本と映像の森 192 映画「月の羊(ひつじ)」をテレビで見ました
先週、偶然、つけたテレビでやっていた映画。2000年オーストラリア制作。
英語の原題は「The Dish」ですから「皿」。「皿」では、あまりにも料理番組みたいで意味不明なので翻訳者が「月の羊」とつけたのでしょう。
「月の羊」でも意味不明ですけど。
1969年に初めて月面着陸した「アポロ11号」と地球との通信の重要部分を担ったオーストラリアの小さな、人より羊の多い町、パークスの電波望遠鏡のエンジニア達のドタバタと町の人たちとの人間模様を描いています。
ボクみたいな天文オタクから言うと、パークスの「皿」=直径64メートルのパラボラ電波望遠鏡さえ写っていれば満足です。
そして、どこまで実話なのかはわかりませんが、派遣されたNASAの人間と現地の科学者との軋轢とか、更新途中途絶とか、嵐の中での月面中継とか、おもしろいし、人間ドラマとしても、いい作品でした。
興味があるのは、電波望遠鏡の中の制御・通信室の光景は本物の通信室のそのままなのでしょうか。
登場人物の数人程度では、望遠鏡を制御するのに、少しメンバーが少なすぎる気もします。
先週、偶然、つけたテレビでやっていた映画。2000年オーストラリア制作。
英語の原題は「The Dish」ですから「皿」。「皿」では、あまりにも料理番組みたいで意味不明なので翻訳者が「月の羊」とつけたのでしょう。
「月の羊」でも意味不明ですけど。
1969年に初めて月面着陸した「アポロ11号」と地球との通信の重要部分を担ったオーストラリアの小さな、人より羊の多い町、パークスの電波望遠鏡のエンジニア達のドタバタと町の人たちとの人間模様を描いています。
ボクみたいな天文オタクから言うと、パークスの「皿」=直径64メートルのパラボラ電波望遠鏡さえ写っていれば満足です。
そして、どこまで実話なのかはわかりませんが、派遣されたNASAの人間と現地の科学者との軋轢とか、更新途中途絶とか、嵐の中での月面中継とか、おもしろいし、人間ドラマとしても、いい作品でした。
興味があるのは、電波望遠鏡の中の制御・通信室の光景は本物の通信室のそのままなのでしょうか。
登場人物の数人程度では、望遠鏡を制御するのに、少しメンバーが少なすぎる気もします。