雨宮智彦のブログ 2 宇宙・人間・古代・日記 

浜松市の1市民として、宇宙・古代・哲学から人間までを調べ考えるブログです。2020年10月より第Ⅱ期を始めました。

雨宮日記 2月17日(金) 大阪市長橋下さんの市職員「選挙活動」調査

2012年02月17日 20時59分50秒 | 雨宮日誌
雨宮日記 2月17日(金) 大阪市長橋下さんの市職員「選挙活動」調査

 橋下さんが大阪市長選挙など過去の選挙で大阪市職員が選挙の働きかけを受けたか、したかを調査しています。

 ① おかしいのは、勤務時間内かどうかは問うていないことです。勤務時間外に何をしようが、市職員の自由でしょう。

 公務員の勤務時間内でも選挙活動は合法・合憲という方がいれば、それはボクとは違憲が、じゃない、意見が違います。

 なお前大阪府知事としての橋下さんは、実際に自分の知事としての勤務時間内に選挙活動をしていないでしょうか?かなり昼間動いていたように思いますが。

 ② さらに変なのは、正直に申告しなければ処分する、正直に申告しても処分するというあほな調査です。したくない「究極の選択」。

 精神的に苦しんでいる市職員の方、たいへんです。みんなで支援しますから、どんなことでも周りに呼びかけてください。

 ③ 橋下さんを支持して「勤務時間外に」選挙活動をした職員も居ると思いますが、そういう橋下派職員も処分するんでしょうか?(処分しないとは一言も書いていません)。橋下さんは「市職員」や公務員は、いっさい選挙活動はするなという特殊な立場でしょうか?

 ④ 家では「朝日」「中日」「静岡」「赤旗」の4紙を購読していますが、赤旗以外は、記事が見受けられない、思想差別の重大事件なのに、何も書かない。これではマスコミは「既に死んでいる」と言われても仕方ないですね。「中日」「静岡」は地方記事を見たいので取っていますし、最近は「中日」が原発記事がいいですね。

 やはり今が「ファシズムの誕生」の瞬間ということですか。そう思います。

 橋下市長がこういう暴走アンケートをしている背景には、消費税率倍加を推進する民主党野田さんを応援する暴走マスコミがあると思います。つまり、橋下さんは、自分がマスコミには批判されないであろうことを読み切って、この暴挙に走ったと思います。

 つまり「原子力村」と同じ構造と同じ構成要素の「大阪市政村」です。「市」なのに「村」というのも変ですが。

 なお全国の「村」に住んでいる方、ごめんなさい。あなたの「村」のことではありません。


 以下、ネットの引用です。

 「市特別顧問の野村修也弁護士は「(調査は)第三者的な立場で実施するもの。橋下氏が調査すれば、憲法に抵触する可能性がある」と説明し、橋下氏は「調査の実務主体が野村氏というだけ。全責任と全権限は僕にある」と述べたそうです。

 

雨宮日記 2月16日(木) インフルエンザにかからないように「気」を張って

2012年02月17日 04時58分23秒 | 雨宮日誌
雨宮日記 2月16日(木) インフルエンザにかからないように「気」を張って

 ずいぶん以前から「気」ということに「気を使っています」。

 「気」とは「気分」「空気」「気質」「短気」など、ようするに人間の心のあり方で、柔軟で同時に強固な状態をいいます。

 硬くてもそれが「鋳物の鉄」のように脆い(もろい)と簡単にバラバラに崩壊してしまいます。

 柔らかくても弾力性があれば「敵」あるいは「味方」の強力な打撃にも、柔軟に受け止めて、自分を保つことができます。

 毎日夕方に放映しているテレビアニメ「ワンピース」の主人公集団のひとり、「ゴム男=ルフィ」ですね。

 「気」を張っていると、肉体もそれに伴って、風邪を引いたりしなくなります。ほんとです。

 昨日は、次女のIさんは風邪の熱で仕事を休みましたが、ぼくはこの10数年間、熱で仕事を休んだことは一度もありません。まあ、それは自慢にはならないですね。単に、自分が頑強なだけか。

 でも、これは「肉体」の頑強さではない、とボクは思います。「心」の充実が、肉体の頑強さを生み出すのだと。

 こんなことを書くのは「唯物論者」ではない?ボクは、唯物論者以外の何者でもありません。

 物質が心に反映するのが「唯物論」ですから、その「心」をコントロールすれば、物質であるボクの人体へ「反作用」するのは、あたりまえと思います。

 強さと、柔らかさの両立する「心」、それが理想です。

 強さの反対は弱さ、柔らかさの反対は固さ、つまり、弱くて固い、そういう心ではなく、強く柔らかい心でありたいと。