雨宮智彦のブログ 2 宇宙・人間・古代・日記 

浜松市の1市民として、宇宙・古代・哲学から人間までを調べ考えるブログです。2020年10月より第Ⅱ期を始めました。

雨宮日記 9月13日(月)の2 コオロギの声が心地よい夜

2010年09月14日 05時22分10秒 | 雨宮日誌
雨宮日記 9月13日(月)の2 コオロギの声が心地よい夜

 昼間はまだ暑いけど、夜は涼しいので、妻のN子さんと、娘のiさんを誘って、夏の間は暑くて中断していた、馬込川の土手の散歩に行きました。
 歯医者の仕事の正規職のTさんは、まだ帰っていません。

 家を出て、馬込川の堤防を歩くと、リーリーリーとコオロギの声でいっぱいでした。
 まだコオロギの声の識別は、不確かなので、何が鳴いているのかよくわかりません。

 ものの本(『季節と暮らす365日』)では、コオロギがよく鳴くのは、20度から30度のあいだで、15度以下になるとほとんど鳴かなくなるそうです。

 コオロギは左右の羽根をすりあわせて鳴くのですが、気温が高いと羽根の動きが早くて、気温が低いと遅くなるのだそうです。

 なんとなく、納得しました。

雨宮日記 9月13日(月) うわ5万ヒットでした、ありがとう

2010年09月14日 05時13分08秒 | 雨宮日誌
雨宮日記 9月13日(月) うわ5万ヒットでした、ありがとう

 ブログの表紙に「アクセス・カウンター」をつけたので、見に来てくれた皆さんが自分で「昨日のアクセス数と昨日までの総アクセス数」を確認できます。

 5万ヒットになりました。心からお礼申し上げます。
 
 これからの地球社会は、一方的な発信や、一方的な受信だけではなくて「2ウェイ」=「双方向」の通信社会になっていくと思います。

 雨宮のブログも、そういう「双方向発信社会」の一部でありたいと思います。

 「スタンドからサポーターとして声援するだけではなく、グラウンドでプレーしよう」ってよく言いますよね。

 あなたも他の人のブログやHPを毎日見るだけではなく、自分のブログやHPをつくって発信しましょう!
 そういう努力をする価値はあります。

 それに、なんといっても、「無料」ですからね。
 
 

本と映像の森80 米田憲司さん『御巣鷹の謎を追う』宝島社

2010年09月14日 04時48分12秒 | 本と映像の森
本と映像の森80 米田憲司さん『御巣鷹の謎を追う ー日航123便事故20年ー』宝島社、2005年7月7日第1刷、285ページ、定価1890円+消費税

 1985年8月12日におこった航空機単独事故としては最大の犠牲者を出した日航123便(ボーイング747ジャンボジェット)事故は、羽田空港を離陸したが、相模湾沖で垂直尾翼が破壊され、迷走して群馬県上野村の「御巣鷹(おすたか)の尾根」に墜落、乗客と搭乗員520人が死亡、生存者4人という大事故でした。

 この本は、事故当時に共産党の新聞「赤旗」記者として事故を取材した米田さんが20年を経て、新たな証言と事故調査委員会の報告を分析した本です。

 事実に基づき、論理的に事件を追っている点では、具体的なリアルな証拠なしに自衛隊ミサイル説を声高く主張する本とは一線を画しています。
 (米田さんは「自衛隊ミサイル説」を否定はしていません。証拠で証明できないことは書いていないだけです)。

 負っている謎は、いくつかありますが、以下のようなことだと思います。
 ① 墜落現場家訓はなぜ遅れたか(当時の日本側資料による)
 ② なぜ米軍機の現場上空での通報が生かされなかったのか
 ③ ボイスレコーダーの分析(DVDで映像と音声として再生できます)
 ④ 事故原因の真相はなにか
 ⑤ 事故調査委員会はどうあるべきか

 2005年の発売の頃に、これを読んで、私は内部からの圧力による破壊ではなく、外部からのなんらかの力による垂直尾翼の破壊と思いました。
 みなさんは、どう思いますか?

 いまは新刊では手に入らないかもしれませんが、ネットで古書店を探索して手に入れて読む価値のある本だと思います。浜松市民の方で、雨宮の知り合いの方には、「必ず返却」という条件付きで、いつでもお貸しします。

 しかし、いい時代になりましたね。
 ネットの古書店で欲しい本がすぐ注文できて、明日か数日後には宅急便で届くんでですから。
 妻のN子さんには内緒ですが(内緒ですよ!)、家の中のどこかにあるけど、探せなくて、ついネット古書店に注文した本が何冊かあります。(何冊かだけですからね!)

雨宮日記 9月12日(日) まだ暑いので熱帯のワニの話題

2010年09月12日 21時21分28秒 | 雨宮日誌
雨宮日記 9月12日(日) まだ暑いのにで熱帯のワニの話題

 暑いので、喫茶店シーンへ友人と妻のN子さんと3人で行って、ゆっくり食事をしておいしいコーヒーを飲みました。

 絶滅危惧種のオニバスの話になって「オニバスはどこから来たの」という話で、ぼくが「たぶん、オニバスはアジア原産だから、間氷期(かんぴょうき)にアジアから渡ってきたのではないか」という話をしたら、「間氷期」って何、というので、少し「氷期(氷河期)と間氷期」の基本的知識を話しました。

 人類時代の洪積世の約100万年は、大氷河時代だけど、冷たい氷河期と暖かい間氷期が交代しています。
 氷期には海面が数十メートルから100メートルも低下して、シベリア~北海道ルートと、朝鮮半島ルートで北からの動物群が日本列島に渡ってきて、暖かい間氷期には南から亜熱帯・熱帯の生物が北上してきました。
 この浜松のあたりでは、熱帯のインドネシアなどにいるのと同じような種類のワニの化石が引佐町の谷下(やげ)の石灰岩採石場で発掘されたことがありました。

 (ぼくが高校生だった頃の話です。2人とも知らなかったので、マイナーな話題のようですが。浜松市民82万人に知って欲しい話題だなと思います。鈴木康友さん、「広報はままつ」に掲載してもらえませんか?) 

 むかしは「マチカネワニ」とされていましたが、最近、新種の「ヤゲワニ」と記載した論文が出ました。こういうことも知られていません。
 
 この化石が高校に返還されたようですが、一般市民が見学できるのか?高校に問い合わせて見ますね。

 心臓の脈打つリズムのように、地球の氷河期と間氷期もリズムを脈打って何回も繰り返されたんですね。
 そういうイメージを描くと、自然環境のすばらしさに、不思議な気持ちになります。

雨宮日記 9月11日(土) 9/11が巡ってきました

2010年09月12日 21時09分00秒 | 雨宮日誌
雨宮日記 9月11日(土) 9/11が巡ってきました

 あれは2001年9月11日でした。ちょうどぼくもN子さんも2人とも家にいて、たしか2階にいたぼくをN子さんが呼びに来たのか、娘が呼びに来たのか、下のテレビの部屋に行くと、録画なのかどうだったのか、臨時ニュースで、旅客機がビルにぶつからあのシーンを放映していました。
 
 もう9年が経ったんですね。
 「テロに対する軍事報復では解決しません」「テロに対する戦争に反対します」「テロ犯罪は警察が捜査して逮捕して裁判にかけろ」との自分たちの基本方針を確立して、運動をしたことを思い出します。

 話題になった反動キリスト教会による「クルアーン」焼き捨て計画も実行されなくてよかったですね。
 (日本の新聞で「コーラン」と表記されていますが、「クルアーン」と表記してほしいです。わからなければ「クルアーン(コーラン)」と書けばいいのですから。「モハメッド」も「ムハンマド」と表記するのがいいのではないでしょうか。)


 

本と映像の森79 小松左京さん『宇宙漂流』ポプラ文庫

2010年09月11日 05時42分32秒 | 本と映像の森
本と映像の森79 小松左京さん『宇宙漂流』ポプラ文庫、ポプラ社、2010年6月5日第1刷、310ページ、定価600円+消費税

 今年のいつごろか、この本の広告をどこかで(新聞かな?)見て「あっ!」と「これだ!宇宙の呼び声号」だと感激して、注文しました。

 記憶では、10代の頃に、このストーリーを読んで、その結末が記憶になくて、いったい主人公のぼくと宇宙船「呼び声号」はどうなったのか、長い間、40年以上、謎のままでした。

 その謎がやっと解けて、長い間の便秘がスッキリと解消したような気分です。
 うれしい!
 
 もう一つ、びっくりしたのは併載されている短編「見えないものの影」です。
 主人公の少年たちの周りでおきる怪事件。
 時計がなくなったり。

 これって、最近読んだ、あの「深海の…」に同じですね。
 2つとも1965年頃に「中学1年コース」や「高校1年コース」に連載した作品と言うことなので、あきらかに「よびごえ号」の話は、当時、本屋の息子だったぼくが発行日頃にリアルに読んだと言うことですね。

遠州古代史ニュース 9月10日 南区渡瀬町の上組遺跡

2010年09月11日 05時24分00秒 | 遠州古代史
遠州古代史ニュース 9月10日 南区渡瀬(わたせ)町の上組(かみぐみ)遺跡

 浜松市の2大有力新聞である「中日新聞」「静岡新聞」には大きく掲載されましたが、全国的には流れているかどうか、わからないので「遠州古代史ニュース」を適宜、掲載していきます。

 浜松市南区渡瀬町398番地などの上組遺跡を浜松市は、7月26日から本格的な発掘調査をしていましたが、奈良時代や鎌倉時代の集落が埋もれていることが明らかになったので、9月12日に午前10時からと午後1時半からと2回、現地説明会をすると発表しました。

 新聞報道によれば、8世紀初めの祭祀道具である「陶馬(すえうま)」が出土、全長19センチで高さ10センチと静岡県内で最大級だそうです。
 
 上組遺跡からは鎌倉時代の13世紀の白磁や青磁などの中国産陶器が大量に出土しました。
 
 報道では、13世紀当時は、ここは伊勢神宮の荘園で、「公文」という書記職の「渡瀬氏」がここにいたそうです。

 問題は、8世紀と13世紀の連続性があるのかどうかですが、そこまでは解明されていないようです。

 奈良時代、8世紀の「陶馬」といえば、やはり、この地域に居住していた高句麗系や、百済系の「騎馬民族」と無関係とは言えないと思います。
 
 古代から中世への転換と連続は、大事なテーマです。
 何が連続して、何が断絶したのか、ぼくもこれから考えます。

 問題は、飯田遺跡などの、この付近の沖積平野の遺跡群との関係だと思います。



 

雨宮日記 9月9日(木) 「菊の節句」「重陽の節句」の日

2010年09月11日 05時10分50秒 | 雨宮日誌
雨宮日記 9月9日(木) 「菊の節句」「重陽の節句」の日

 中国の陰陽思想では、偶数の日を陰とし、奇数の日を陽として、奇数の日、1月1日、3月3日、7月7日、9月9日をめでたい「節句」の日として祝ったのだそうです。
 5月5日は現代の日本でも「こどもの日」だし、7月7日は七夕ですね。
 9月9日は、1・3・5・7・9のうち最大の数として、

 今日は「菊の節句」の日で菊は厄を払い、長寿を得る妙薬とされていたため、その効能も最大なのだそうです。

 で、今日は、菊の花をお酒に入れて飲む「菊酒」で長寿を祈ったり、菊の花をお風呂に入れた「菊湯」で長寿を願ったりしたそうです。
 
 以上は、いまネットで検索した、緊急仕入れ知識でした。
 いい加減で、ごめんなさい。

本と映像の森78 手塚治虫さん『メトロポリス』角川文庫

2010年09月10日 04時59分20秒 | 本と映像の森
本と映像の森78 手塚治虫さん『メトロポリス』角川文庫、平成7年2月25日初版~平成15年5月25日10版、307ページ、705円+消費税

 「メトロポリス」は手塚治虫さんの初期傑作です。
 1949年9月15日に育英出版より発行なので、ぼくの生まれる2年前です。

 最近、2001年にアニメ映画化されたので、見た人もいると思います。
 問題は、原作のこのマンガとの違いをどう感じるか、だと思います。

 陰謀組織「レッド党」の首領「レッド公」さんが画策して、科学者ロートン博士さんに作らせた人造人間「ミッチイ」の物語です。

 アニメ映画はDVD店で借りて、見ました。
 マンガを読んでの感想で言うと、マンガは舞台が大都会「メトロポリス」から豪華客船「アトランティス」に移ってしまうので、視点がぼやけています。
 アニメ版は、ずっとメトロポリスが舞台なので、物語としては集中できてすぐれているように思います。

 ただ、人造人間であり、ロボット達を指揮して人間社会を滅ぼそうとするミッチイさんと対立するのが誰かというのが、問題だと思います。
 
 アニメ版では、マンガ版にはいない、ロボット嫌いのレッド公の養子・ロックさん(手塚治虫マンガのキャラです。血も涙もないロックは、手塚さんのキャラでぼくがいちばん好きなキャラです。ぼくが好きなのはロックさんが「火の鳥・未来編」の、未来都市の核爆発のクレーターで座り込んで死を待つシーンですが)が、大きな役割を果たしてます。

 マンガ版と違って、けんいち少年は、アニメ版では大きな役割を果たせていません。

 ほんとうは、ミッチイさんと親しいけんいちさんは、もう一方でロボットの反乱と対決するという立場との相克・矛盾で、物語の解決をもたらす役割だと思うのですが、マンガ版でもアニメ版でもそうなっていません。

 それは、両性具有という設定でつくられたミッチイさんとけんいちさんの恋物語を、セックスをあまり描かない手塚さんが省略してしまった、アニメ映画もそれを踏襲したため、捨てられた物語だと思います。

 つまり、ミッチイさんとロボットを憎悪するロックさんと、なんとかミッチイさんとロボットたちと人間社会を両立させようとするけんいちさんとの対立、そういう物語にすべきだったのでは、ないでしょうか。

 あるいはミッチイを恋して自分の命令に従わせようとするロックさんと、ミッチイを恋してミッチイと共同体をつくろうとするけんいちさんの対立?
 
 アニメ映画版で、人間社会の崩壊を救うのが、メトロポリス崩壊のスイッチを押したロックさんだっていうことが、何か、物語の悲哀を低くしているのですよね。
 やっぱり、このスイッチを押すべきは、ミッチイを誰よりも愛している(実際に、ミッチイと関係のあるという設定の)けんいちさんでなければ、ならないと思います。

 自分の愛する人間(人造人間)を、愛するがゆえに、自ら、その終わりを選択する、そういう物語だと思います。

 うわ、すごい妄想でした。ごめんなさい。
 

 

雨宮日記 9月8日(水) 台風は消滅してヒキガエルの声?

2010年09月10日 04時41分18秒 | 雨宮日誌
雨宮日記 9月8日(水) 台風は消滅あしてヒキガエルの声?

 朝は雨でしたが、寝て午後起きたら、雨も風も止まっていました。
 ネットで気象情報をみたら「台風は消滅」でした。
 
 家のそばの水路で、何かカエルみたいな声が聞こえます。
 はて?この声は?
 ネットで調べてみると、どうもヒキガエルの一種かもしれません。
 アズマヒキガエルとか、そういうたぐいかも。
 もう少し調べます。
 
 N子さんは今日は「仕事で疲れた」と言って、夕食の支度をしてから寝てしまったので、一人でNの仕分けにいってきました。
 帰って来たら「ありがとう、やってくれたの」とN子さんに声をかけられたので、それだけで満足です。
 
 
 

本と映像の森77 金子一也『チャイココンクール神話の終焉』

2010年09月09日 04時43分30秒 | 本と映像の森
本と映像の森77 金子一也さん著『チャイコフスキー・コンクール 神話の終焉』早稲田出版、2004年9月23日第1刷、251ページ、定価1700円+消費税

 図書館の音楽コーナーを見ていたら、あったので、借りてきました。音楽コーナーよりは「ニセ社会主義ソ連の崩壊」コーナーの方が合っていると思いました。
 すくなくとも、音楽や音楽家の問題ではなくて、政治や政治家の問題です。
 音楽家いわく「私になんの問題があるだろう」
 
 目次を書けば、内容がわかるので書いておきます。

 第1章 「奴隷」契約で幕を閉じたコンクール第12回
 第2章 レーニン生誕記念日だったチャイコフスキー・コンクールの起源
 第3章 伏魔殿コンクールを構成する権力と金
 第4章 東西冷戦が華を添えた第1回チャイコフスキー・コンクール
 第5章 表層だけの雪どけだった第2回
 第6章 停滞の時代 第3回~第7回
 第7章 崩壊したソ連・ロシアと第8~11回

 「権力(ソ連時代)と金(ソ連崩壊後のロシア時代)にまみれた」という規定に賛同します。
 
 一例として、1930年代から活躍したヴァイオリニスト・オイストラフは、音楽でソ連国家に功績があったとしてスターリンから自宅をみおらいます。
 しかし、オイストラフは、ユダヤ系であり、つねに国家権力による逮捕におびえる生活が続いていました。
 オイストラフによれば、1937年から1938年に自宅周辺で、逮捕連行されなかった家は、2~3軒だけだったそうです。
 もちろん、逮捕連行された人たちは、ソルジェニチンのいう「強制収容所」で労働を死ぬまで強制されて、二度と戻ってきませんでした。

 やはり「ナチス・ドイツ」の体制=「ニセ社会主義ソ連」と一致するんですね。

 この権力で人間を変質させた体制が、こんどはお金で人間を変質させる体制となるルポルタージュが、リアルですごいです。

 それに日本人もからんでいることも、衝撃ですね。
 この続編を読みたいです。

 浜松のピアノコンクール(中村紘子さんが委員長だと思いますが)に関連して、数年前に、「どうしてあの子(中村紘子さんの弟子)が入省なの?」という疑惑を直接、受けたことがありますので、興味があります。
 たぶん、いろんな動機・モチーフがあるのでしょうが。

 もっと勉強して、音楽も聴いて、解明したいです。

 

雨宮日記 9月7日(火) 台風が近づいて涼しい秋風

2010年09月08日 04時55分18秒 | 雨宮日誌
雨宮日記 9月7日(火) 台風が近づいて涼しい秋風

 沖縄付近からぐるっと回った台風9号が日本海を真東に(古代史マニア風に言うと「太陽の日の出の方向に)進んでいます。

 昨日から風が心地よくて、ああ、こういう「小さい秋」だといいなあと。
 夜は久しぶりに、N子さんと散歩しました。

 夕食のあと、N子さん「今日はなにもないね」、ぼく「うん」、N子さん「散歩にいく?」、ぼく「うん、いく!」、N子さん「(お父さんをひとりにしたくないから)IさんかTさんが帰るまで待つね」、ぼく「うん」
 ということで、少し、ぼくは寝て、起きたら午後9時近くでした。
 
 Iさんに「散歩に行ってくるね」と言って、ウサギの豆子さんに「散歩に行ってくるね(豆子さんの返事なし)」と言って、でかけました。

 真っ黒い夜空に白い雲が西から東へどんどん移動して、風も涼しくて心地よいです。
 馬込川の堤防は草むらで、コオロギさんや虫たちさん(ごめんなさい、あなたの名前を知らないので「虫たちさん」という総称です)
 
 うお座にいる木星が、天頂で光っていました。
 ぼくが指さして「あれ、木星だよ」と言うと、N子さんが「大きい星ね」と言うので、びっくりして「え、明るい星でしょ」と言っても、「大きい星と小さい星に見えるでしょ」と動じません。
 
 ぼくのN子さんは、いつでも自分の体験と自分の感覚から始まるんだから、それでいいんですけどね。
 概念と理論から始まる智彦くんとの違いがあって、夫婦活動家というか、夫婦ユニットの雨宮夫妻が成り立つので。
 そういう違いがおもしろくて、追求して30年以上が過ぎました。

 散歩から家に帰ると、N子さんがうれしそうに「智彦君、今日は時間があるから、頭を洗おう」というので、ぼくは嬉しくないけど、しょうがない「のだめ」状態になって、頭だけ洗ってもらいました。これで、汗臭くないかな?
 (いろいろ「足も洗いたいんです」けどね。うわあ!書いちゃった!姫神さまの怒りの雷(いかづち)で焼き殺されたらどうしよう)。

 いま8日の午前5時20分です。台風っぽい雨が、浜松でも振り始めました。
 みなさん、今日は、窓を閉めて、仕事にでかけましょう。

 ぼくの2階の部屋の窓のそばでコオロギさんがずっと啼いています。
 泣いているのか。鳴いているのか。
 切ない恋歌を歌っています。がんばれよ!オスくん!

 スペインの詩人ガルシア・ロルカさんの詩にありましたね。
 「恋歌!恋歌」というフレーズ。

雨宮日記 9月6日(月) 夜に1分間のお湿りの雨でした

2010年09月07日 05時32分51秒 | 雨宮日誌
雨宮日記 9月6日(月) 夜に1分間のお湿りの雨でした

 今日も暑くて、ニュースで浜北区にある浜北西高で、午前中に体育の時間で「スポーツテストの練習」で走っていた女子生徒16人が異常を訴えて、病院に運ばれたそうです。
 今日の浜松市は33度でした。
 どうなんでしょうか?こんな暑さのなかで、「体育の時間」で「スポーツテストの練習」で走っていたのが妥当かどうか。

 現場の判断の自主性と柔軟性が求められるのかもしれませんね。
 このまえの三ヶ日のボート事故にも共通する問題かもしれません。
 あるいは一般的に、いま、すべての組織に共通する欠陥かも。

 (もちろん、ぼくとN子さんの「2人組織」が別格とは思っていないので、「夫婦組織」も変質しないように気をつけたいと思います。)

 それはともかく、夜はすこし涼しくなりましたが、まだまだ昼間は暑くて、ぼくも倒れないように、ちゃんと水を飲んで、無理して日差しには当たらないように、かなりセーブしています。

 ところが、夜遅く、急に、雨音(雨宮じゃないです雨音)がして、降ってきました。
 起きていたぼくと次女で慌てて、窓を閉めたりしていたら、すぐに止んでしまいました。
 なんだい! 
 雨を司どる「龍」よ、しっかりしろよ!地球温暖化なんかに負けるなよ!と言いたいですね。
 もちろん、この「龍」は「天竜川」の主の、あの龍です。 
 (「あの龍」と書いたけど、まだ会話したことはないですね。龍禅寺の主になったり、坂上田村麻呂と夫婦になったあの龍です)
 

雨宮日記 9月5日(日) 城北図書館でCDが借りれるけど

2010年09月07日 05時22分25秒 | 雨宮日誌
雨宮日記 9月5日(日) 城北図書館でCDが借りれるけど

 中央図書館では音楽CDは借りれず、もっと新しい城北図書館ならCDが借りれるというので行ってきました。
 なかなか駐車場に入れず、かなり待ちました。
 地下1階の駐車場へ入れて、1階へのぼると、中央図書館より広くて、本を読むための机もあって、これ、いいなあという感じ。
 カウンターで聞いたら「CDは2階です」というので、2階へ階段をのぼりました。
 お目当てはクラシックの音楽CDなので、さがすと、ありました。
 かなりいろんな曲が借りられます。うれしい!
 今まで、高林のツタヤで音楽CDを有料で借りていたので。

 ただし、たとえば日本人音楽家の、たとえば辻井伸行さんのピアノとか、浜松出身の仲道郁代さんのピアノとか、有名な日本人演奏家もほとんどありません。
 ちゃんと毎年、予算をつけて、購入してほしいなと思います。

 まあ、でも当分は、ここに通って、借りることになるかな。
 

雨宮日記 9月4日(金) 久しぶりに中央図書館へ 

2010年09月04日 21時08分36秒 | 雨宮日誌
雨宮日記 9月4日(金) 久しぶりに中央図書館へ

 久しぶりに図書館へ行きました。ある場所へ車を止めて歩き出したら、ばったりとN子さんに出会ってしまいました。なんでこんな真っ昼間にニアミスするんでしょうね。
 「やあ、久しぶり」と笑って別れました。

 中央図書館で「週刊現代」のバックナンバーがないか聞いたら、週刊ポストや週刊新潮などはあるのに週刊現代はありません。
 県内ではあったけど、発行から半年たたないと他の館への貸し出しができませんということでした。
 「週刊現代」8月14日号で、日航123便墜落事故特集で、亡くなった乗客が機内から窓の外を撮った写真が公開されているというので、手に入れたいです。
 窓の外に、何か丸い物体が写っているそうです。
 つまり、自衛隊のミサイル誤射説ですね。

 それから2階の郷土資料室に3時間こもって、いろいろ郷土資料を読みあさりました。えびす様信仰についても、学生の卒論があるのを見つけました。
 
 1階へ下りて、クラシックの本を2冊借りました。
 カウンターで聞いたら、ここはCDは置いてないので、城北図書館とかならCDもあるそうです。こんどは城北図書館へ行ってみよう。