東北アルパインスキー日誌 ブログ

東北南部の山での山スキー、山歩き、山釣りなどと共に、田舎暮らしなどの話を交えながら綴っています。

お隣にやって来た招かざるお客。 2012.09.02

2012年09月02日 | 田舎の話
暑い夏が相変わらず続いていますが、この時期から活発になる黄色スズメバチが実家の隣にやってきた。お隣は40年ほども空き家になった廃屋で人は住んでいない。

軒下に巣食ったのは生涯の天敵であるスズメバチだが、自分は杉の植林地の下刈り時に過去5回くらいはやられており、6年前までは毎年のように刺されていた。9年前に新潟の早出川に釣りに行ったときは、同じスズメバチの仲間のササ蜂に胸と背中に計7発くらってしまい、その夜は地獄の様な苦しみを味わっている。(仲間は飲んだくれて大盛り上がりだった)

更に過去を遡ると、45年も前の中学生の頃に竹竿で巣を突っついたのが原因で逆襲に会い、喉元に2発やられて毒が全身に回ってしまい、体中に1円玉程のじんましんができて痛みが走った。注射を打っ​てもらって事なきを得たが、お医者さんによるとショックで死亡する人がいると話を聞いた。全身にひどい悪寒が走ったのを今でも覚えている。

こんなに付き合いの長いスズメバチで、何時もやられっぱなしなのが悔しい天敵なのだが、お隣の長老の話によると退治するのは容易いという。

その方法とは、市販の殺虫剤(ただし農薬)を50倍位に薄め、手押し式の噴霧器のタンクに入れる。その拡散ノズルを取り外して直噴にすると6~7m位飛ぶので、標的をめがけて殺虫剤を浴びせる。意外と蜂は殺虫剤には弱いらしく効果は大きいらしい。

最もやっていけない事は竹竿などで不用意に突っつく事で、蜂は反射的に竹竿の方向に飛んできて攻撃される。中学生の時のやられたのはこのパターンで、殆ど逃げる暇がない程すばしっこくまた執念深い。これで失敗した人はきっと多いだろう。特に蜂は黒っぽい着物や頭・喉元を狙って飛んでくる。

自分で実践していないので責任は持てませんが、長老の話によると蜂は水が嫌いで噴射口方向には飛んでこないと言っていた。

なお、日常生活に差支えないならばあえて巣を落とす必要はないでしょう。興味本位はお勧めしませんので念の為。




コメント (2)
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