玉川上水の辺りでハナミズキと共に

春は花 夏ほととぎす 秋は月 冬雪さえてすずしかりけり (道元)

やった!ジーコジャパン

2005年06月10日 | ねったぼのつぶやき
 遂にやってくれました!。私たちはこの瞬間を待っていた。

 サポーターの中には、見れない試合をバンコクまで応援に駆けつけて。試合場の外で何日も何時間も座り込んで。帰宅を放棄し、泊り込み、飲み明かして、翌日にこたえる夜更かしを敢えて実行して。そうしてツイに==”バクハツ”==した。

 5月22,27日のキリン杯は、ペルー、UAEいずれにも連敗。イヤ~な気分で敵地バーレーンに乗り込まざるを得なかった。ところが思いもかけぬほど、ボールが上手く回り得点差こそ少なかったが、楽勝できた。深夜の放送でこちらは寝不足である。本来ならもっと得点を得るべき試合内容であったはずだ。かねてからそうだが、ここぞという時に得点できないのは、ヤッパリ大きな弱点だ。

 ところで、私をはじめとしてファンは勝手なものだ。しょっぱな日本が勝てないでいたとき、ジーコの采配を巡って、解任騒ぎのデモまで行われた。私自身も国内組で闘えているものを、国外の先発を任されているわけでもない選手を起用することもなかろう、と疑問を持っていた。

 しかし、やっぱりナカタ等の発言を聞く時、プロをこえて求道者然とした雰囲気を醸し出しており、元もとの資質に加えて、より厳しい環境下で培はれてきた哲学を感じさせる。ジーコは海外組の才能を重くみる。あるいは個性的であることを求めている。「下手な質問などしないで!ナカタが返事に困っているでしょ!」、と見ているほうがヒヤリとするインタビューの場面に出くわすこともある。

コメント
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