消費税率が来年4月に8%に上がるので、JR東日本が新運賃を国土交通省に申請したそうです。
今の運賃に増税分を上乗せし、ICカードの運賃は「1円刻み」、券売機で買う切符は「10円刻み」の運賃にするという計算です。
東京近郊では、切符運賃の10円未満を切り上げ、ICカード運賃は切符以下にするそうです。
たとえば、今の130円がICカードでは133円になり、切符では140円になります。
今の運賃は、すべて10円刻みですから、130円の区間は、1円刻みなら125円だったかもしれません。
その場合には、
125/1.05×1.08=128.57
という計算になり値上げしなくてもよい勘定になります。
消費税率が上がるたびに、端数処理でぐいぐい運賃が上がっていくのはおかしいですね。
次に2%上げるときはどういう計算をするのでしょうか。