三田伊皿子地区の楽しみ方―3(最終回)
2023-8-21
三田伊皿子に興味ある方の為のブログを続けています。
写真の殆どが筆者の撮影です。
ここに挙げた場所は筆者が現在ちょくちょく訪ねている場所です。通常は公共交通機関と歩きを折りまぜて一万歩くらい歩きます(年相応に最近は8000歩くらいになっていますが)。仮に三田伊皿子坂ハウスからただただ歩いて、帰りは公共交通機関を使うとすると上記外円(半径約4km)まで行くことができます。
筆者はその昔ボストンに一年単身赴任した時に、アメリカにもかかわらず車を持たずに、ポストンの中心に住んで、全て自転車で行動した経験があります。ボストンの街は自転車ではじからはじまで行けます(郊外は別ですが)。 アメリカでは職場にスポーツサイクルにヘルメットをつけて来る方が多くいて、前々からかっこいいという印象をもっていました。事実自転車オンリーでなにも困ることはありませんでした。それ以上に歩いたり自転車を使ったりすることは、毎回毎回色々な発見があって、自由があってとても楽しいことに気が付きました。自分の住んでいる周りにこんな面白いことがあったのか!
日本のテラス三田に帰って、これまで自分の周りをあまりに何も知らなかったことに愕然としました。
自然教育園
これは白金台の自然教育園(国立科学博物館付属園)、山手線の内側に、忽然と自然の森が現れます。一周15分くらいですが、できる限り手を加えずに自然のままの生態を残そうとする森です。筆者は週5日くらいたずねる自前の庭のような存在です。この左隣は旧朝香宮邸であるすてきな庭園美術館(現在フィンランド・グラス・アート展をやっています。ぜひ訪れてください、推薦です。)、右はおしゃれなプラチナ通り(ボエームか麹屋さんが推薦)。
自然教育園では人気のオオタカやカワセミや関東で見られるほとんどの鳥をここで見ることができ、鳥撮影隊が集まってきます。昆虫や蝶好きな連中は自作の撮影機材を担いで徘徊しています。花壇や遊具は一切ありませんが、じっと見つめれば次々と自然を発見できます。得られる喜びは当人しだい。
自然教育園
自然教育園
自然教育園
三田伊皿子坂ハウス
この三田伊皿子坂ハウスの写真をよく見ると、ハウスの前に電動スケートボードが見えます。ハウスの住人は全員マイカーをもっていません。都会の中心部では脱マイカーがトレンドになりつつあります。
天王洲アイル、ボードウォーク
天王洲アイルにもかっこいい自転車や電動スケートボードが集積しています。
天王洲アイル ボードウォーク
ここのボードウォークやレストラン街は皆さん良く知っているでしょうが、この地域の牽引者である寺田倉庫が経営する大きなギャラリー、寺田アートコンプレックスIおよびIIには新鋭作家さんが集結していること、この天王洲アイルを米国のソーホー/ブルックリンのように日本のアートの発祥地にしようとしていることに気が付いてください。
寺田アートコンプレックスII
寺田アートコンプレックスII
寺田アートコンプレックスI
アートといえば、筆者は三菱第一美術館、アーティゾン美術館、菊池寛実記念・智美術館、汐留パナソニック美術館などをよく訪れますが、この円内の国立新美術館には大変お世話になっています。この美術館はある意味驚くべき美術館なのです。プロアーティストの企画展はむろんですが、どちらかというとノンプロのアーティスト/作家を中心とする種々の団体5~6団体が公募展を同時平行(通常12~14日)して通年開催しています。ノンプロからプロを生み出すところあるいはノンプロの生きがいを生み出すところ、こんなきれいな美術館がノンプロに通年解放されているところ、参加型の美術館は世界中他にないのではないでしょうか。
国立新美術館
国立新美術館
自然好きな人にとって、自然教育園、浜離宮恩賜庭園、新宿御苑(ちょっと遠いですが世界に誇るべき公園です)ははずせない庭園です。迎賓館赤坂離宮、東御苑を含めいずれも皇室が関与していた、あるいは現在も関与している場所で、その影響力は絶大です。
新宿御苑
新宿御苑
迎賓館赤坂離宮
迎賓館赤坂離宮 アフターヌーンティー
浜離宮恩賜庭園 コスモス
浜離宮恩賜庭園
千鳥ヶ淵から東御苑
千鳥ヶ淵から東御苑
有栖川記念公園
有栖川記念公園
岡本太郎記念館(青山)
岡本太郎記念館(青山)
日比谷公園
レインボーブリッジを歩いて渡ったことがありますか?いちどはお試しください。これが日本かと思うでしょう。
歩き、自転車、電動スケートボードの旅は楽しいですよ。トップの図面に書いていないところだって、発見に満ち溢れています。ご自分でお試しあれ。
2023-8-21
三田伊皿子に興味ある方の為のブログを続けています。
写真の殆どが筆者の撮影です。
ここに挙げた場所は筆者が現在ちょくちょく訪ねている場所です。通常は公共交通機関と歩きを折りまぜて一万歩くらい歩きます(年相応に最近は8000歩くらいになっていますが)。仮に三田伊皿子坂ハウスからただただ歩いて、帰りは公共交通機関を使うとすると上記外円(半径約4km)まで行くことができます。
筆者はその昔ボストンに一年単身赴任した時に、アメリカにもかかわらず車を持たずに、ポストンの中心に住んで、全て自転車で行動した経験があります。ボストンの街は自転車ではじからはじまで行けます(郊外は別ですが)。 アメリカでは職場にスポーツサイクルにヘルメットをつけて来る方が多くいて、前々からかっこいいという印象をもっていました。事実自転車オンリーでなにも困ることはありませんでした。それ以上に歩いたり自転車を使ったりすることは、毎回毎回色々な発見があって、自由があってとても楽しいことに気が付きました。自分の住んでいる周りにこんな面白いことがあったのか!
日本のテラス三田に帰って、これまで自分の周りをあまりに何も知らなかったことに愕然としました。
自然教育園
これは白金台の自然教育園(国立科学博物館付属園)、山手線の内側に、忽然と自然の森が現れます。一周15分くらいですが、できる限り手を加えずに自然のままの生態を残そうとする森です。筆者は週5日くらいたずねる自前の庭のような存在です。この左隣は旧朝香宮邸であるすてきな庭園美術館(現在フィンランド・グラス・アート展をやっています。ぜひ訪れてください、推薦です。)、右はおしゃれなプラチナ通り(ボエームか麹屋さんが推薦)。
自然教育園では人気のオオタカやカワセミや関東で見られるほとんどの鳥をここで見ることができ、鳥撮影隊が集まってきます。昆虫や蝶好きな連中は自作の撮影機材を担いで徘徊しています。花壇や遊具は一切ありませんが、じっと見つめれば次々と自然を発見できます。得られる喜びは当人しだい。
自然教育園
自然教育園
自然教育園
三田伊皿子坂ハウス
この三田伊皿子坂ハウスの写真をよく見ると、ハウスの前に電動スケートボードが見えます。ハウスの住人は全員マイカーをもっていません。都会の中心部では脱マイカーがトレンドになりつつあります。
天王洲アイル、ボードウォーク
天王洲アイルにもかっこいい自転車や電動スケートボードが集積しています。
天王洲アイル ボードウォーク
ここのボードウォークやレストラン街は皆さん良く知っているでしょうが、この地域の牽引者である寺田倉庫が経営する大きなギャラリー、寺田アートコンプレックスIおよびIIには新鋭作家さんが集結していること、この天王洲アイルを米国のソーホー/ブルックリンのように日本のアートの発祥地にしようとしていることに気が付いてください。
寺田アートコンプレックスII
寺田アートコンプレックスII
寺田アートコンプレックスI
アートといえば、筆者は三菱第一美術館、アーティゾン美術館、菊池寛実記念・智美術館、汐留パナソニック美術館などをよく訪れますが、この円内の国立新美術館には大変お世話になっています。この美術館はある意味驚くべき美術館なのです。プロアーティストの企画展はむろんですが、どちらかというとノンプロのアーティスト/作家を中心とする種々の団体5~6団体が公募展を同時平行(通常12~14日)して通年開催しています。ノンプロからプロを生み出すところあるいはノンプロの生きがいを生み出すところ、こんなきれいな美術館がノンプロに通年解放されているところ、参加型の美術館は世界中他にないのではないでしょうか。
国立新美術館
国立新美術館
自然好きな人にとって、自然教育園、浜離宮恩賜庭園、新宿御苑(ちょっと遠いですが世界に誇るべき公園です)ははずせない庭園です。迎賓館赤坂離宮、東御苑を含めいずれも皇室が関与していた、あるいは現在も関与している場所で、その影響力は絶大です。
新宿御苑
新宿御苑
迎賓館赤坂離宮
迎賓館赤坂離宮 アフターヌーンティー
浜離宮恩賜庭園 コスモス
浜離宮恩賜庭園
千鳥ヶ淵から東御苑
千鳥ヶ淵から東御苑
有栖川記念公園
有栖川記念公園
岡本太郎記念館(青山)
岡本太郎記念館(青山)
日比谷公園
レインボーブリッジを歩いて渡ったことがありますか?いちどはお試しください。これが日本かと思うでしょう。
歩き、自転車、電動スケートボードの旅は楽しいですよ。トップの図面に書いていないところだって、発見に満ち溢れています。ご自分でお試しあれ。