松本復興担当大臣の後任を打診された、仙石・亀井・安住氏などが就任を固辞したと言う
報道を聞くに付け、菅直人は直ぐに辞める必要はないと言って来た私ですが、もうこうなると、退陣の日は、そう遠くはないなと感じちゃいますね。
さて、これだけ政治課題が複雑多岐に渡っているのに、相変わらず閣僚の定員は17名で、兼務大臣が目に付きます。
内閣法
2条
2 前項の国務大臣の数は、十四人以内とする。ただし、特別に必要がある場合においては、三人を限度にその数を増加し、十七人以内とすることができる。
が根拠になっていますが、現在でも復興相と防災相が兼ねており、江田五月が法務大臣と環境大臣を兼務しています。(これ おかしいしょ!)
環境問題は、あちこちで訴訟問題があり、その大臣と“法務大臣”が同じ人なのは如何なものか?
そもそも国土交通省だって、建設省・運輸省・北海道開発庁・国土庁と4つの役所が統合されたものです。こんな広範な業務を1人の大臣に任せるのは、誰がやっても無理ですよ。同じ事が、厚生労働省にも言えますね。
高齢化に伴う・医療・介護・年金だけでも大変なのに、少子化や労働・雇用問題までやるのも、やっぱり無理です。
今回の大震災・原発事故があったから言うのではなく、閣僚の定員を増やして、スムーズな政局運営をやってもらいたい。