小さな旅、大きな旅の写真物語(Virtual trips/travels)

京都や東京を本拠地として、自然の中や町を歩きながら、撮った写真をどんどん掲載します。いっしょに歩いているように。

自然教育園日記 その112  水の表現

2018-02-22 20:41:38 | 日記
自然教育園日記 その112  水の表現

ご無沙汰です。バルキーな仕事が終わって、少しづつ通常ペースに戻します。

2018-2-2
今日はちょっと雪が降りました。今度こそと思って雪撮影に向かったのですが、残念ながら雪は積ることもなく、水の撮影になりました。当方には、やっぱり水をどう表現するかが最も興味ある課題だとあらためて思いました。
少し枝に積った雪は、単なる雨よりどんどん絶え間なく水滴を提供してくれるので、水滴だの雨ダレだのを撮るには都合がいいことがわかりました。

機材は手馴れたSony alpha7RII+Sony FE90mm macro F2.8 or coBORG 210mm

















水滴といえば、突然有名になった水滴写真家・浅井美紀。「どこにでもあるけれど見逃してしまったり、肉眼では見えにくい美しく小さな世界を撮りたい」。写真集『幸せのしずく World of Water Drops』を発売。


浅井美紀の水滴


浅井美紀の水滴


浅井美紀の水滴

自然教育園のカメラファンが、浅井美紀氏の水滴写真展に出かけて、いたく感動していました。ベランダに砂糖水の水滴を作っておけば、アリくらい簡単に集まるよと当方がいったら、<負け犬遠吠>といわれました。その通りですが、彼女の本をみたら、全て室内(あるいはベランダや庭か?)撮影でした。当方は人工的に作る絵を全く否定していません。結果が良ければ、それが全て。白金写真クラブの、自然教育園の中での撮影に限定するという縛りのなかで、水滴を撮る必要があるわけで、フィールドでの水滴撮影はとっても難しい。スタジオ撮影とフィールド撮影は言いたいことが全く違うと思っています。しかし、結果が全て。













少し、雪の中で頑張っている鳥を載せます。









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