週末を原村で

非日常性のユッタリした時の流れを信州は原村で。音楽を聴きながら星を眺め!最近は海外の旅の記事もアップします。

#091 -’24. 志摩・ひがし茶屋街(その一)

2024年04月20日 17時15分29秒 | 国内旅行

京都・島原の角屋と、ここ金沢のひがし茶屋街にある志摩が国指定重要文化財指定されています。

志摩のHPから説明文を引用させて頂きます。

ひがし茶屋街

ひがし茶屋街は文政三年(1820)に加賀藩がこの近辺に点在していたお茶屋をここに集めて町割りしたものである。
格子戸と大戸、それに二階の造りが高い町並みは、藩政時代の面影を今も残している。ここでの遊びといっても、琴、三弦、舞、謡曲、茶の湯から、和歌、俳諧に及ぶものであり、巾広く高い技能と教養が要求され「芸どころ金沢」の礎となった。
現在この茶屋街は、国の重要伝統的建造物群保存地区となっている。

志摩(国指定重要文化財)

「志摩」は、文政三年(1820)に建てられたお茶屋の建物で、これまで手を加えることなく、江戸時代そのままに残っており、学術的にも貴重な文化遺産として高く評価されている。

お茶屋は、2階を客間とし、押し入れや物入れ等は作らず、あくまでも遊興を主体とした粋な造りとなっている

 

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3 見学は、靴を脱いで、展示物保護のため、荷物をロッカーに預けます。撮影はスマホのみOKです。

3’ 階段を上がって二階からの見学です。スペイン語をしゃべっている団体フランス語をしゃべる人が多かったです。

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6 芸を見せる芸妓さんなどと共に男衆の太鼓から来た太鼓持ちでしょうか。お囃子で場をもりあげるのでしょうか。至って庶民的な感じがします。

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9       2階から中庭を

10 三味線が何棹もならんでいます。鐘と太鼓と三味線とクラリネットとくれば、新装開店などの宣伝で子供の頃、チンドン屋さんに付いて行った記憶があります。今では死語ですし知らない方も多いかと。(宣伝媒体で見かけなくなった物:アドバルーン、セスナ機による広告を牽引しチラシを空中から散布することなど、今で思うと良く許可されたと思うほどです。)

11 掛軸が掛かっているので床の間かと思います。そしてお琴がありますから、本来は床の間に置くのは・・・・ですが、ここを背にして主客が座り前の所とその前座敷で芸を披露されるかと。

12 琵琶法師の楽器の琵琶です。果物の枇杷では漢字が異なることを今知りました。

13 チンドン屋さんの太鼓そのままです。

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16 前座敷の説明です。

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18 ベンガラ色の壁に春慶塗りの違い棚が調和したひろまだそうです。

19 こちらは下半分のおなじひろまです。

20 とか武士は食わねど高楊枝を何処か思いおこします。江戸っ子にも通じる武士の魂なのかも。町人も沢山いましたが、人口割合では地方から江戸詰め武士と、参勤交代で江戸に上る武士で武士が多かった為かも。

21 三味線が何棹もかかっていました。嘘か本当か知りませんが、猫派の猫好きの我が家にとっては許せいない・・・・です。本当なんでしょうか。

22 ガマが居る理由を知りたいです。ガマの口にお金が入る、がま口と何か共通項がありそうな。ガマの前には小銭が・・・・です。

23 歌舞伎や能を見て感じる事ですが、指先が凄く痛いのではと心配しながら見ています。

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25 囲炉裏や沢山の火鉢などで暖をとったのでしょうか、天井が燻っています。

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#090 -’24. ホテルをチェックアウトし、ひがし茶屋街へ(序)

2024年04月20日 09時14分39秒 | 国内旅行

今回の一泊二日の金沢の旅もやっと二日目の朝を迎えました。

前日は満開の金沢城などのサクラを堪能しての二日目です。

帰京の新幹線も決まっていますので、朝食後チェックアウトして荷物をホテルに預けて、出発です。先ずは金沢駅にバスで向かい、乗り換えてのひがし茶屋街観光です。

1 ホテルで金沢観光用に使用する一日乗車券を購入しています。心置きなく利用できます。先日TVで放映していた金沢の旅でも映像に写っていた中田屋さんなどです。

2 橋場町緑地と火の見櫓(再建されたもの)です。

3 浅野川両岸の桜並木が満開でした。

4 橋場町緑地に建つ火の見櫓から上流方面に向かっての一枚です。画面左は浅野川です。

5 浅野川大橋中央は金沢市の眺望点として登録されているようです。遠くに見える卯辰山、戸室山などです。

6 上流方面を撮影した物と思われます。

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9 浅野川大橋を渡りひがし茶屋街に向かう途中で出会った保育園児のようでした。どこでも幼い子供たちは可愛いですね。

10 歴史を感じさせる商店の造りで一枚。

11 一番最初にきんつばの中田屋さんの前を通りましたので荷物になるとはおもいましたが、買ってしまいました。二階でお茶ときんつば等頂けますが、買い物だけで先を急ぎました。

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13 ひがし茶屋休憩館に向かいました。

14 歩き回る程あるいていませんが、無料休憩館の文字が目に入り近いし向かいました。

15 完全な復元保存ではなく手を加えて補強などしての保存だと教えて貰らいました。

16 鉄製では無いので実際に使っていなかったようです。茅葺屋根には茅を保護するために家の中で火を焚き、大黒柱・梁や柱や茅葺などコーティングする事で保護する事が重要かと。

17 突き当りの所に階段を兼ねた箪笥がありますが、二階は無いとの事でした。

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