雨宮日記 8月6日(火) 広島原爆の日、今日まで3日間、則子さんは
今日は、1945年8月6日の、午前8時15分、広島原爆投下の日です。この時間を選んだのは、アメリカ軍が、広島市の市民が最大限、野外・屋外にいる時間を選んで投下したという説があります。文献で残っているのかは、知りません。
でも、前触れの気象観測機が通過して、空襲警報がちょうど解除される時間に、次の原爆投下機「エノラゲイ」の侵入がセットされていたという話は納得がいきます。
つまり、世界最初の原子爆弾投下=核戦争で、どれくらいの人間の被害が出るかは推測だけではわからないわけですから。
ですから現実の核戦争なのに、日本人への「核実験」のように言われたという側面はあると思います。
今日まで3日間、お昼12時から午後1時まで、浜松市原水協の「夏の平和署名行動」でした。今年は、8月4日(日)、5日(月)、広島の日「6日(火)」の3日間、連続でしました。
「こんな署名が役にたつんですか」とくってかかるおじさんもいるんですが、若者は、まともに訴えると、「そうですね」と署名してくれます。
人類は核兵器と共存できません。人類は原発とも共存できません。これからは、そういう「いのち」「平和」「人類」と共存できないものを、全部、つぶしていく作業ではないかと。
則子さん、いっしょにやろうね!給料未払いもね!
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そういう大きい話もだいじだけど、昨日5日、妹が自分の家でとれた野菜をいっぱいもってきてくれたという話も、すごく大事です。
妹の娘の、来年の旦那さん(予定)が、果実がきらいで、桃もスイカも「こんな軟らかい、歯ごたえのないのは食えない」のだそうです。
妹は、長野県松川市の「桃園」で採れた、ジューシーな桃を持ってきてくれたので、則子さんとボクと、父と3人で「おいしいね」と食べました。