雨宮智彦のブログ 2 宇宙・人間・古代・日記 

浜松市の1市民として、宇宙・古代・哲学から人間までを調べ考えるブログです。2020年10月より第Ⅱ期を始めました。

則子日記 5月31日(木) 平和行進で初めて31日午後歩きました

2012年06月01日 06時16分52秒 | 雨宮日誌

則子日記 5月31日(木) 平和行進で初めて31日午後歩きました

 則子さんは毎年、29日から31日午前まで歩いて湖西市での愛知県への引き継ぎ集会まで参加するのが通例でしたが、今年は、何人かの仲間と31日の午後を歩きました。 

 豊橋市の桜ヶ丘高校まで、です。私立桜ヶ丘高校には、広島原爆の焼け跡から採火した「原爆の火」がずっと燃えています。九州の星野村からいただいたものです。

 則子さんの話では午後5時から1時間、歓迎集会が高校生も含めた実行委委員会の主催でもたれて、感激だったそうです。

 「3日間、歩いたから、今日もぐっすり眠れる」と言って眠りました。お疲れさま。

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 ボクは2年後の31日は、ちょうど土曜日になるので、この桜ヶ丘高校までのコースを則子さんといっしょに歩きたいと思います。2年後に元気で生きてれば、ですが。

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 1日の早朝5時ごろ、「朝立ち」で浜松市中心部で、小雨が降りましたが、すぐにやみました。お湿りでした。

 

 


本と映像の森 209 中村仁一さん『大往生したけりゃ医療とかかわるな』

2012年06月01日 05時57分08秒 | 本と映像の森

本と映像の森 209 中村仁一さん『大往生したけりゃ医療とかかわるな ー「自然死」のすすめー』幻冬舎新書、幻冬舎、2012年1月30日第1刷~4月25日第12刷、211ページ、定価760円+消費税

 眼からうろこがおちる本です。

 つまり、第1に、医療に対する過剰期待を改める、第2に、「病気」と「老化」は違う、老化は治せない。第3に、ガンは治療をしなければ痛まない(ほんとかな?)という、第4に死にゆく人間に無用の苦痛を与えてはいけない、ということです。

 細かい点や是非は別にしても、葬儀やお墓を考えるときに、こういう「死に方」「病気のかかり方」「老化の仕方」をきちんとしておかないと、基礎がしっかりしないという点は確かです。

 かなり過激に見えますが、もしかしたら、中村さんがまっとうな立場かも。

 すくなくとも、今の「健康病」「医療過度期待症候群」は異常だという意見には賛成します。

 というか、ボクって数年間、まったく医者に行ってませんから、中村仁一さんの言説を100%実践してるのかも。