不知火アスカの"きのむくままに"

その時やっている事や思っている事…が今や模型製作記に。時々悪乗り。
(スローペースでも私らしくいきますようー☆)

第787回 エマージェンシー

2009年06月22日 10時02分41秒 | 3年目アーカイブ

 「作戦終了、これより帰還する。」
 「はいはい、終わった終わった~っと。」
 「緊張感ないですよ、先輩。」
 「両機、私語を慎め。」
 単なる基地制圧作戦。しかし…いくらなんでも守備が弱すぎやしないか…トーチカが3、一つ目が1…。どうしてこんな場所に4小隊も来ることになったんだろうか。
 「隊長よう、もっと楽にいきましょうぜ。こんな立ってるだけの仕事でおいしい酒がのめるんだからよう。」
 「先輩、また怒られますよ」
 「お前はだまっとけ!」

 やはりおかしい。何かがおかしい。

 その時、突然指揮車から通信が入る!
 「エマージェンシーコールです!謎の友軍機がすごい速さでこちらに迫ってきます!」
 !!!
 「なんだってい、友軍機なのになんで緊急連絡なんだよ。」
 「先輩、静かに!」
 やはり来たか…裏があると見ていたのは正解だったか。何が出るか…。
 「わかりません…司令部より緊急通信が入り、停止、捕獲せよとのことです。それ以上の情報はありません。モニター、出ます!」

 「青いジムぅ~?こんなの楽勝じゃねえかよ」
 「けど、動く早さは明らかにこちらの倍以上ありますよ」
 「各機、捕獲命令が出ている。身の危険を感じても出来るだけ破壊はするな。」
 「了解了解、さくっと終わらせて酒飲むぞ~!」

 そんな会話とは裏腹に、ものの1分で1小隊全滅。残るは3小隊。

 「な…。」
 「なんですかあの速さ!追いつけないですよ!」
 「ジムのくせに…やってやるよ!」

 こちらの援護射撃をものともせず、またしても数分で1小隊全滅。残るは2小隊。

 「クッ…酒どころじゃなくなってきたな。ちょいと本気を出すか」
 「最初から本気でしょ先輩!」
 「だぁってろ!」
 「各機、なんとしても止める。破壊も視野に入れろ。」

 青いジムは何事もなかったかのように破壊を繰り返す。動きもパターン化されておらず、かつ素早い動きで捉えていく。並みの一般兵にはお手上げだろう。



兵士A「やってやる、たかがジムなんだ!」
兵士B「待て!一度引け!一瞬で間合いをとられるぞ!」
兵士A「いけます!ここでやらなきゃ…うわあああ」
兵士B「どうした!何があった!…な、そんな、…悪魔だ、青い悪魔だ!うわあああああ」



 最後の小隊が撃破されると同時に、さっきまで吹いていた砂嵐がやんでいることに気づいた。
 周囲には無残に破壊された友軍機の姿があった。しかし、それで終わりではなかった。

 そして、大きな砂塵の奥から目下に現れたのは、悪魔と化した、まるで生物のような鉄の塊であった。











ということでここで妄想モード終了。

まぁあれです、文才がないのは置いとく感じで(汗)



当初の予定通り、このスタイルで作る感じの予定です。

いくつか実際には変えますけど。

まずブルーですが、右手の装備はきっと弾薬が尽きてるので、ビームサーベルに変更。左手はしっかり支えてるような平手…と思ってましたが、じむーの頭のとさかの幅と、ライフル持ち手の幅がぴったりというまさに神展開!なので、ある意味このままでもアリ…には見えないので、ちょっと考えます。シールドを装備させて、かつじむーの頭が見える角度を探す必要アリです。

じむーですが、右腕を肩から落とすか、途中から落とすか、これはまだ考え中です。が、多分途中から落とした方がやっぱり面白いですしね~。あとは基本的なダメージ表現も多彩に。やはりある程度使われた感は出しておきたいですし。切り落とされた腕は近くに置いとく感じを予定。もちろん、置くんじゃなくて、落とされた様子を出したいですね。



と、こんな感じを予定してます。

切ればもう、元には戻れない。そのスリルを味わいつつ、今後どうするかなぁ。


あ、ついでに画像無加工のものにリンク。と思ったらゴメンナサイ、目だけ加工終わってました;;;;;;


そんなわけで、これから両機のすり合わせに入ります。

コメント (6)
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