週末を原村で

非日常性のユッタリした時の流れを信州は原村で。音楽を聴きながら星を眺め!最近は海外の旅の記事もアップします。

#177 -’23. 東京芸術劇場コンサートホールのバックツアーに参加して

2023年06月22日 07時46分12秒 | 街角

何処も彼処も大変革の東京です。2023.06.22.07.46.12

書きかけのままさぼって居ましたので、アップが遅くなり失礼しました。

東京芸術劇場の一番大きいホールであるコンサートホールのバックツアーです。定期的に開催されているようで組織だっていて、男女の説明者に引率されてのツアーでした。知っているようで何も知らないで利用しているコンサートホールや劇場でした。知れば知る程利用する時の理解が深まる感じです。

東京と言っても以前は東京都下(敢えて言えば、以前は北多摩郡と呼ばれて居た地ですが)と諏訪郡原村に住居を構えています。が、以前のスレッドで歳を取ればとる程都会が生活しやすい地であると思うと同時に、文化の香りに浸る事が出来ると述べた事がありました。そんな過去の思いを脳裏に浮かべるコンサートホールのバックツアーでした。

1   一番大きなホールの5階のコンサートホールの劇場ツアーです。

2  池袋駅西口を出て東京芸術劇場に向かう手前にある西口広場です。この日は池袋西口公園野外劇場(グローバル リング シアター)との名称で屋外劇場になっていましたが、この日は翌日の中国人のお祭りみたいで、閉鎖されて会場設営がされていました。スピーカーから流れる音声は中国語の指示のようですた。入れるときにお邪魔して見たいです。

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5   廻り込んで東京芸術劇場に到着です。

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7   東京芸術劇場側からグローバル リング シアター側を撮影です。

8  東京芸術劇場に入りました。地下にはウエストとイーストシアターがあります。頂いた図解 東京芸術劇場に『東京を代表する大小4つのホールとギャラリーを有する複合芸術文化施設です。』とありました。今回はコンサートホールのツアーです。

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11  コンサートホールの前のロビー(ホワイエ)にて説明を受けました。5階天井に描かれた絹谷孝二氏の作品です。教会など天井にも描かれるフレスコ画技法によるものです。

12   国立劇場でも、美術館や彫刻館などの勝るとも劣らない芸術品が多く展示されています。1% for Art  としての活動により劇場に留まらずに、公共建物の建築費の1%をその建物に関連・付随する芸術・アートの為に支出しようという運動です。近年は特に定着してきた感じです。ミニ美術館ですから、観劇などの合間には是非ともご鑑賞ください。

13   笹戸千津子作の彫刻

14   コンサートホール内に入る前にVTRを見せていただきました。

15  使用する二種類のパイプオルガンや音響効果によって天井の高さを変える事ができます。

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17  16世紀のルネッサンスから18世紀のバロックの両方の音を表現できる回転式パイプオルガンです。二種類のパイプ・オルガンが設置されています。こちらはクラッシックです。

18   こちらは、モダンな形のパイプオルガンで、奏でるものはフランス古典やロマン派などの音です。

19  江東区が夢の島やお台場や青海などのゴミ処理に苛まれていました。都内23区は各区でゴミは処理するとの方針で、豊島区のごみ処理施設(焼却施設)が造られて都内で一番高い煙突との事です。

20  壁はイタリア産の大理石で改築した時に光沢を抑え、音響の改善を図る工事を行ったと説明があった。

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22  座席などの配置は葡萄畑のようなヴィンヤード形式です。

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25  翌日のコンサートのセッティングが完了していました。

26   クラック型パイプオルガンの裏に、モダン型が見えていますが分かりますでしょうか。

27   5階の入り口前に戻ってきました。大変貴重なお時間でした。

28   長いエスカレーターを下って上を見上げた所です。

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#176 -’23. 東京国立近代美術館所蔵作品展(MOMATコレクション)

2023年06月22日 07時42分14秒 | 街角

東京国立近代美術館の企画展(ガウディとサグラダ・ファミリア展)を見学して所蔵作品展に廻りました。サグラダファミリア展は日本人の(聖家族贖罪教会)建設に伴う寄付金が含まれると思えば決して高い料金ではない。高齢者料金に対して不満を述べたのは誤りだとかんじた次第です。今回のMOMATコレクションの鑑賞の為の料金は65歳以上と18歳未満と高校生以下であれば無料で入れます。20230622074214

1-1  こちらは尾竹 竹坡(OTAKE Chikuha)の作品です。

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2-1   原田直次郎の騎龍観音の説明文です。

2-2  時代を感じさせる西洋画と日本画の融合を感じさせる明治23年に描かれた作品です。

3-1  ポール・セザンヌの大きな花束です。

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4-1  岸田劉生と言えば「童女図/麗子立像」1923年が有名ですが、こちらの「道路と土手と塀」は全く知りませんでした。また、セザンヌにも多大な影響を受けた居たそうです。

4-2  「道路と土手と塀」です。芸術とは難しいものです。個人的には作者名を聴かなければ記憶にすら残らない一枚かも。

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6  藤田嗣治画伯の絵画

撮影した一部をアップしました。ガウディとサグラダ・ファミリア展をお邪魔するついでと言っては失礼ですが、貴重な時間を割いても充分に余りあるひと時を与えてくれるとおもいます。

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