jazz and freedom and avenger

勝手気ままな戯事日記 暇つぶしに・・・・

CADILLAC CTS  IMPRESSION

2010-11-22 | 

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まだ小学生の頃、自宅の窓越しにぼんやりと道路を通る車を見るのが好きだった。時々、大きくてカッコいい車が走っていくと、子供心にも、「オレもいっか、あんな車に乗ってみたいなぁ」と、思った。その頃、覚えた名が、そぅ、キャデラックとリンカーン、つまりアメ車だった。

それから、半世紀後、かって高級車の「象徴」であったキャデラックに初めて乗る事ができた。エントリー・モデルのCTSで、しかも、一週間だけといえ、大げさに言えば、子供の頃の「夢」が叶ったワケだ。

 

 

今では、口の悪い人から「今さら、キャデラックなんて腐った鯛さ」と、言われても仕方がない状況の中、あの頃の憧れの「キャデラック」はどうだったのだろう?

 

 

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ヤッパー、「キャデラック」はいいよ!

このモデルはエンジンが直噴V6・3Lにリファインされた最新型で、走行距離もまだ5千キロ足らずの新車、丁度、あたりも付いた頃でパワフルな273馬力を満喫できました。

ハイウェイのアップ・ヒル、120キロからキックダウンすると6速~5速から4速へスムーズにシフトされ、4000回転を超えると、まるでターボが効いたようにグゥ~ンと加速する。後続車がルーム・ミラーから見えなくなるのに5秒とかからず、ボディの剛性が高いのだろう、安定していて妙な揺れも感じない。ブレーキ・フィーリングも抜群でジワッ~と効いて確実に止まるので不安感もないですね。

 

 

それ以上に感心した点は、レザー・シートのホールディングの良さ、これは特筆ものですね。すっぽりと体が収まります。カミさんも「こんな心地良いシート、初めて!」と言って、直ぐグーグーしちゃいました。それに、車内がとても静かですよ。100キロでエンジン回転数が1700強ですからね。

また、上下の制動もダンピングがよく利き上手くコントルールされています。荒れた路面の突き上げも気になりません。

 

つまり、さすがに高級車の要件をキッチリと満たしています。

 

 

 

で、気になる燃費はどうか?と言えば、このCTSの燃費計は100キロ走行の平均燃費ではなく、そのままズバリ表示され、

東名御殿場ICまでの高速を、燃費計表示は12.0km/L、そして、トータル、640kmを11.5km/L、満タン方式では10.4km/L。走行状況は80%高速、20%下道でした。なお、高速、下道、共に20~30分ほど渋滞に嵌りましたので、実質、11km/L台は確実にはじき出していると思いますす。

 

3L・レギュラー・ガソリンでここまでのパフォーマンスを演じてくれるとは、うぅ~ん、〇です!

 

 

 

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この直線を生かしたエッヂのきいた独創的なフォルム、ヤッパー、都会派だね!(2011年モデル)

 

 

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