北海道北端の東側猿払村の沖にある小島が浸食消失したのではないかと報じられています。
その島がなくなると、領海が約500メートル狭くなるから心配というのですが、ほかの場所では、領海侵犯があっても放置に近い状態監視しかできないようになっているのに、領海の狭まることが問題と、地図上のことだけを報ずるのには、どういう意味があるのでしょう。
もし漁業に影響があるなら、その実態が知らされなければなりません。
それが知らされれば、ほかの大きな実害を受けているところの漁師さんも、きっと黙ってはいません。
急いで打たなければならない手だてが、領海域減少の心配などより先にあると思うのですが、そちらのほうは黙って見ていろということなのでしょうか。