駿府公園(駿府城址)に多いもの
それはハトとネコです。もちろんこれらに飼い主はいません。
ハトにとっては大勢の人からエサをもらうことができて安住の地かもしれません。
増えすぎて困るのでエサをやらないようにと言われているのにもかかわらず
次から次へとエサをやる人がやってきます。
一方、ネコの方は
無責任な人間たちによってここへ捨てられたもので
旺盛な(?)繁殖力で、その二世、三世もいるようです。
ネコ固有の孤高な性格(?)であるが故にハトのように愛想を振りまく訳でもなく
どちらかと言うと嫌われもので
公園内のハトを狙うか、ごく一部の愛猫家がくれるエサを頼りに生きているようです。
先日、何気なくネコに目を向けたところネコの顔を模した名札を付けていました。
最初、名前が書いてあるのかと思ったのですが
よく見るとそこには「ひにん済」と書いてありました。
多分、これ以上不幸なネコが増えないようにと
ネコ好きな人たちの地道な活動で避妊手術が施されているのでしょう。
そういった話はマスコミで報道されることもありますが
現実にそういうネコに接したのは初めてで
静岡でもそういう活動をしている人たちがいることを再認識しました。
こちらはネコには関係ないですが
駿府城址中堀沿いに咲いていた“やるせない香り”のクチナシの花です。