HAKUSANーBOYS&GIRLS

東洋大学・駅伝・アイスホッケー・チャーリーブラウン・舟木一夫・時には時事問題なども。2008年4月11日開始

最近一番笑えた小噺(少しだけホラー)

2018年10月04日 21時13分40秒 | その他

ある家庭に、待望の赤ちゃんが生まれました。
お父さんもお母さんも、そして同居している祖父 (爺ちゃん) も大喜びです

日に日に成長し、やがてハイハイをして伝い歩きもするようになります。
家族が次に待ち望むのは、最初にどんな言葉を発するかです。

そして幾日が過ぎ、ついに赤ちゃんが言葉を発したのです。

「爺ちゃん」 と

最初の言葉は、ママかパパだと思っていた家族はビックリ とりわけ、自分事を一番先に呼ばれた祖父の喜びは尋常ではありませんでした。

しかし、その翌日、祖父は急死してしまいます。家族や周囲は驚きましたが、まあ年齢も年齢だし、初孫の顔も見る事が出来たし、赤ちゃんが最初に発した言葉が 「爺ちゃん!」 だったので、迷いなく成仏したろうと話していたのです。

それから数日後、赤ちゃんは次に、「ママ!」と発しました。これにはお母さんも喜んだのですが、何とその翌日にお母さんも急死してしまいました。

赤ちゃんが最初に「爺ちゃん!」と発した翌日に祖父が急死し、「ママ!」と発した翌日に母が死ぬとは、偶然とは思えません。

青ざめたのは父親です。次に赤ちゃんが 「パパ」 と呼んだら、死ぬのは私だ⁉ そう思ったら夜も寝ていられません

そして数日後、赤ちゃんは 「パパ」 と発してしまいました。
父親は 「あ~~~!」 俺は明日死ぬんだ!と思い、気が狂いそうになりました

しかし、翌日になっても父親は死にません。父親がやはり2人の突然死は偶然だったのか?と安堵していると、町内会の回覧板が回って来ました。
訃報です。その家の隣の男性が死亡したとの事・・・・・。

この小噺は、私が常々参加している歌声喫茶山椒魚主宰の 「ほろ酔い歌声喫茶」(苫小牧のパブ・トレビアン) で山椒魚あるじの佐藤さんがご披露された小噺に、独自に私が脚色したものです。どこが笑えるのか分からない方がいらっしゃいましたら、このブログを見せて、オチを探してください

「お茶の間歌声喫茶 山椒魚」さんのブログはこちらです。⇒ https://blogs.yahoo.co.jp/half402

こんな面白い小噺を聞いたのは、久しぶりでした。人が亡くなるお話で不謹慎かとは思いましたが、やはり笑わずには居られませんでしたね。
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10月3日(水)のつぶやき

2018年10月04日 03時44分00秒 | つぶやき(twitter)
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