登場人物の言葉で彼の世界を語るのですね。
苦手なお芝居ですが、これならワタシも入れるかも♪
2ピアノ4はんずって意味がイマイチでした!
相変わらず、お芝居を身体に取り込む意欲、素晴らしいですよ~