もし彼が5区・6区以外の平地区間を走るのだとしたら、彼より速い選手は何人もいます。
箱根駅伝の選考に大きな影響があると言われている上尾ハーフマラソンで、成瀬に先着した選手は、
畑 勇希(4年)、高橋尚弥(2年)、山本采矢(1年)、名倉啓太(3年)、櫻丘 駿(1年) と5名もおりますし、
1万メートルの持ちタイムが、成瀬選手より速い選手も居ます。私は1年生からエントリーメンバーを選ぶとしたら、服部弾馬、山本、口町の3人だと思っていました。
以上の事から、成瀬選手は平地区間を走る為に選ばれたのではない事が伺えます。
だとすれば、5区か6区の特殊区間要員でありましょう。6区は前回までは市川選手 (現 トヨタ紡織) が4年間務めました。
今回は成瀬選手かも知れませんね。 もう一つ考えられるのは、5区を走るか5区を走る選手の控えかも知れないと言う事です。
彼のコメントがアチコチに出ていますが、5区を走って区間賞を獲るとか言っています。
それが煙幕 (陽動作戦) なのか本音なのかは、私には判りませんが、希望としては大学陸上長距離界では、
無名に近い彼が走って好走 (区間賞も?) したら話題性抜群だし、面白くなりそうな予感がします。
田口-設楽啓太-設楽悠太-今井-成瀬
延藤-服部勇馬-服部弾馬-大津-高久
ころころ変わる区間配置予想です。