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落ちた葉の色とりどりに惑わされ当てずっぽうの鳩のついばみ【短歌】
(2024年11月05日 | 短歌)
毎朝の道を沢山の落ち葉が埋めています ... -
溜息はなお深くなり冬を待つ【季語:冬を待つ】
(2024年11月02日 | 俳句:秋 時候)
特に何かを思い煩っている訳ではないの... -
あなたの誕生日【詩】
(2024年10月31日 | 詩)
「あなたの誕生日」 あなたの誕生日も... -
深手負う心の傷を知りもせず君が語るな僕の痛みを【短歌】
(2024年10月29日 | 短歌)
心に感じる痛みは人それぞれ自分はどち... -
柿灯り墓地に今年も供え物【季語:柿】
(2024年10月26日 | 俳句:秋 植物)
子供と電車に乗って車窓を眺めていまし... -
雨 【詩】
(2024年10月24日 | 詩)
「雨」 雨傘の向こうであなたが笑って... -
かぐしわしきあなた くちなし 沈丁花 金木犀より 胸 甘くなる【短歌】
(2024年10月22日 | 短歌)
甘い香りがして花の存在に気がつく時が... -
雨強し金木犀も終の香か【季語:金木犀】
(2024年10月19日 | 俳句:秋 植物)
会社帰りのこと天気予報が見事に当たり... -
合唱祭(とある中学校で) 【詩】
(2024年10月17日 | 詩)
「合唱祭(とある中学校で)」 中学生... -
毟りあう生は競走でたらめを盲従してまた毟りにゆく君【短歌】
(2024年10月15日 | 短歌)
子供たちの喧嘩は本当に浅ましいです ... -
暗闇やしるべ鮮やか金木犀【季語:金木犀】
(2024年10月12日 | 俳句:秋 植物)
夜の街灯のない暗い道を歩いていました... -
苦笑い【詩】
(2024年10月10日 | 詩)
「苦笑い」 いつでも心は尖った針の筵... -
クロワッサン好きな子サクサク バターの香 ミルクの赤子の 君 懐かしむ【短歌】
(2024年10月08日 | 短歌)
同じように育てている子供たちなのです... -
月照らす草地は映画館の跡【季語:月照らす】
(2024年10月05日 | 俳句:秋 天文)
以前、子供たちとよく出かけた映画館の... -
食べること【詩】
(2024年10月03日 | 詩)
「食べること」 忙しすぎると、食べることを 煩わしさだと... -
動かずに、地下鉄、人込み、出入口、チャバネセセリの、そっと、危ない【短歌】
(2024年10月01日 | 短歌)
いつもの地下鉄の出口を上りました少し... -
北国や一足飛びに秋の顔 【季語:秋】
(2024年09月28日 | 俳句:秋 時候)
秋田に子供たちを迎えに行った時のこと ... -
夜行性の人【詩】
(2024年09月26日 | 詩)
「夜行性の人」 見事に昼と夜とを、逆... -
秋の夜や毛布にくるまる蓑虫か三匹川の字その間に眠る 【短歌】
(2024年09月24日 | 短歌)
朝夕が大分肌寒くなってきました いつ... -
虫の音と添い寝する子の寝息かな 【季語:虫】
(2024年09月21日 | 俳句:秋 動物)
夜に早く帰り子供たちと一緒に眠ること...