雨宮智彦のブログ 2 宇宙・人間・古代・日記 

浜松市の1市民として、宇宙・古代・哲学から人間までを調べ考えるブログです。2020年10月より第Ⅱ期を始めました。

雨宮日記 6月13日(水) 12日夕方に、わが町内で中学生が飛び降り死亡、自殺?

2012年06月14日 06時07分07秒 | 雨宮日誌
雨宮日記 6月13日(水) 12日夕方に、わが町内で中学生が飛び降り死亡、自殺?

 すごくショックです。

 自宅の十軒町の十階建てのマンションの屋上から、そのマンションに住む曳馬中学二年生が、おそらく飛び降り自殺しました。

 「静岡新聞 6月13日」は、小さい記事で「中2男子が転落死」と書いていて「中区」しかわかりません。「中日新聞」は、もっと詳しい報道で「曳馬中学校2年の男子生徒(13才)」、「十軒町」と明記しています。

 昨夜、則子さんに、切り抜き記事を見せたら「昨日、Iさん(同居する次女)が、帰りに、そのマンションの周りに警官がいた。なにかあったのかね、と言っていた、と。

 その次女のIさんが同じ曳馬中の2年の夏(今頃です)に不登校になったのが10年前頃です。

 十年前のことが、いまだに解決できていないようで、すごく切なく、悲しいです。

 思春期のテーマは「自我に目覚めよ」ということだと思いますが(「トーマの心臓」よりぱくり)、自我の形成ができないで、思春期を迎えた悲劇なようにも感じます。

 学校に行くにしろ、行かないにしろ、それを決定する「自我」の形成が決定的です。
 
 そうだ、そういう「自我」の目覚めは思春期でも、自我の「形成」は幼児期かもしれませんね。

 則子さんは、いつも、高層住宅の生活は、土から離れていて、感覚がおかしくなると思うと言ってます。

 否定はしませんが、おかしくなる方の原因ではなくて、まっとうになる方の原因で、子どもたちやぼくたちの、大地や自然や生きものとの関わりを、もっともっと大事にして、生きていけば、こういう惨劇は、すこしは避けられるでしょうか。

 他人のいのち。

 自分のいのち。

 いちばんだいじなものであることが、分からなくなって、死んじゃったの?

 ぼくは悲しいよ。

 もちろん、君の決定は尊重するよ。でも、凄く悲しい。

 

遠州の遺跡・寺社・地名 80 北区都田町の「沢上稲荷神社」

2012年06月14日 05時38分49秒 | 遠州古代史
遠州の遺跡・寺社・地名 80 北区都田町の「沢上稲荷神社」

 北区都田町の「都田テクノ北」信号のすぐ東の「サンクス都田テクノ店」の北向かい、東西に少しクネクネと曲がって走る「362号線」沿いに「沢上稲荷神社」があります。

 昨年、則子さんと「放射線量測定の旅」で初めて見付けた神社ですが、今年6月10日(日)に則子さんと再訪しました。
 
 「沢上(さわがみ)」は、この地域の地名だと思います。

 この沢上稲荷さまは、道路からかなり奥にあります。普通、稲荷神社にはつきものの「お狐さま」もいないし、建物もあまり神社らしくなく、地域の集会所的な感じです。

 それに、こんな高い台地の上の「お稲荷さま」は、本来の稲作との関係ではなく、その後の「商売繁盛」で商業とからんで、こういう高台に進出してきたのではないでしょうか?

 お稲荷さんが新しい神である証拠に、8世紀に編集されたとされる『古事記』『日本書紀』には、お稲荷さまの影も形もありません。

 「沢上稲荷」さまが、新しい証拠を、次の「80の2」で書きたいと思います。

 やはり、事件捜査の刑事さんがいう「現場百辺」で、100回はいかないといけないという「精神」は、よくわかります。