しばらく速報が滞っていた、「大学通信オンライン」の主要私立大学2023入試志願者速報が、今日更新されました。
東洋大学 | 入学志願者速報 | 大学通信オンライン (univ-online.com)
大学独自の一般入試である「一般中期・後期」、大学共通テスト後期試験に受験生が殺到(と言うほど多くはないですが…)したのが原因だと思います。東洋大学の入試の細分化と遅い時期まで試験日があるのは昔からの伝統?ですからね!
入学定員:5,445名
今年の志願者:85,677名(まだ最終ではありません)
昨年の志願者:98,261名(最終)
差し引き:-12,584名
前年比:87.2%
名目倍率:15.7倍
前回の志願者の速報値が79,000人くらいでしたが、8日~9日間で6,000名くらい増えた事になります。まあ志願者が8万人超えたら総合大学の面目は保てるんじゃないですかね?私は最終的にも83,000名くらいだと思ってましたので、少しホッとしています。前年比1割減(90%)くらいなら許容範囲ではないかなと思います。東洋大学入試部は国立大学志願者を囲い込む為に、志願者減・偏差値低下も織り込み済みで、大学共通テスト4科目入試の比重を高くしたらしいですが、私立文系で言うところの英語・国語・社会の3科目入試が無くなる訳ではなく、大学全体から見れば3科目入試が一番多いので、心配はご無用と存じます。