雨宮智彦のブログ 2 宇宙・人間・古代・日記 

浜松市の1市民として、宇宙・古代・哲学から人間までを調べ考えるブログです。2020年10月より第Ⅱ期を始めました。

遠州古代史ニュース 伊場遺跡群・梶子遺跡で土器に鹿の絵

2013年08月02日 22時53分39秒 | 遠州古代史

遠州古代史ニュース 伊場遺跡群・梶子遺跡で土器に鹿の絵

 浜松市文化財課は、7月29日、中区南伊場町の梶子遺跡で、土器に描かれた鹿の絵が発見されたと発表しました。
 鹿の絵は土器の破片に描かれていて、鹿の角と胴体が線刻で刻まれています。
 梶子遺跡は伊場遺跡群の1つの拠点集落で、土器は弥生時代後期のもので梶子遺跡の環濠から発掘されました。
 発表によれば、鹿は当時、神聖な動物で、伊場遺跡群では動物の絵が描かれた土器の発掘は2例目です。
 7月30日から8月25日まで、浜松市博物館で市内の弥生遺跡から見つかった他の絵画土器も含めて公開されます。

 浜松市内の古墳から見つかった鹿の埴輪もいくつも報告され、この地方での鹿への信仰がリアルに見えてきて、興味深いです。

 発表では「稲の祭祀に使用か」となっていますが、狩猟の対象である鹿と「稲作祭祀」との関連がよくわかりません。
 むしろ、まだ縄文時代の狩猟信仰が続いていると見ては、いけないのでしょうか?

 つまり、まだ稲作や農業だけでは生きていけないので、縄文期の動物信仰を大事にしないと生きていけない時代ではなかったか、ということです。

  ☆

 写真はボクが模写した「鹿」です。ごめんなさい、娘とちがって、美術のセンスはないようです。へたですね。

 


雨宮日記 8月2日(金) 全国で猛暑、ぼくも則子さんも暑い夏…

2013年08月02日 22時29分34秒 | 雨宮日誌

雨宮日記 8月2日(金) 全国で猛暑、ぼくも則子さんも暑い夏…

 谷口ヤスジさんじゃないけど、「全国的に」猛暑です。

 もちろん、全国的に異常気象で、西日本は猛暑なのに、ところどころ豪雨で、東北日本は冷夏というのが映像で流れてました。

 人間の自然への影響(いや「悪影響」)を甘く「想定」している支配層は、あんまり考えないんでしょうね。

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 ぼくも、則子さんも当面のことに追われています。

 ぼくは、2階の4部屋のうち、ぼくが「占拠」している2部屋を片付けて、1部屋だけにすることを,則子さんと長女から要求されています。といっても、それは、無理や、とは言えないので,今年中に片付けて、撤退する計画です。

 ここ数日、則子さんが、びっくりした顔で言うのは、「智彦くん、部屋の床が見えてきたね!」とうれしそうに。

 はい、ただ捨てれば、当面の執筆計画に支障が出るので、文献や本を分野別にまとめながら、片付けていたので、それがやっと真ん中の部屋で空間を作り始めました。

 この物質の「片付け」作業をしながら、パソコンのなかで、「平和年表」づくりなど、のパソコン作業が進行しています。

 こうご期待です。2015年末までには完成したいです。

  ☆

 則子さんは、辞めた企業の悪影響をなんとか、したいと頑張ってます。自分の最後の給料をなんとしても支払わせるのはもちろんですけど、他の人への未払いも解決して、次へ出発しようとしてます。

 今日は、同じ時期にやめて,同じように給与未払いの同僚と会って、いろいろ話をしたようです。

 ぼくも全面支援して、人生をいっしょに生きていきます。

 写真は家の庭に飛んできた赤とんぼ。たぶん、夏アカネでしょうか。