
明治の御代、朝敵たる徳川宗家(そうけ)ゆかりの静岡としては
政府に媚(こび)を売らなければならなかったためか
陸軍歩兵34連隊の静岡誘致が積極的に行われたようです。
その結果、駿府城址の三重の堀のうち
中堀(二の丸堀)内の諸施設は破壊され
最も内側の内堀(本丸堀)は埋められて
34連隊用地にされてしまいました。
現在、中堀内は駿府公園として市民に開放されていますが
城として肝心な中心部が破壊されてしまっているため
城跡としての風情が乏しいのはなんとも残念なことです。
その最も中心部たる「駿府城天守閣跡」ですが
公園内の矢印案内にしたがって探してもなかなか見つけられません。
それもそのはず、天守閣跡にあるのは写真の説明板しかありませんから・・・
天守閣は無理だとしても、天守台ぐらい再建してほしいところですが
それもにわかには無理だとしても
せめてそれらしいモニュメントなり低樹木などで位置を示すぐらいの工夫が
あってもいいのではと思うのですが・・・
まあ、整備計画の途上にあるので
今後の計画の推進に少しく淡い期待をしておきたいと思います。(笑)