フルサイズ一眼(ニコンD800E) vs APS-Cミラーレス(富士フィルムX-E1)その2
~対決第二ラウンド~
ニコンD800E+ニコンAF Micro NIKKOR 105mm 1:2.8D
富士フィルムX-E1+ツアイス・ディスタゴン18mm
ニコンD800E+ニコンAF Micro NIKKOR 105mm 1:2.8D
ニコンD800E+ニコンAF Micro NIKKOR 105mm 1:2.8D
富士フィルムX-E1+ツアイス・ディスタゴン18mm
ニコンD800E+ツアイス・ディスタゴン18mm
富士フィルムX-E1+ツアイス・ディスタゴン18mm
富士フィルムX-E1+ツアイス・ディスタゴン18mm
ニコンD800E+ニコンAF Micro NIKKOR 105mm 1:2.8D トリミング
黄色い彼岸花はめずらしいでしょう。
富士フィルムX-E1+ニコンAF Micro NIKKOR 105mm 1:2.8D
ニコンD800E+ツアイス・ディスタゴン18mm
富士フィルムX-E1+ツアイス・ディスタゴン18mm
ニコンD800E+ツアイス・ディスタゴン18mm
ニコンD800E+ニコンAF Micro NIKKOR 105mm 1:2.8D
富士フィルムX-E1+ツアイス・ディスタゴン18mm
富士フィルムX-E1+ニコンAF Micro NIKKOR 105mm 1:2.8D
ニコンD800E+ニコンAF Micro NIKKOR 105mm 1:2.8D
ニコンD800E+ニコンAF Micro NIKKOR 105mm 1:2.8D
富士フィルムX-E1+ツアイス・ディスタゴン18mm
富士フィルムX-E1+ツアイス・ディスタゴン18mm
ニコンD800E+ニコンAF Micro NIKKOR 105mm 1:2.8D
ニコンD800E+ニコンAF Micro NIKKOR 105mm 1:2.8D
富士フィルムX-E1+ツアイス・ディスタゴン18mm
富士フィルムX-E1+ツアイス・ディスタゴン18mm 十五夜の御供え物
ニコンD800E+ニコンAF Micro NIKKOR 105mm 1:2.8D
ニコンD800E+ニコンAF Micro NIKKOR 105mm 1:2.8D
ニコンD800E+ニコンAF Micro NIKKOR 105mm 1:2.8D
撮影しているときの感想は
1、望遠側はAPS-C, 広角側はフルサイズが有利という先入観は、実際の場面では逆でした。望遠側でライブビュー拡大をすると視野の広いフルサイズの方が絵を作りやすい。 APS-Cのライブビューファインダーは拡大画像が揺れて見づらいのと、全体像のどこを拡大しているのかわかりにくい。一方、広角側ではツアイス・ディスタゴン18mmは30cmまでしか寄れないので、フルサイズだとコスモスの花が小さくなってしまう。APS-Cでは実質27mmなので、ちょうといい使い勝手になる。この撮影は最終的にニコンD800Eが望遠側、富士フィルムX-E1が広角側を受け持つ布陣に落ち着いてしまいました。
2、コシナ、ツアイス・ディスタゴン18mmに付属しているレンズフードはなんとフルサイズではフードの一端が写し込まれてしまい、使うことができません。このフードはAPS-C用なのです。コシナはこの18mmの用途をAPS-C用と考えているのだろうか? ツアイス・ディスタゴン18mmはニコンD800Eに付けて、全く問題なく、写る絵も魅力的です。強い光線の空を撮ると現れる周辺光量の落ちは花を撮っているかぎり目立つことは無く、全体に問題ない。
訂正:2013-12-23 <みっち>さんのコメントで、当方の誤りに気が付きました。<みっち>さん、気が付くのが遅くて済みません。ほとんどコメントがないので、コメントを見る習慣がなくて。 さて、間違いは、ツアイス・ディスタゴン18mmのレンズフードは差し込む位置によって、フードの一端が写しこまれてしまうということで、正しい位置(フードの白ポイントを上にして差し込む)につければフードが写しこまれることはありません。そうですよね、画面は横長ですから、縦横があるので、超広角でぎりぎりにフードを作ると横と縦の形を変えているのは当然でした。<みっち>さんありがとうございました。最近続々と当方のカメラに関する記述の誤りが判明して赤面のいたりです。
ブログに作り上げてからの全体的感想は
1、フルサイズ、ニコンD800Eの方が魅力的絵が多い。実物よりよい雰囲気に撮れています。ニコンAF Micro NIKKOR 105mm 1:2.8DはさすがにニコンD800Eとの相性がよく、ニコンの力を見せつけられたという感じがします。富士フィルムX-E1は時折、使えそうな絵があり、意外な展開を見せる時もあるが、全体に平凡な絵になっています。
富士フィルムX-E1に対する純正レンズが今回無しですから、ハンディがあります。しかし、おそらく、今回の印象の違いはフルサイズとAPS-Cの基本的違いに加えて、ニコンD800Eの高解像度の後押しがあったのでしょう。やはりフルサイズ、ニコンD800Eは基礎的力が富士フィルムX-E1を上回っていることはまちがいありません。どんな場面でも安定して、質の高い絵を作っています。一方、富士フィルムX-E1は、色々な場面で、機動性を生かして、シャッターを押すことができますから、意外性のあるショットにぶちたる可能性があります。富士フィルムX-E1は、純正レンズの機動性と他社レンズの個性を与えて、意外なショットを生み出すことが出来るでしょう。たしかに、場面によっては、富士フィルムX-E1はニコンD800Eと同等の絵を作っています。それをもって二者が同等であるとはいいがたく、違う用途のカメラと言う方が当たっているでしょう。元の絵、ワードの絵、ブログの絵の順にどんどん解像度が落ちてゆくので、最後にはニコンD800Eの解像度の優位性は消滅し、富士フィルムX-E1の色の優位性が目立つようになります。元の絵の印象と違ってブログの絵の印象では両者に差がなくなってしまいました。
2、結局、ニコンD800Eにはあと2本、広角ズーム、望遠ズームを与えて、大三元ズーム体制を作ることが先決でしょう。もう、覚悟を決めました。個性の追及はその後です。富士フィルムX-E1には予定通り、純正レンズとツアイスtouitを与えて、機動性+個性で場数を増やしてチャンスを狙う。結局二重投資はさけられません。消費税が上がる前に大勢を決しておかなければ。 三宅島にはニコン大三元、広角ズームを与えて、重たい布陣で臨むことになるでしょう。 昭和記念公園ではほとんどのカメラマンが、重たい望遠ズームを持って撮影していました。10kgくらいでぶつぶついうのはカメラマンの風上にも置けんという意見はごもっともです。しかし、ここのところ、連続で5~9kgもって出歩いていると、間違いなく腰が痛い。昭和記念公園のカメラマンだって、望遠ズーム一本しか持っていない人が大半で、どうみたって、5kg以下。レンズ交換しているのを見たのは一人だけ、マクロレンズを持っている人も一人だけ。デカ望遠ズーム一本で、なんて清一なのだ。それに彼らは10000万歩あるくことは無いに違いない。 当方は、この日も、生ビールを飲みながら14700歩。 ミラーレスでアングルファインダーを覗きながら熱心にコスモスを撮影している若い女性カメラマンがいました。よいよい、これこれ、こういう方が動物写真家、小原玲氏の後を継いでゆくのでしょう。
と、昨日は書いたのですが、三宅島の件は、台風の中、重たい荷物を持って船に揺られて、植林ボランティアの方々と同行すると考えると、今回はやっぱり大げさでない装備で行った方がいいと思えてきました。いかにも、撮影がメインで来たという装備では、ボランティアの皆さんに申し訳ないですから。
何のことは無い、せっかく対決試写までしたのに、最後まであれやこれや決まらない。やれやれ。
~対決第二ラウンド~
ニコンD800E+ニコンAF Micro NIKKOR 105mm 1:2.8D
富士フィルムX-E1+ツアイス・ディスタゴン18mm
ニコンD800E+ニコンAF Micro NIKKOR 105mm 1:2.8D
ニコンD800E+ニコンAF Micro NIKKOR 105mm 1:2.8D
富士フィルムX-E1+ツアイス・ディスタゴン18mm
ニコンD800E+ツアイス・ディスタゴン18mm
富士フィルムX-E1+ツアイス・ディスタゴン18mm
富士フィルムX-E1+ツアイス・ディスタゴン18mm
ニコンD800E+ニコンAF Micro NIKKOR 105mm 1:2.8D トリミング
黄色い彼岸花はめずらしいでしょう。
富士フィルムX-E1+ニコンAF Micro NIKKOR 105mm 1:2.8D
ニコンD800E+ツアイス・ディスタゴン18mm
富士フィルムX-E1+ツアイス・ディスタゴン18mm
ニコンD800E+ツアイス・ディスタゴン18mm
ニコンD800E+ニコンAF Micro NIKKOR 105mm 1:2.8D
富士フィルムX-E1+ツアイス・ディスタゴン18mm
富士フィルムX-E1+ニコンAF Micro NIKKOR 105mm 1:2.8D
ニコンD800E+ニコンAF Micro NIKKOR 105mm 1:2.8D
ニコンD800E+ニコンAF Micro NIKKOR 105mm 1:2.8D
富士フィルムX-E1+ツアイス・ディスタゴン18mm
富士フィルムX-E1+ツアイス・ディスタゴン18mm
ニコンD800E+ニコンAF Micro NIKKOR 105mm 1:2.8D
ニコンD800E+ニコンAF Micro NIKKOR 105mm 1:2.8D
富士フィルムX-E1+ツアイス・ディスタゴン18mm
富士フィルムX-E1+ツアイス・ディスタゴン18mm 十五夜の御供え物
ニコンD800E+ニコンAF Micro NIKKOR 105mm 1:2.8D
ニコンD800E+ニコンAF Micro NIKKOR 105mm 1:2.8D
ニコンD800E+ニコンAF Micro NIKKOR 105mm 1:2.8D
撮影しているときの感想は
1、望遠側はAPS-C, 広角側はフルサイズが有利という先入観は、実際の場面では逆でした。望遠側でライブビュー拡大をすると視野の広いフルサイズの方が絵を作りやすい。 APS-Cのライブビューファインダーは拡大画像が揺れて見づらいのと、全体像のどこを拡大しているのかわかりにくい。一方、広角側ではツアイス・ディスタゴン18mmは30cmまでしか寄れないので、フルサイズだとコスモスの花が小さくなってしまう。APS-Cでは実質27mmなので、ちょうといい使い勝手になる。この撮影は最終的にニコンD800Eが望遠側、富士フィルムX-E1が広角側を受け持つ布陣に落ち着いてしまいました。
2、コシナ、ツアイス・ディスタゴン18mmに付属しているレンズフードはなんとフルサイズではフードの一端が写し込まれてしまい、使うことができません。このフードはAPS-C用なのです。コシナはこの18mmの用途をAPS-C用と考えているのだろうか? ツアイス・ディスタゴン18mmはニコンD800Eに付けて、全く問題なく、写る絵も魅力的です。強い光線の空を撮ると現れる周辺光量の落ちは花を撮っているかぎり目立つことは無く、全体に問題ない。
訂正:2013-12-23 <みっち>さんのコメントで、当方の誤りに気が付きました。<みっち>さん、気が付くのが遅くて済みません。ほとんどコメントがないので、コメントを見る習慣がなくて。 さて、間違いは、ツアイス・ディスタゴン18mmのレンズフードは差し込む位置によって、フードの一端が写しこまれてしまうということで、正しい位置(フードの白ポイントを上にして差し込む)につければフードが写しこまれることはありません。そうですよね、画面は横長ですから、縦横があるので、超広角でぎりぎりにフードを作ると横と縦の形を変えているのは当然でした。<みっち>さんありがとうございました。最近続々と当方のカメラに関する記述の誤りが判明して赤面のいたりです。
ブログに作り上げてからの全体的感想は
1、フルサイズ、ニコンD800Eの方が魅力的絵が多い。実物よりよい雰囲気に撮れています。ニコンAF Micro NIKKOR 105mm 1:2.8DはさすがにニコンD800Eとの相性がよく、ニコンの力を見せつけられたという感じがします。富士フィルムX-E1は時折、使えそうな絵があり、意外な展開を見せる時もあるが、全体に平凡な絵になっています。
富士フィルムX-E1に対する純正レンズが今回無しですから、ハンディがあります。しかし、おそらく、今回の印象の違いはフルサイズとAPS-Cの基本的違いに加えて、ニコンD800Eの高解像度の後押しがあったのでしょう。やはりフルサイズ、ニコンD800Eは基礎的力が富士フィルムX-E1を上回っていることはまちがいありません。どんな場面でも安定して、質の高い絵を作っています。一方、富士フィルムX-E1は、色々な場面で、機動性を生かして、シャッターを押すことができますから、意外性のあるショットにぶちたる可能性があります。富士フィルムX-E1は、純正レンズの機動性と他社レンズの個性を与えて、意外なショットを生み出すことが出来るでしょう。たしかに、場面によっては、富士フィルムX-E1はニコンD800Eと同等の絵を作っています。それをもって二者が同等であるとはいいがたく、違う用途のカメラと言う方が当たっているでしょう。元の絵、ワードの絵、ブログの絵の順にどんどん解像度が落ちてゆくので、最後にはニコンD800Eの解像度の優位性は消滅し、富士フィルムX-E1の色の優位性が目立つようになります。元の絵の印象と違ってブログの絵の印象では両者に差がなくなってしまいました。
2、結局、ニコンD800Eにはあと2本、広角ズーム、望遠ズームを与えて、大三元ズーム体制を作ることが先決でしょう。もう、覚悟を決めました。個性の追及はその後です。富士フィルムX-E1には予定通り、純正レンズとツアイスtouitを与えて、機動性+個性で場数を増やしてチャンスを狙う。結局二重投資はさけられません。消費税が上がる前に大勢を決しておかなければ。 三宅島にはニコン大三元、広角ズームを与えて、重たい布陣で臨むことになるでしょう。 昭和記念公園ではほとんどのカメラマンが、重たい望遠ズームを持って撮影していました。10kgくらいでぶつぶついうのはカメラマンの風上にも置けんという意見はごもっともです。しかし、ここのところ、連続で5~9kgもって出歩いていると、間違いなく腰が痛い。昭和記念公園のカメラマンだって、望遠ズーム一本しか持っていない人が大半で、どうみたって、5kg以下。レンズ交換しているのを見たのは一人だけ、マクロレンズを持っている人も一人だけ。デカ望遠ズーム一本で、なんて清一なのだ。それに彼らは10000万歩あるくことは無いに違いない。 当方は、この日も、生ビールを飲みながら14700歩。 ミラーレスでアングルファインダーを覗きながら熱心にコスモスを撮影している若い女性カメラマンがいました。よいよい、これこれ、こういう方が動物写真家、小原玲氏の後を継いでゆくのでしょう。
と、昨日は書いたのですが、三宅島の件は、台風の中、重たい荷物を持って船に揺られて、植林ボランティアの方々と同行すると考えると、今回はやっぱり大げさでない装備で行った方がいいと思えてきました。いかにも、撮影がメインで来たという装備では、ボランティアの皆さんに申し訳ないですから。
何のことは無い、せっかく対決試写までしたのに、最後まであれやこれや決まらない。やれやれ。