適応度地形(fitness landscape)という言葉があります。
進むにつれて新しい光景が現れるという、起伏のある地形上の動きとして、進化もおこるという考え方です。
ある革新的成長を成し遂げたとき、その成長が創発した地形自体に立てばまた新たな地平をみることになる。
直近の成功は、新しい挑戦を見通すための土台を築くこととなり、そのような見通しに立てる、つまり成長進化の適応度によって立ち現れる地形や景色も違ってくるということだと思われます。
そこに至ったなら、そこからまた違う地平と景色を見るための、そこを離れ越えて歩くという、次の革新的成長を欲するのです。
要するにその向こうに何があるかは、その向こうを見えるところまで行かなければ分からないのです。
それは花園であったりするかもしれないし、花園で無かったりするかもしれない。
そんなことは、おかまいなしです。
前後どっちが良かったとかも、詮無いことです。
フィットネス ランドスケープ。
なんとなくいってみたくなる言葉じゃありませんか。