記事数驚きの150回目、仮組みが8月、塗装開始が11月…過去最長記録更新で長くなりすぎてしまい、見てくださってる方々には申し訳なかったです(汗)
バリエーションキットのため金型も古く、パーツの合いや組み立てを作りなおす必要があったので工作期間が長くなり…さらにはデカールの段階でどうにもうまくいかず、パーツ注文でデカール買ったり2回塗装やり直したりもありましたが;;;;
ほら、メインはあくまでキャラクターモデラーですし…え?言い訳が長い?
まぁ完成しちゃえばどれもこれも大事な思い出と経験値になった気がしますし、あんだけ苦労してもまた作ってみたくなるのが模型じゃんきー(笑)
それではタミヤ1/12バイクモデルより、AJINOMOTO Honda NSR250 '90の完成記事いっちゃいましょー☆
以下すべてクリックで拡大、いつも通り良い所も悪いところも参考になる?ように拡大アップでよろしくお願いします☆
まずは完成状態から、続いて外装外しての順番です~。
大体ぐるっと一周びゅーから。
バイクって前後に長いので、前からと後ろからはすごく味気ないです(笑)
以下がんばったとこ!
定番のディスク穴あけ、後は以降ほぼすべて?ですが、六角ボルトヘッドは六角プラ棒の薄切りに置き換えて、場所によってはさらにプラ棒薄切りでワッシャーを作ってます。
空気入れるところも切り落として自作したけど、ちょっと大きかったかなぁ。
リベットは志賀昆のインセクトピン3号で置き換えです。
マイナスネジっぽいのは後ほど、フロントカウルはクリアー成型+反り+パーティングライン中央ぶった斬り等々頑張って修正、スクリーンも磨き直してます。
案外というか当たり前というか、奥のほうは隠れちゃってほとんど見えません(笑)
カウルとフレームの接続部分は特にディテールアップというか合いが悪くてかなり調整、こちらは後ほど。
こちらも後ほどになってしまいますが…二種類の太さのプラ棒でマイナスネジっぽいカウルどめピンを自作、それで固定出来るように作りなおしてます。
スイングアーム合わせ目消しでチェーンは途中で切断して後ハメしたくらい。
初レーシングスタンドでテンション上がるものの、古いキットなので味気ないデザインですね(汗)
サイレンサーリベットは志賀昆インセクトピン3号で置き換え、マフラースプリングを0.3ミリ針金+1ミリスプリングで自作、今回のお気に入りですね☆
フットブレーキ周辺がディテール削除されてたので作り直し、リザーバータンクレス仕様にして、ちゃんと連動して見えるようにピンを自作して、足置くところと踏むところを作りなおしてディテールアップです☆
リアもブレーキディスクに穴あけ、空気入れるバルブ作ったくらいでしょうか。
なんか黒い粉飛んでる…あとで掃除しとこ;;;
シートカウルとタンクが一体成型だったので切り飛ばして一部修正、シートは革張りっぽく?砂吹き気味で雰囲気出してみました。
タンクは塗膜とデカール剥がれが怖くて研ぎ出しは控え目(笑)
確実に見えないんですけど、ガソリンコック部分も余ったホースでディテールアップしときました。
デジカメ設定で絞りをF8.0にして、出来るだけ全体にピントが合うようにして数枚。
うー、完成したらやっぱいい!(笑)
続いて外装取り外してフレームいきます。
フロントカウルの上下二分割、タンク、シートカウルが外れます。
フレームはざっとこんな感じでしょうか。
これはこれでメンテナンスっぽい雰囲気でテンション上がります…が、カウルかぶせるとある程度見えなくなるのでそこそこに(苦笑)
フロントフォークはお馴染みハセガワのミラーフィニッシュを使用、スロットルワイヤー位置がおかしいので根本を自作、ついでに調節ネジっぽいの?も針金と六角プラ棒で追加。
ホースが曲げてあるのはタンクの下に隠れるようにするためです。
見えなくなるタンク下はそこそこに、キャブレターからホースを接続するのが正しいんでしょうけど、見えなくなるもん(笑)
この車体にあるのかわかりませんが、タンクやシート接地面にゴムパッド的なものを黒塗りマステで再現。
六角ボルトヘッドは六角プラ棒で作り直し、他は特に触ってないかな?
マフラーはグラデーションかけて焼きを、溶接跡は瞬着を塗りつけてそれっぽくディテールアップ。
まず間違いなく見えなくなってしまうリアサスペンションはある意味普通に仕上げてます。
全体像はこんな感じ、左右で長さ違いのマフラーとかみどころたくさん☆
カウルとフレームの固定ですが、キット付属のアームを接着指定とあるものの…そもそも接着できる位置にありませんでした(汗)
アーム先端のピンをカットして穴を開け、カウル側に1ミリ軸のプラ棒にそれより大きいサイズのプラ棒を接着してマイナスボルトを作り、そのピンを差し込む感じにしてあります。
ここは個人的に発想の勝利ポイントかな☆
フロントカウルも上下分割されてるものの、ディテールが大変残念なものでした;;;
先ほどと同様ですが、こちらは受け側に穴を開けて、スナップフィットのように接続・取り外しできるようにしました☆
あとはカーモデル・バイクモデル御用達?ダイソーの300円深型ケースに入れればディスプレイ完了です☆
固定しないと動きそう…後日固定作業しようかなぁ。
以上、味の素NSR完成でした☆
写真ばらまかないなら持ってっても良いですけど、一言ちょーだい!
ではいつもの、文字でさっと振り返り…かなり多くなる気が(汗)作業順で箇条書き、自分の過去記事見ながらいきます。
・あちこち合わせ目消しはプラ用と瞬着使い分け、ヒケは黒い瞬着や瞬間カラーパテホワイトで埋め、肉抜き穴はエポパテで埋め
・ブレーキディスクの穴あけ
・マフラー溶接跡を瞬着で作り直し、マフラーエンド開口
・シートカウル側面のボルトを2ミリプラ棒薄切りワッシャー+1ミリ六角プラ棒でボルトヘッド作成
・フレームやブレーキキャリパー、エンジン等のボルトヘッドを1ミリor0.8ミリ六角プラ棒に置き換え、スイングアームのチェーン引きナット部を真鍮線と六角プラ棒で作成
・スロットルワイヤー根本を0.5ミリ針金+1ミリ六角プラ棒で調節部分作成
・エアバルブをプラ棒で作成
・カウル上下、カウルとフレームの接続ピンを1ミリプラ棒に1.6ミリプラ棒を接着、てっぺんをマイナスのトラスネジに、大きい方は1ミリプラ棒と2ミリプラ棒で作成+受けはキット付属アームに1ミリの穴をあけて対処
・スクリーンどめのリベットは削除して、インセクトピンに置き換え
・リアブレーキのフット部周辺のディテール作り直し、リザーブタンクレスになるようディテール追加、ステップ部滑り止めをプラ板で自作、ペダルは細切りマステを巻いて滑り止めゴムっぽく修正
(・カウル側面への無数の穴あけは断念)
ここまで工作作業です。次塗装関連あるかな?
(クレオスはC、ガイアノーツはG、エナメルと表記はタミヤのみ)
下地は瓶サフ1200(C)、ガイアノーツの白サフEVO(G)とグレーサフEVO(G)を使用、瓶サフなくなったタイミングでグレーサフEVOに移行してます。
白:サフ→白サフ→Exホワイト(G)
銀:サフ→Exブラック(G)→Exシルバー(G)
チタンシルバー:サフ→Exブラック(G)→「Exシルバー(G)+焼鉄色(C)少量+色ノ源イエロー(C)極少量」
ブレーキキャリパー:サフ→Exブラック(G)→黒鉄色(C)
ブレーキディスク:サフ→Exブラック(G)→焼鉄色(C)
フォークチューブ等:サフ→「ニュートラルグレー3(G)+焼鉄色(C)そこそこ」
エンジン:サフ→Exブラック(G)→「フォークチューブカラーにExブラック(G)を追加」
カウルの青部と緑部:こちらの記事を参照願います
(カウルの青部と緑部は、文字のない部分はデカールではなく塗装しています)
チタンゴールドとブロンズ:こちらの記事を参照願います
マフラー:こちらの記事を参照願います
黒:サフ→Exブラック(G)
細かいところはエナメルの黒、クロームシルバー、フラットアルミ、チタンシルバー等で塗り分け、ジャーマングレイと黒を混ぜたもので一部スミ入れ。
研ぎ出しはデカール終了後Exクリアー(G)でコート、紙やすり2000→クレオスのラプロス6000→ラプロス8000→タミヤのコンパウンド粗目→細目→仕上げ目→タミヤモデリングワックスで仕上げ。
最後にカウルとフレーム固定ピンの調整、サイレンサーリベットにインセクトピン埋め込み、マフラースプリングの追加工作を行い、完成ですううううううううう☆
デカールべたべたなバイクモデルを作ってみたい、カルトグラフデカール使ってみたい!から始まったこのNSRでしたが…それがネックとなりシートカウルは3回目の塗装+デカールでやっと完成したりと、レーサーバイクならではの苦労を身にしみて体験しました(汗)
その代わりディテールアップは今までにないほど頑張って、まだまだアラも気になるところは自分でもあるんですけど…それでも十分満足できるし、それなりに?自画自賛しときます(笑)
ただし半年以上という時間はかかりすぎ、大胆なチャレンジも多かったものの失敗が多かったのは今後に生かすべきでしょうか…反省;;;
とりあえず、完成してよかったです☆
キャラクターモデルメインの中スケールモデル製作にお付き合いくださっていつも見てくださってる方々、ありがとうございました☆
また中盤以降Twitterを開始、さらにはYoutubeでの製作生配信も始めましたが、そちらでお付き合いくださった方々もありがとうございました。
やっふー!できたでー!(何