▽ 沈床園(英語のサンクンガーデンの方が意味がわかるようです(笑))の位置
▽ サクラの園から沈床園内のカリヨンの塔方向
▽ カンザンという種類だと思うのですがはっきりわかりません。
花の乏しかった冬が終わり
温かくなると1週間単位で花の主役が次々と交代するようです。
駿府城公園の中央にある沈床園の北側には
1964年に個人から寄贈されたというサクラが植えられていて
(当時、60本のサクラが寄贈されたということです)
サクラの園(?)となっており
1週間ほど前まではソメイヨシノが咲き誇っていましたが
今は葉桜となって代わりに登場したのがヤエザクラです。
ヤエザクラは厚化粧のような感じで
個人的にはあまり好ましい印象ではなかったのですが
清楚さとは違うこのサクラならではの
個々の花の主張があっていいのかもしれません。
なお、駿府城公園の樹木には比較的ていねいに
樹木の名称を書いた名札がつけられているのですが
ここのサクラたちには寄贈されたものゆえか名札がありません。
ヤエザクラの品種の判別は
その違いが素人にはむずかしく
品種名がわからないのが少々残念です。
公園内でヤエザクラと同じころ咲きだすのがツツジですが
特にキリシマツツジは早いようです。
キリシマツツジはあまりにも色鮮やかで
春というよりも初夏の先取りのようです。
ちょいと目立ちすぎかもしれません。
同じツツジの仲間とは言っても
ドウダンツツジは控えめなので
普通のツツジと同じ場所にあると
気が付かないことも多いようです。
ひとつひとつはスズランのようで
愛らしいのですが・・・・