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勝手気ままな戯事日記 暇つぶしに・・・・

2021 新春酒

2021-01-03 | 日本酒・洋酒

明けましておめでとうございます。

例年ならば、年末、一年間無事に過ごせた報告と御礼に多賀大社(滋賀県)に参拝し、近くの蔵元で正月の新春酒を調達する所ですが、今回は他府県への移動は自粛というお達しと、東京にいる娘も帰省せず、静かな正月に。

モチベーションが上がらず、近くの食品スーパーで以前、訪れたことのある蔵元の銘柄をアット・ランダムに3本、そして娘が帰省の代りに送ってくれた1本、寂しくなりました。

 

 

送ってくれた「SIRIUSU(シリウス)]、新潟柏崎の阿部酒造の所謂「スパークリング日本酒」です。初めて飲むタイプですが、口当たりが凄く良く美味しいですよ。直ぐ一本、空きました。フルーティで米から出来ているとは想像がつかないですね。シャンパン同様、乾杯向きで、若者達に人気があるのでしょう。ビールと同じ栓抜きが必要で、慎重に開けないと泡が吹き出しますよ。ちょっと遣らかしましたね(笑)。

 

 

一番左の「七賢・淡麗純米」、山梨県白州町(サントリーの白州蒸留所がある)の近くの山梨銘醸です。淡麗と謳っていますが本格派で旨い、最近の常用酒の一つ。明治天皇がお泊りにもなった名門中の名門ですね。屋敷内、お庭等、拝見したかったのですが、遅く到着し残念にも閉まっていました。

 

 

 

左から2番目が辛口で知られる「三千盛、純米大吟醸からくち」。岐阜県多治見市笠原の蔵元で、文豪達に愛されたディープな辛口は、他の辛口とは一線を画しています。これを飲むと筆が進む、と言われたとか(笑)。

 

 

右端が同じ岐阜県瑞浪市にある中島醸造の「小左衛門・純米吟醸」、普通グレードの「始禄」の上級モデルで柔らかく品ある味が魅力で、文句なしに美味しく、質の良い酒です。

 

 

来年は以前のように普通に賑やかな正月を迎えたいですね。