特に何かを思い煩っている訳ではないのですが
気が付くと溜息をついていたりします
その溜息もまるで自分の知らない暗がりから来るようで
こんな暗い場所がまだ自分の中にあるのだと
我ながら驚いたりしています
やがて冬になり
その溜息は更に深く冷たくなるのでしょうか
その溜息ではきっと凍えた手は温められません
やがて心が凍ってしまうのではと
そんな予感を感じながら冬の足音を聞きます
特に何かを思い煩っている訳ではないのですが
気が付くと溜息をついていたりします
その溜息もまるで自分の知らない暗がりから来るようで
こんな暗い場所がまだ自分の中にあるのだと
我ながら驚いたりしています
やがて冬になり
その溜息は更に深く冷たくなるのでしょうか
その溜息ではきっと凍えた手は温められません
やがて心が凍ってしまうのではと
そんな予感を感じながら冬の足音を聞きます