玉川上水の辺りでハナミズキと共に

春は花 夏ほととぎす 秋は月 冬雪さえてすずしかりけり (道元)

また働くのもいいカナ

2005年06月20日 | ねったぼのつぶやき
 失業保険も一応全額支給を受け、月2回の求職活動なるものから開放されて、約2ヶ月近くたちました。ユックリした自宅での生活にもスッカリ慣れ、体操や散歩などして過ごしていました。

 そんなところへ、以前より何度か仕事の事で声をかけて下さる方がいて、返答は曖昧にしていたのですが、またヒョッコリ出会い、再度お話をいただいきました。パートでもいい。いつからでもいい。明日からでもいい。長らくのお休みも構わない。曜日、時間いずれも本人が決めていいというのです。エ・エーッ!そんな働き方ってアリ~?今まで経験したことは勿論、聞いたことも、見たこともない就業形態なのです。まるで懇願に近い話しぶりに気おされ、いずれ事務所の下見を兼ねて立ち寄り、責任者と会うことを約束をしました。

 その後2~3日しておうかがいしました。自宅より徒歩で15分。ウォーミングアップにほどよい距離です。今、流行のデイケアーセンターで、いわゆる一種の托老所でした。運悪くその日は雨降りで、参加者は少なく5~6人でこじんまりしており、普段でも5~8人位らしい。こんな小規模事業所で勝手な勤務をされたら事業所も困りはすまいか?!正規、パートをいれて程ほどの職員もいるものを!私が加わることによって何がしかの賃金を払い、一体ペイするのだろうか?。

 なによりも疑問でしたので最初に尋ねてみました。有資格者がいることによって、リハビリの加算が出来る(勿論しなければ加算できない)仕組みなのです。当たり前といえば当たり前のことでもあるのですが、こんな場面でこんなにも有意差がでるなんて、ケアーマネージャーの資格を持っている私自身でさえ驚いてしまいました。

 面接ということで、一応提出した私の履歴書を開きながら、医療、福祉に関する3つの資格と、運転免許資格を見て「もう少し時給を考えなくてはなー」と責任者は一人ゴチていましたが、「ムリしなくていいんですよ。私も勝手ばかり言わせてもらうことになりそうですから」と内心思っていました。そんなこんなで週に3回程度の、気楽な仕事をいきなり本日から始めることになりました。

コメント
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