雨宮日記 8月12日(月) 「則子さん、1日2つでいいかな?」
福島第1原発では、いよいよ「高濃度汚染水」の海洋流出が明々白々になってきました。一部の科学者はもっと以前から警告していたのに、またしても「無視」されて「想定」していなかったんですね。
東電も、原子力規制委員会も、政府も「想定していなかった」のではなく、どんな未来も「想定できない」、たんなるバカ、アホ集団だと言うことがよくわかりました。
たぶん、海に、ずっと放射能は2年半前からずっと漏れ続けていた可能性もあります。
対策は?可能なことは、いっぱいありますよね。
でも、これがトップ記事にこないようなテレビや新聞では…
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暑いので、ぼくも則子さんも、それぞれ扇風機の目の前で、則子さんは本を読んでいて、ぼくは、自分の部屋の扇風機の前で、この暑いのに文書資料の整理をしています。
則子さんに「1日、2つでいいかな?」と聞くと
「なに?毎晩飲むコップ酒の量_?」
「ちがうって(もうちょっと飲む…)。毎日自分で整理する紙ゴミの量」(浜松市の指定ごみ袋、45リットルで)。
「うん、いいね!1日に2袋。1ヶ月で60袋。いいね」と言ってくれました。
まだ暑いので、秋になれば、もっと加速すると思います。
紙ゴミだけではなく、基本的には、テレビを取った映像ビデオや音声テープ、1時期こって自分のビデオカメラで撮影していたテープ類もほとんど処分する予定。
そうだ、大事な昔のクラシックレコードは、名古屋の兄に「CDへのコピー」を頼まないと。
それで、たぶん、来年1月の「期限」には間に合う予定です。
なにしろ十軒町へ引っ越してから20数年分の「資料」ですが、「いつか使うだろう」と思って、とっておいたんですね。でも数年後、ボクが使える可能性を消して、今、使えない資料は捨てようと思います。
① 「青い地球 平和年表 1945-2015(70年年表)」と、それに付属する「戦前年表」「戦争と平和の用語集」「戦争と平和の書籍目録」を、なんとか完成させたいと思っています。(途中までの「第1版」はできましたね)
自分が直接、かかわってきたことですからね。
そして ② ごみ環境問題
③ 雨宮夫妻自伝 はなんとか書きたいな、どうやって自分たちの「歌」を歌ってきたか、書き残しておきたいと思います。