南無煩悩大菩薩

今日是好日也

維新峠。

2005-08-30 | 日日是好日。

峠は越えた者から見れば 超えてくるものの気持ちが判る。

ただし。同じ道を通るのであれば。同じ峠を越そうとするものであれば。に限られる。

幕末。坂本の竜馬さんも この峠を越えたはずだ。

振り返らば。土佐の山々。

親類縁者に決別し 男子一生の本懐を遂げんとす。の心持であったか。

脱藩は死罪に値する。死をも恐れぬ セルフレボルーション。

維新の道すがらには この革命の志士を援助する数々の人物も登場する。

超えた者達だけにわかるであろう。超える事の意味。

険しい四国の山々。連山を越えて開けたは日本の未来であったのか?

人は豆粒のようにしか見えない。

ただ。その豆粒が社会に及ぼす影響も計り知れない。


問題はその豆粒が何を超えようとしているのかなのだろうなぁ。

維新峠。
コメント (2)
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