小さな旅、大きな旅の写真物語(Virtual trips/travels)

京都や東京を本拠地として、自然の中や町を歩きながら、撮った写真をどんどん掲載します。いっしょに歩いているように。

フルサイズ一眼(ニコンD800E) vs APS-Cミラーレス(富士フィルムX-E1)その2

2013-09-24 21:24:00 | 日記
フルサイズ一眼(ニコンD800E) vs APS-Cミラーレス(富士フィルムX-E1)その2
~対決第二ラウンド~


ニコンD800E+ニコンAF Micro NIKKOR 105mm 1:2.8D


富士フィルムX-E1+ツアイス・ディスタゴン18mm


ニコンD800E+ニコンAF Micro NIKKOR 105mm 1:2.8D


ニコンD800E+ニコンAF Micro NIKKOR 105mm 1:2.8D


富士フィルムX-E1+ツアイス・ディスタゴン18mm


ニコンD800E+ツアイス・ディスタゴン18mm


富士フィルムX-E1+ツアイス・ディスタゴン18mm


富士フィルムX-E1+ツアイス・ディスタゴン18mm


ニコンD800E+ニコンAF Micro NIKKOR 105mm 1:2.8D トリミング 

黄色い彼岸花はめずらしいでしょう。


富士フィルムX-E1+ニコンAF Micro NIKKOR 105mm 1:2.8D


ニコンD800E+ツアイス・ディスタゴン18mm


富士フィルムX-E1+ツアイス・ディスタゴン18mm


ニコンD800E+ツアイス・ディスタゴン18mm


ニコンD800E+ニコンAF Micro NIKKOR 105mm 1:2.8D


富士フィルムX-E1+ツアイス・ディスタゴン18mm


富士フィルムX-E1+ニコンAF Micro NIKKOR 105mm 1:2.8D


ニコンD800E+ニコンAF Micro NIKKOR 105mm 1:2.8D


ニコンD800E+ニコンAF Micro NIKKOR 105mm 1:2.8D


富士フィルムX-E1+ツアイス・ディスタゴン18mm


富士フィルムX-E1+ツアイス・ディスタゴン18mm


ニコンD800E+ニコンAF Micro NIKKOR 105mm 1:2.8D


ニコンD800E+ニコンAF Micro NIKKOR 105mm 1:2.8D


富士フィルムX-E1+ツアイス・ディスタゴン18mm


富士フィルムX-E1+ツアイス・ディスタゴン18mm 十五夜の御供え物


ニコンD800E+ニコンAF Micro NIKKOR 105mm 1:2.8D


ニコンD800E+ニコンAF Micro NIKKOR 105mm 1:2.8D


ニコンD800E+ニコンAF Micro NIKKOR 105mm 1:2.8D


撮影しているときの感想は
1、望遠側はAPS-C, 広角側はフルサイズが有利という先入観は、実際の場面では逆でした。望遠側でライブビュー拡大をすると視野の広いフルサイズの方が絵を作りやすい。 APS-Cのライブビューファインダーは拡大画像が揺れて見づらいのと、全体像のどこを拡大しているのかわかりにくい。一方、広角側ではツアイス・ディスタゴン18mmは30cmまでしか寄れないので、フルサイズだとコスモスの花が小さくなってしまう。APS-Cでは実質27mmなので、ちょうといい使い勝手になる。この撮影は最終的にニコンD800Eが望遠側、富士フィルムX-E1が広角側を受け持つ布陣に落ち着いてしまいました。

2、コシナ、ツアイス・ディスタゴン18mmに付属しているレンズフードはなんとフルサイズではフードの一端が写し込まれてしまい、使うことができません。このフードはAPS-C用なのです。コシナはこの18mmの用途をAPS-C用と考えているのだろうか? ツアイス・ディスタゴン18mmはニコンD800Eに付けて、全く問題なく、写る絵も魅力的です。強い光線の空を撮ると現れる周辺光量の落ちは花を撮っているかぎり目立つことは無く、全体に問題ない。

訂正:2013-12-23 <みっち>さんのコメントで、当方の誤りに気が付きました。<みっち>さん、気が付くのが遅くて済みません。ほとんどコメントがないので、コメントを見る習慣がなくて。 さて、間違いは、ツアイス・ディスタゴン18mmのレンズフードは差し込む位置によって、フードの一端が写しこまれてしまうということで、正しい位置(フードの白ポイントを上にして差し込む)につければフードが写しこまれることはありません。そうですよね、画面は横長ですから、縦横があるので、超広角でぎりぎりにフードを作ると横と縦の形を変えているのは当然でした。<みっち>さんありがとうございました。最近続々と当方のカメラに関する記述の誤りが判明して赤面のいたりです。

ブログに作り上げてからの全体的感想は
1、フルサイズ、ニコンD800Eの方が魅力的絵が多い。実物よりよい雰囲気に撮れています。ニコンAF Micro NIKKOR 105mm 1:2.8DはさすがにニコンD800Eとの相性がよく、ニコンの力を見せつけられたという感じがします。富士フィルムX-E1は時折、使えそうな絵があり、意外な展開を見せる時もあるが、全体に平凡な絵になっています。
富士フィルムX-E1に対する純正レンズが今回無しですから、ハンディがあります。しかし、おそらく、今回の印象の違いはフルサイズとAPS-Cの基本的違いに加えて、ニコンD800Eの高解像度の後押しがあったのでしょう。やはりフルサイズ、ニコンD800Eは基礎的力が富士フィルムX-E1を上回っていることはまちがいありません。どんな場面でも安定して、質の高い絵を作っています。一方、富士フィルムX-E1は、色々な場面で、機動性を生かして、シャッターを押すことができますから、意外性のあるショットにぶちたる可能性があります。富士フィルムX-E1は、純正レンズの機動性と他社レンズの個性を与えて、意外なショットを生み出すことが出来るでしょう。たしかに、場面によっては、富士フィルムX-E1はニコンD800Eと同等の絵を作っています。それをもって二者が同等であるとはいいがたく、違う用途のカメラと言う方が当たっているでしょう。元の絵、ワードの絵、ブログの絵の順にどんどん解像度が落ちてゆくので、最後にはニコンD800Eの解像度の優位性は消滅し、富士フィルムX-E1の色の優位性が目立つようになります。元の絵の印象と違ってブログの絵の印象では両者に差がなくなってしまいました。

2、結局、ニコンD800Eにはあと2本、広角ズーム、望遠ズームを与えて、大三元ズーム体制を作ることが先決でしょう。もう、覚悟を決めました。個性の追及はその後です。富士フィルムX-E1には予定通り、純正レンズとツアイスtouitを与えて、機動性+個性で場数を増やしてチャンスを狙う。結局二重投資はさけられません。消費税が上がる前に大勢を決しておかなければ。  三宅島にはニコン大三元、広角ズームを与えて、重たい布陣で臨むことになるでしょう。 昭和記念公園ではほとんどのカメラマンが、重たい望遠ズームを持って撮影していました。10kgくらいでぶつぶついうのはカメラマンの風上にも置けんという意見はごもっともです。しかし、ここのところ、連続で5~9kgもって出歩いていると、間違いなく腰が痛い。昭和記念公園のカメラマンだって、望遠ズーム一本しか持っていない人が大半で、どうみたって、5kg以下。レンズ交換しているのを見たのは一人だけ、マクロレンズを持っている人も一人だけ。デカ望遠ズーム一本で、なんて清一なのだ。それに彼らは10000万歩あるくことは無いに違いない。 当方は、この日も、生ビールを飲みながら14700歩。 ミラーレスでアングルファインダーを覗きながら熱心にコスモスを撮影している若い女性カメラマンがいました。よいよい、これこれ、こういう方が動物写真家、小原玲氏の後を継いでゆくのでしょう。
  
と、昨日は書いたのですが、三宅島の件は、台風の中、重たい荷物を持って船に揺られて、植林ボランティアの方々と同行すると考えると、今回はやっぱり大げさでない装備で行った方がいいと思えてきました。いかにも、撮影がメインで来たという装備では、ボランティアの皆さんに申し訳ないですから。
何のことは無い、せっかく対決試写までしたのに、最後まであれやこれや決まらない。やれやれ。
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フルサイズ一眼(ニコンD800E) vs APS-Cミラーレス(富士フィルムX-E1) その1

2013-09-23 19:48:23 | 日記
フルサイズ一眼(ニコンD800E) vs APS-Cミラーレス(富士フィルムX-E1) その1
~対決第二ラウンド~

富士フィルムX-E1の出現によって、APS-Cはミラーレスでいい、と決心してペンタックスK5/K7、2台体制から、富士フィルムX-E1/リコーGXR、2台体制へシフトしました。それなのに、なぜニコンD800Eを買ったのか。世の中がいいと言うフルサイズとミラーレス最強体制と比較するためです。どうせ買うなら、フルサイズの最強カメラの一つ、ニコンD800Eを買ったのです。この対決は思ったほど簡単ではありませんでした。ニコンD800Eを生かすには最強のレンズが必要で、さらに50万円ほどの投資と、比較するためにはちゃんとしたプリンター/モニターが必要というように付加的な条件が整わないと対決出来ないことがわかったのです。第一ラウンドの対決では、レンズの用意が十分でないニコンD800Eはその重さばかりが目立って、劣勢にたたされました。その重さに見合うだけのメリットが見つからなかったのです。 その後、最強レンズは用意できませんが、単焦点ニコン・オールドレンズと単焦点ツアイス・オールドレンズでニコンD800Eのレンズ軍が補強され、第二ラウンドの対決に入ったのです。第二ラウンドの対決は同じ単焦点レンズを双方のカメラに装着して撮影しています。当方は、細かいデータがどうのこうのということには興味が無く、見た目でどちらが魅力的絵が撮れるかの一点にかかっています。 実際に、自分がどう撮るかが重要です。
本日は、昭和記念公園で花撮りです。レンズはニコンAF Micro NIKKOR 105mm 1:2.8D と ツアイス・ディスタゴン18mm の2本だけ。カメラはニコンD800Eと富士フィルムX-E1の2台だけ。その相互の組み合わせの対決です。
今後、フットワークからいって、ミラーレス体制は必ず必要です。富士フィルムXマウントで固めている動物写真家、小原玲氏にいわれるまでもなく、当方の体力では、山にニコンD800Eを持って登れないことは、すでに証明ずみです。1、それでは、重たいフルサイズ一眼は本当に必須なのか? 2、必須としても、ミラーレス体制補強とフルサイズ一眼体制補強とどちらを優先すべきか? この問いに答えを出さなければなりません。 三宅島に行く前に、です。


ニコンD800E+ニコンAF Micro NIKKOR 105mm 1:2.8D


ニコンD800E+ニコンAF Micro NIKKOR 105mm 1:2.8D


ニコンD800E+ニコンAF Micro NIKKOR 105mm 1:2.8D


ニコンD800E+ニコンAF Micro NIKKOR 105mm 1:2.8D


ニコンD800E+ツアイス・ディスタゴン18mm


ニコンD800E+ツアイス・ディスタゴン18mm


富士フィルムX-E1+ツアイス・ディスタゴン18mm


富士フィルムX-E1+ツアイス・ディスタゴン18mm


富士フィルムX-E1+ニコンAF Micro NIKKOR 105mm 1:2.8D


富士フィルムX-E1+ニコンAF Micro NIKKOR 105mm 1:2.8D


富士フィルムX-E1+ニコンAF Micro NIKKOR 105mm 1:2.8D


富士フィルムX-E1+ニコンAF Micro NIKKOR 105mm 1:2.8D


富士フィルムX-E1+ニコンAF Micro NIKKOR 105mm 1:2.8D


富士フィルムX-E1+ニコンAF Micro NIKKOR 105mm 1:2.8D  タマスダレ


ニコンD800E+ツアイス・ディスタゴン18mm


富士フィルムX-E1+ニコンAF Micro NIKKOR 105mm 1:2.8D

対決の結論は明日
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海を撮る その2

2013-09-22 19:26:00 | 日記
海を撮る その2

海は撮るのはとても難しいのですよ。よく見る絵は撮れるのですが、違った視点を探すのが至難の業。それだけ見慣れていないということなのでしょうか? この前、当方の写真集<となりの自然>に<タイドプール>の写真をのせたら、<タイドプール>ってなんだと言われてしまいました。<潮だまり>ですよと言ったら、<潮だまり>ってなんだと言われてしまいました。そんなものなのですよ。当方は海が専門のはずなのに、海の何が写真になるかちっともつかめません。とにかくいっぱい撮って見るしかありません。


ニコンD800E+ニコンED AF NIKKOR 300mm 1:4

まったく波が無いので、苦心惨憺しながら、海の波を撮ります。さて、川の波と違った絵が撮れるでしょうか?


ニコンD800E+ニコンED AF NIKKOR 300mm 1:4


ニコンD800E+ニコンED AF NIKKOR 300mm 1:4


ニコンD800E+ニコンED AF NIKKOR 300mm 1:4


ニコンD800E+ニコンED AF NIKKOR 300mm 1:4


ニコンD800E+ニコンED AF NIKKOR 300mm 1:4

あまりかわりませんか? やっぱり大きな波がないと違いが出ないようです。ほんと今日は大外れです。


ニコンD800E+ニコンED AF NIKKOR 300mm 1:4


ニコンD800E+ニコンED AF NIKKOR 300mm 1:4


ニコンD800E+ニコンED AF NIKKOR 300mm 1:4

しょうがないから、トンビを撮って、いつものように海辺のレストラン磯香瀬(イゾカゼ)でイカの丸焼きにキリンラガービールで一休み。お土産にヒジキと天草を買いました。


ニコンD800E+ニコンED AF NIKKOR 300mm 1:4


ニコンD800E+ニコンED AF NIKKOR 300mm 1:4

せっかく来たのだからと、最後の抵抗を試みます。夕暮れの光をなんとか捕まえようともがきます。


ニコンD800E+ニコンED AF NIKKOR 300mm 1:4


ニコンD800E+ニコンED AF NIKKOR 300mm 1:4


ニコンD800E+ニコンED AF NIKKOR 300mm 1:4


ニコンD800E+ニコンED AF NIKKOR 300mm 1:4


ニコンD800E+ニコンED AF NIKKOR 300mm 1:4


ニコンD800E+ニコンED AF NIKKOR 300mm 1:4


富士フィルムX-E1+ ツアイスtouit 32mm


富士フィルムX-E1+ ツアイスtouit 32mm


ニコンD800E+ニコンED AF NIKKOR 300mm 1:4


ニコンD800E+ニコンED AF NIKKOR 300mm 1:4


ニコンD800E+ニコンED AF NIKKOR 300mm 1:4

三崎港の夕暮れを見ながらバスを待ちます。夕日の中で釣をしている方が何人かいらっしゃいます。釣もいいな。当方の本日釣果はボウズか!実測6.7kgのリュックと1.9kgの三脚の重さがずっしりと肩に食い込んで、ボウズの時は重さがこたえます。クソ重い、ニコンD800Eを放り出して、富士フィルムX-E1に集中しようかと本気で思いながら帰路に着いたのです。富士フィルムX-E1とニコンD800を比較しながら、画像処理の仕方で富士フィルムX-E1はニコンD800と同じ位の絵を作ることが出来たというブログを書いている方がいました。今回の画像をブログにのせながら、本当に富士フィルムX-E1でいいのか、ニコンD800Eはいらないのか? ニコンD800E+ニコンED AF NIKKOR 300mm 1:4はそれなりに迫力ある絵を作っているようにも見えます。 どうしたらよいのかわかりません。命がけで三宅島に行く前に、ニコン大三元ズーム14-24mmを買うか、ツアイスtouit 12mmとフジノン55-200mmを買うか、いずれも15-17万円。わらんから、いっそ、手持ちのKマウントを売って両方とも買って比較するか? それにしても、今後の布陣を左右する、ソニー・フルサイズ・ミラーレスはまだ沈黙している。いったいどうなるのだろうか?
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海を撮る その1

2013-09-21 18:59:16 | 日記
海を撮る その1

ひょんなことから三宅島へ行くことになりました。火山の噴火で失われた森を再生する手伝いをするボランティア活動に参加するのです。半分は穴掘りで、木を植える。半分は三宅島の写真を撮ろうと思っています。伊豆七島を攻めようと決心したのがついこの間です。三宅島は噴火で住民が完全に避難して、長い間立ち入り禁止の島でした。なんだか恐ろしいから訪ねるのは最後の方だったのですが、一番最初の島になりそうです(台風が来ると中止ですから、まだ決まったわけではありませんが)。
  そう、何度も行くところではないですから、どんな機材を持って行くか、慎重に考えなければなりません。海撮りの練習に城ケ島へ向かいました。ここを練習場にしているのです。日曜に台風が通過して、水曜ですからまだ高い波のうねりが撮れると思ったのです。この予想はみごとに外れました。いつもよりずっと静かな海で、波がほとんどなく、雲が無いのに富士山もかすんでぼーっとしか見えません。なんてこった。
  前回は富士フィルムX-E1+ツアイス・プラナー100mm, リコーGXR+ツアイス・ディスタゴン18mmの最強ミラーレス布陣でここを訪れたのですが、今回はニコンD800E+ニコンED AF NIKKOR 300mm 1:4を中心に、ニコンD800Eにはさらにツアイス・ディスタゴン18mmを組み合わせています。それ以外に富士フィルムX-E1にツアイス・ディスタゴン18mmを転用することとツアイスtouit 32mmの組み合わせを持ちました。


富士フィルムX-E1+ ツアイスtouit 32mm

城ケ島公園の手前から右に曲がって海に出ると、直ぐにウミウ展望台です。前回来た時はウミウが崖にびっしりでしたのに、今回は0。ウミウは11月ころから4月くらいまで冬をここで過ごしてから、北に旅立つのだそうです。


ニコンD800E+ニコンED AF NIKKOR 300mm 1:4

前回、ツアイス100mmやペンタックス150mmでここから撮って、東京近郊にしてはきれいなところだなと印象に残っていたのです。今回ニコンD800E + ニコン300mmでどうなるか、一番最初に試してみたのです。ウミウは0ですけれども、ニコンD800E + ニコン300mmは結構迫力ある絵が撮れています。


ニコンD800E+ニコンED AF NIKKOR 300mm 1:4


ニコンD800E+ニコンED AF NIKKOR 300mm 1:4


ニコンD800E+ニコンED AF NIKKOR 300mm 1:4


ニコンD800E+ニコンED AF NIKKOR 300mm 1:4

この崖の前の入江はなかなか人が近づけない為に、美しい状態が保たれている夢の浜です。


ニコンD800E+ニコンED AF NIKKOR 300mm 1:4


ニコンD800E+ニコンED AF NIKKOR 300mm 1:4


ニコンD800E+ツアイス・ディスタゴン 18mm

馬の背洞門がある浜へ降りる、急な階段からツアイス・ディスタゴン18mmで撮影。 ところがここで愕然となります。ツアイス・ディスタゴン18mmはフルサイズで撮ると、このような場面ではもろに周辺光量の落ちが出でます。この写真はたまらず周辺をカットしていますが、全体を使うには周辺光量の補正を行わないと見られません。ツアイス・ディスタゴン18mmのフルサイズでの問題点にぶちあたって、いよいよニコン大三元ズーム14-24mmを買わねばならない状況に追いこまれました。新品で17.5万円、中古で15.5万円がズシリとのしかかってきました。最初からニコンD800Eには大三元ズーム3本を買いなさいといっているカメラ評論家のそれ見たことかという、勝ち誇った顔が見えます。そんなこと分かっていますよ、買うのが問題でなく、運ぶのが問題なので、色々四苦八苦しているのです。こちとらは助手に機材を運ばせて撮影しているお金持ちのプロとは違うのですから。


ニコンD800E+ニコンED AF NIKKOR 300mm 1:4


ニコンD800E+ニコンED AF NIKKOR 300mm 1:4

もくもくと潜ってなにやら採っている漁師さんがいました。


ニコンD800E+ツアイス・ディスタゴン 18mm

ツアイス・ディスタゴン18mmのいいところと悪いところがもろに出ています。周辺光量の補正をすれば(これは補正していません)、次の新設計ツアイスtouit 32mmとは違ったオールドレンズの味がもろ見えです。


富士フィルムX-E1+ ツアイスtouit 32mm
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山歩き用、中望遠200mmを軽量化するにはどうしたらいいのだろう? その2

2013-09-17 19:51:04 | 日記
山歩き用、中望遠200mmを軽量化するにはどうしたらいいのだろう? その2

3、富士フィルムX-E1+ツアイス100mm macro + リアコンバーターX2

















4、ついでに富士フィルムX-E1+ツアイスtouit 32mmの写真ものせます。













なんとか軽い200mmはないかともがいています。フジノン55-200mmがいいと思ってはいるのですが、いざ買いに行こうと思うと、いやまてよという声が聞こえてきて、いつも足が動きません。 フジノンでも単焦点で、もう少し軽いか、安いかしていれば買っているかもしれないのですが。これまで、いつもズームは結局、捨ててしまうので、決心がつきません。ソニーのフルサイズ・ミラーレス用にお金を貯めておかねばという気持ちも強くあります。
  ニコンD800Eに大三元ズーム、AF-S NIKKOR 24-70mm1:2.8G EDを付けて机においてあるのですが、なんとも不恰好で、インテリジェンスのかけらもない、ただの機械の塊です。 その横に、富士フィルムX-E1にツアイス100mmマクロを付けて置いてあるのですが、おもわず手に持ってしまうのです。ツアイスだから思い込みというわけではありません。富士フィルムX-E1にオールドレンズ、ペンタックスSMC150mmを付けた感触もホレボレします。8000円なんぼのオールドレンズですよ。見た目だけではないですよ、MFの場合、ツアイスやオールドペンタックスは全然いい感じなのです。 ツアイスにいたっては、ファインダーからの絵やリングの動きに、なんとも引き込まれてしまうのです。触っていて、撮っていて楽しい。
①ペンタックス SMC150mm 1:4 +ペンタックス・リアコンバーターX1.4+KIPONアダプター  0.5kg
②ニコンED micro NIKKOR 200mm 1:4D(ニコンFマウント)+KIPONダプター 1.3kg
③ツアイス100mm macro ZK (ペンタクスKマウント)+ ペンタックス・リアコンバーターX2+KIPONアダプター 1.0kg
④フジノン55-200mm(富士フィルムXマウント) 0.58kg

試写の結果は、8000円のペンタックス・オールド150mmが頑張っています。 フジノン55-200mmが最安値56000円ですし、重量はペンタックスの方が軽くスタイルも抜群。しかし、こいつでフォトコンに出したら、使用機材に対する偏見で落とされるかもしれない。ニコン200mmマクロはしっかりしている。リアコンバーターを使っていないからかもしれない。ツアイス100mm MacroはX2リアコンバーターというつらい条件で、パープルリングが容易に出てきます。しかし、色的にはツアイスがなぜかホッとする。ニコンは文句をつけることは無いのですが、ツアイスと比べると、まじめすぎて、色気ない。 
  ツアイスtouit 32mmを載せたのは、その場の雰囲気をあまりにもよく伝えているので、 思わず載せてしまったのです。実際より良く撮れることが当方の撮影の条件ですから。ツアイスtouit 32mmは合格なのです。

当方の風景写真の条件は
1、どこで撮ったか分からないこと
2、何を撮った分からないこと、しかし、自然を感じさせること
3、特別なシーンでなくて、普段のシーンであること
4、本物より良く撮れること
5、美しいか、楽しいこと

ソニーがレンズカメラを出しましたね。これがうわさのソニー新製品とすると、ソニーフルサイズ・ミラーレスはまだ発表されないのか? そうなるとまた予定が狂ってしまいます。こまった、こまった。ソニーレンズカメラは、見方によれば、リコーGXRの延長線上にあるわけです。ソニーさんに先をこされて、ペンタックス・リコーさんがリコーGXRに対して、まったくやる気が無かったことが明確になったわけです。ソニーのレンズカメラで、リコーGXRが目をさますのでしょうか? もう完全にあきらめて撤退するのでしょうか? 
カメラの中でレンズだけは当分アナログを続けなければならないから、レンズとそれ以外の電子部分を別ユニットとして考えることは当方が以前から主張してきたことで、以前のブログ、<カメラ独り言>で述べています。<ミラーレス・パンドラの箱>にも少しそういうことを書いています。アナログのレンズは厄介で、制限が大きい(その分、メーカーはレンズで儲けているのですが)。よって、当面、制限の大きいレンズの開発概念と、身軽に自由な発想の出来る電子部分の開発概念は別ユニットとして発展させてゆくことにより、カメラの発想が飛躍する。さらにアナログレンズ自体がデジタル化される未来像をどこかに書いたのですが、どこだか忘れてしまいました。レンズは無数のセンサーの集合体となり、経時的に光の情報を受け取って、電子部分がその情報を再統合して画像を作る。動画も3DもCGも自由自在となるのです。これでカメラは完全なデジタル化を果たすのです。その日はいつでしょうか?


ツアイス100mm macro ZK (ペンタクスKマウント)+ ペンタックス・リアコンバーターX2+KIPONアダプター 1.0kg

アダプターが2つも付いているので、見た目が悪いですが、使い勝手の感触が、おもわず手に取らせるのです。


ペンタックス SMC150mm 1:4 +ペンタックス・リアコンバーターX1.4+KIPONアダプター  0.5kg

これも2つのアダプターがついているので、見た目が低下していますが、この8000円のオールドレンズはカメラという物の本来の姿を表わしています。カメラの横とレンズの縦のラインが融合して、シンプルに美しい。現在は、どうしてこういうレンズが出来ないのでしょうか?



ニコンED micro NIKKOR 200mm 1:4D(ニコンFマウント)+KIPONダプター 1.3kg
ボディーは300gですから、これで1.6kg。レンズに三脚台がついていますから、三脚に付けても、カメラに無理がかかりませんので、この組み合わせはぎりぎりで何とか使えます。見た目も悪くない。しかし、そのずっしりとした重さは、いくぞという元気が今一つでません。


ツアイス、touit 32mm F1.8 (Xマウント)  210g

現代的なインテリジェンスを感じませんか。


ニコンD800E + ニコンAF-S NIKKOR 24-70mm 1:2.8G ED  

大三元ズームです。これが、現代のニコン・スタンダード。


ニコンD800E 1.0kg + ニコンAF-S NIKKOR 24-70mm 1:2.8G ED 0.9kg

見た目では普通のカメラですが、何度もレンズとボディー2kgを持って4kmを歩けばその<恨み>がずっしりと心に蓄積されるのです。この組み合わせで、ダントツの写真が撮れれば、<恨み>はあっという間に、すっ飛ぶのですが。手首の腱鞘炎ばかりが心に残って行くのです。


ペンタックス SMC150mm 1:4 +ペンタックス・リアコンバーターX1.4+KIPONアダプター  0.5kg  

カメラとレンズで800g。これが常識的カメラではないですか。


富士フィルムX-E1 + ツアイス、touit 32mm F1.8 (Xマウント)  210g

カメラとレンズで510g。


リコーGXR + フォクトレンダー・カラースコパー、35mm F2.8 (Mマウント)

上の富士フィルムX-E1+レンズを撮影した組み合わせです。フォクトレンダーもかっこいいでしょ。
富士フィルムX-E1 + ツアイス、touit 32mm F1.8やリコーGXR + フォクトレンダー・カラースコパー、35mm F2.8にインテリジェンスを感じませんか? ニコンD800E + ニコンAF-S NIKKOR 24-70mm 1:2.8G EDは自然発生的に機能を継ぎ足していって、こういう形になったのでしょう。これがユーザー皆さんの好みならしょうがありません。しかし、世界中にコンペチタ―がいっぱいいるのですから、本当にこれでいいのでしょうか? 


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