雨宮智彦のブログ 2 宇宙・人間・古代・日記 

浜松市の1市民として、宇宙・古代・哲学から人間までを調べ考えるブログです。2020年10月より第Ⅱ期を始めました。

雨宮日記 2月6日(月) 広島の日、シラスウナギが不漁の原因

2012年02月07日 05時41分02秒 | 雨宮日誌
雨宮日記 2月6日(月) 広島の日、シラスウナギが不漁の原因

 今日は「6日」なので、則子さんは毎月、6日(広島原爆の日)と9日(長崎原爆の日)に浜松駅前で原水爆禁止浜松市協議会でやっている「核兵器廃絶・被爆者援護連帯六・九行動」に行きました。

 雨の日でしたが、今日から天井のある「ソラモ」でやるので、雨でも大丈夫なのですが、ところが、雨だと、通行人は少なくなって、しかも、みんな傘をもっていて、署名も募金も、あんまり取れないので、途中で相談して中止しました。

 前は、毎月2300円を警察に払って「道路使用許可」を得ていたのですが、「ソラモ」は参加者1人につき100円でいいので、かなり安くなるのに、人通りの方が少ないのでは、意味ないですね。

  ☆

 6日の『静岡新聞』夕刊(1)面に、ここ3年くらい、シラスウナギが西日本で不漁で、ウナギの値段が高騰している記事がありました。

 ウナギの値段はどうでもいいのですが、気になるのは、ウナギが卵から孵ってしらすウナギになって日本列島の川を上って、そこで大人になって川を下って、産卵地へ戻っていく。

 その過程で、ウナギがもしかしたら、磁石コンパスを使って方向を決めているのではないかと、言われています。

 だとすると、大地震の前に、地球の磁針が狂うために、このウナギたちが西日本の川にたどりつけない、という可能性があります。

 日本のウナギは、マリアナ諸島の近くの「海山」の周辺で生まれるようです。

 

原発ニュース 2月6日(月) 福島第1原発2号機の温度上昇再論

2012年02月07日 05時17分26秒 | 地震・原発・津波・防災情報
原発ニュース 2月6日(月) 福島第1原発2号機の温度上昇再論

 東電は、温度上昇が起きて70度前後で高止まりしている福島第一原発2号機について、6日に記者会見して、格納容器内のガス分析で異常はないので、再臨界ではないと発表しました。

 でも、これは「まだ再臨界ではない」と発表すべきではないですか?

 もっと温度が上がれば再臨界に至る可能性があるのではないですか?

 そうか、問題は温度ではなくて、溶けた核燃料の形状で、それが再臨界に必要な質量があるかどうか、ということですか?

 圧力容器や格納容器内外で、溶融(メルトダウン)した核燃料がどんな形状をしているか、誰にもわからないのです。
 
 可能な対策は、① とにかく大量の水を注ぎ込んで冷やすこと、② 核反応を押さえるホウ酸を大量にまきつづけること、その2つ以外にはないのでしょうね。

 「認識」も「判断」もなく、ただただ「対策」だけをとり続ける、なんだか、現代社会の末路のような気がします。
 
 「末路」という意味は「袋小路」で、未来は開かれていないという意味です。