自然教育園日記 その106/新宿御苑日記 その2 85mm, F1.2の意義は?
Canon EF 85mm F1.2の意義を追求しています。
自然教育園日記 その106
2017-10-12
Sony alpha7RII + Canon EF 85mm F1.2 + (レンズアダプターCommilite Auto focus adapter EF-Nex + 接写リング Viltrox DG-NEX Extension tube 16mm)
このあたりの写真は、ボケを追求するきっかけとなった、マイクロフォーサーズ用フォクトレンダー25mm F0.95を使い始めた時の夢のような超ボケを思い出させます。マイクロフォーサーズ、F0.95の面白さをフルサイズにシフトしたいと思いContax/Zeiss 85mm F1.4、Sony FE85mm F1.4 GMに続いてCanon EF 85mm F1.2に行き着いたという長い旅があるのです。Canon EF 85mm F1.2はSony FE85mm F1.4 GMが出来なかった夢のようなボケを提供できる可能性があります。
Sony alpha7RII + Canon EF 85mm F1.2 + レンズアダプター + 接写リング16mm
Sony alpha7RII + Canon EF 85mm F1.2 + レンズアダプター + 接写リング16mm
夢のようなボケを作るには、背景の取り込み方が成否を分けるようです。
2017-10-18
Sony alpha7RII + Sony/Zeiss FE 35mm F2.8 + 接写リング10mm
話は変わって、広角レンズ接近撮影にはどういうシステムがいいかを色々トライしているのです。今まで18mmを中心に攻めていたのですが、この日は35mmにしてみました。この写真はピントが合っていませんが、バックのボケが妙に魅力的です。この時から、広角レンズでのボケにがぜん興味を持ちました。広角レンズ18mmでボケを作るのは難しいから今まで念頭になかったのです。85mmでは完全にボケてしまうバックを適当に残しながらボケさせ、バックの情報をコントロールできれば、新しい表現ができるに違いない。この為にはどのようなレンズがいいのだろうか?
Sony alpha7RII + Canon EF 85mm F1.2
驚いたことに、Canon EF 85mm F1.2を風景に使った場合、バックのボケがとても美しい。
Canon EF 85mm F1.2近景の対象における焦点の合った部分とボケの対比の面白さばかりではない、 遠景のボケの中にもF1.2の魅力が隠れているに違いない。この写真1枚で、当方はキャノンのレンズにがぜん興味がわいてきた。 ツアイスが油絵の透明絵具の様であるのに対して、キャノンは水彩の透明絵具の様であるのかもしれない。
Sony alpha7RII + Zeiss distagon 21mm F2.8 + マクロ・レンズアダプターKipon NIK-S/EM
これまでの広角接近18mmと35mmの中間をとって、21mmを使ってみました。完璧なレンズと思っていたZeiss distagon 21mm F2.8に一つの疑問が生じました。以下の10-27の撮影でも同じ印象を持ったのですが、Zeiss distagon 21mmがZeiss distagon 18mmで気になっていたダルな色合いをかもし出しているのです。特に空の色が悪い。マクロ・レンズアダプターKipon NIK-S/EMの悪影響なのでしょうか? キャノンEFレンズの色彩コントロールがあまりにも優秀だから、それと比べるからなのか?
新宿御苑日記 その2
2017-10-27
Sony alpha7RII + Canon EF 85mm F1.2 + 接写リング16mm
Sony alpha7RII + Canon EF 85mm F1.2 + 接写リング16mm
Sony alpha7RII + Canon EF 85mm F1.2 + 接写リング16mm
Sony alpha7RII + Canon EF 85mm F1.2 + 接写リング16mm
Sony alpha7RII + Canon EF 85mm F1.2 + 接写リング16mm
Sony alpha7RII + Canon EF 85mm F1.2
Sony alpha7RII + Canon EF 85mm F1.2
Sony alpha7RII + Canon EF 85mm F1.2 + 接写リング16mm
Canon EF 85mm F1.2に関して、自然教育園での印象とほぼ同じ印象を持ちました。これまでずっと手持ちできたけれど、もっとバックに注意を払う余裕を得るには三脚が必要ですね。
さて、バックを意識した広角接近撮影の話です。
Sony alpha7RII + Zeiss distagon 21mm F2.8 +マクロ・レンズアダプター
バックの情報を残しながら対象を浮かび上がらせる。この写真は少しその方向が出ているように思いますがいかがでしょうか? マクロ・レンズアダプターKipon NIK-S/EMはヘリコイドで接写の程度をコントロールできるので、対象を浮かび上がらせバックのボケを
どの程度にするかをかなり自由に調節できます。
Sony alpha7RII + Zeiss distagon 21mm F2.8 +マクロ・レンズアダプター
しかし、やはりバックの青空の色が気になります。ホワイトバランスで調節出来るか?
Sony alpha7RII + Zeiss distagon 21mm F2.8 +マクロ・レンズアダプター
ボケのコントロールはまだまだです。しかし、キャノンレンズがこれほど繊細だったとは。そういえばSony alpha7RIIIが11月に発売になります。RIIの高画素数は平行移動で、連写速度やAFが改良され37万円くらいでうりだされるそうです。当方はきっと、2台のRIIのうち一台をRIIIに切り替えるでしょう。ソニーのおかげでいろいろなレンズに出会うことが出来たことに感謝します。しかし、これまでなぜキャノンカメラが一世を風びしていたかを垣間見た気がして、キャノンの存在を無視できなくなりました。
Canon EF 85mm F1.2の意義を追求しています。
自然教育園日記 その106
2017-10-12
Sony alpha7RII + Canon EF 85mm F1.2 + (レンズアダプターCommilite Auto focus adapter EF-Nex + 接写リング Viltrox DG-NEX Extension tube 16mm)
このあたりの写真は、ボケを追求するきっかけとなった、マイクロフォーサーズ用フォクトレンダー25mm F0.95を使い始めた時の夢のような超ボケを思い出させます。マイクロフォーサーズ、F0.95の面白さをフルサイズにシフトしたいと思いContax/Zeiss 85mm F1.4、Sony FE85mm F1.4 GMに続いてCanon EF 85mm F1.2に行き着いたという長い旅があるのです。Canon EF 85mm F1.2はSony FE85mm F1.4 GMが出来なかった夢のようなボケを提供できる可能性があります。
Sony alpha7RII + Canon EF 85mm F1.2 + レンズアダプター + 接写リング16mm
Sony alpha7RII + Canon EF 85mm F1.2 + レンズアダプター + 接写リング16mm
夢のようなボケを作るには、背景の取り込み方が成否を分けるようです。
2017-10-18
Sony alpha7RII + Sony/Zeiss FE 35mm F2.8 + 接写リング10mm
話は変わって、広角レンズ接近撮影にはどういうシステムがいいかを色々トライしているのです。今まで18mmを中心に攻めていたのですが、この日は35mmにしてみました。この写真はピントが合っていませんが、バックのボケが妙に魅力的です。この時から、広角レンズでのボケにがぜん興味を持ちました。広角レンズ18mmでボケを作るのは難しいから今まで念頭になかったのです。85mmでは完全にボケてしまうバックを適当に残しながらボケさせ、バックの情報をコントロールできれば、新しい表現ができるに違いない。この為にはどのようなレンズがいいのだろうか?
Sony alpha7RII + Canon EF 85mm F1.2
驚いたことに、Canon EF 85mm F1.2を風景に使った場合、バックのボケがとても美しい。
Canon EF 85mm F1.2近景の対象における焦点の合った部分とボケの対比の面白さばかりではない、 遠景のボケの中にもF1.2の魅力が隠れているに違いない。この写真1枚で、当方はキャノンのレンズにがぜん興味がわいてきた。 ツアイスが油絵の透明絵具の様であるのに対して、キャノンは水彩の透明絵具の様であるのかもしれない。
Sony alpha7RII + Zeiss distagon 21mm F2.8 + マクロ・レンズアダプターKipon NIK-S/EM
これまでの広角接近18mmと35mmの中間をとって、21mmを使ってみました。完璧なレンズと思っていたZeiss distagon 21mm F2.8に一つの疑問が生じました。以下の10-27の撮影でも同じ印象を持ったのですが、Zeiss distagon 21mmがZeiss distagon 18mmで気になっていたダルな色合いをかもし出しているのです。特に空の色が悪い。マクロ・レンズアダプターKipon NIK-S/EMの悪影響なのでしょうか? キャノンEFレンズの色彩コントロールがあまりにも優秀だから、それと比べるからなのか?
新宿御苑日記 その2
2017-10-27
Sony alpha7RII + Canon EF 85mm F1.2 + 接写リング16mm
Sony alpha7RII + Canon EF 85mm F1.2 + 接写リング16mm
Sony alpha7RII + Canon EF 85mm F1.2 + 接写リング16mm
Sony alpha7RII + Canon EF 85mm F1.2 + 接写リング16mm
Sony alpha7RII + Canon EF 85mm F1.2 + 接写リング16mm
Sony alpha7RII + Canon EF 85mm F1.2
Sony alpha7RII + Canon EF 85mm F1.2
Sony alpha7RII + Canon EF 85mm F1.2 + 接写リング16mm
Canon EF 85mm F1.2に関して、自然教育園での印象とほぼ同じ印象を持ちました。これまでずっと手持ちできたけれど、もっとバックに注意を払う余裕を得るには三脚が必要ですね。
さて、バックを意識した広角接近撮影の話です。
Sony alpha7RII + Zeiss distagon 21mm F2.8 +マクロ・レンズアダプター
バックの情報を残しながら対象を浮かび上がらせる。この写真は少しその方向が出ているように思いますがいかがでしょうか? マクロ・レンズアダプターKipon NIK-S/EMはヘリコイドで接写の程度をコントロールできるので、対象を浮かび上がらせバックのボケを
どの程度にするかをかなり自由に調節できます。
Sony alpha7RII + Zeiss distagon 21mm F2.8 +マクロ・レンズアダプター
しかし、やはりバックの青空の色が気になります。ホワイトバランスで調節出来るか?
Sony alpha7RII + Zeiss distagon 21mm F2.8 +マクロ・レンズアダプター
ボケのコントロールはまだまだです。しかし、キャノンレンズがこれほど繊細だったとは。そういえばSony alpha7RIIIが11月に発売になります。RIIの高画素数は平行移動で、連写速度やAFが改良され37万円くらいでうりだされるそうです。当方はきっと、2台のRIIのうち一台をRIIIに切り替えるでしょう。ソニーのおかげでいろいろなレンズに出会うことが出来たことに感謝します。しかし、これまでなぜキャノンカメラが一世を風びしていたかを垣間見た気がして、キャノンの存在を無視できなくなりました。