事足りないながらも少しづづ落ち着き、オサンドンとベビーシッタだけの生活から今は解放されている。初めて一人で街へ出た日、娘と時を同じくして日本からコチラに家族で引っ越してこられた方(日本でもお邪魔し、帰日中もお会いした)から、夕食のパーティに招待されていた。第二子出産予定の共通の友人親子さんを含め、12人が集い賑やかなパーティをご家族をあげて催して下さったのだ。私の訪米を歓迎する夕食会は、当のご家族様の更なるトルコへの御栄転と、友人の出産を祝うパーティでもあった。大人もそうであったが、子供達も(皆同保育園で日本語を獲得)久しぶりの再会とご馳走に興奮していた。
メニューは日、米、中華取り混ぜた豊富さで、久しぶりの日本食は私への配慮に溢れていた。それまでの私の日々は混乱と困難を極めていたので、皆さんに話すと異口同音に「それは違うと思います」と娘に向け言い、私に同調して下さった。前にも記したが丁度その日は、朝孫の食べ残しのオレンジ3切を食しただけで、日中水すらも求められず切らしていたせいもあり、「私は今日は久しぶりに動かないで食べさせてもらいます」と気安く宣言させて貰い、先方様の言葉に甘えパクパクとご馳走になった。父君はそんなパーティの様子を動画に撮り、お子さんのブログに載せて下さった様で、夫のメールで知らされて、コチラでも同画面を更に楽しめたのだった。
その御一家は海外移転に対して、種々の書類を要求されており、合間を縫っての作業も大変だろうと容易に理解される。孫たちの転校手続きにしても学事面だけではなく、健康診断書や歯科検診の結果まで要求されていたのだから。私は訪米の度に会えるとか、一人娘さんの延長で私の娘も気に掛けておいてとお願いしていただけに、残念な気もするがトルコ発のブログを読む楽しみも増えたことになる。昨夕は米リーグのナイターに行き、今日の午後は末孫のお遊戯会にお呼ばれだ。