小さな旅、大きな旅の写真物語(Virtual trips/travels)

京都や東京を本拠地として、自然の中や町を歩きながら、撮った写真をどんどん掲載します。いっしょに歩いているように。

自然教育園日記 その63

2016-05-31 20:07:08 | 日記
自然教育園日記 その63
2016-5-24, 25, 28,29

いい写真がないと、ブログ書くのが億劫になります。
5-22の散歩は新宿御苑に浮気したのですが、この日に、自然教育園のカワセミのひなが5匹、巣立ちしたようです。ビデオカメラが設置されて、カワセミの巣の実況放送がされています。5-24の午後に自然教育園に行ってみると、園内カワセミ一色でわきたっていました。
こんなこと予測していなかったので、このときの装備はFujifilm X-T10 + coBORG(実質330mm)で、鳥撮影には厳しい焦点距離です。


Fujifilm X-T10 + coBORG(実質330mm)


Fujifilm X-T10 + coBORG(実質330mm)

こんな具合に巣立った鳥が、親鳥が餌を運んでくるのを待っているわけです。


Fujifilm X-T10 + coBORG(実質330mm)

森の小道の脇の沼で連日、こんな具合で、ギャラリーが集まっていました。

次の日は、同じ場所でFujifilm X-T10+miniBORG 60ED(実質525mm)で挑戦。


Fujifilm X-T10+miniBORG 60ED(実質525mm)


Fujifilm X-T10+miniBORG 60ED(実質525mm)


Fujifilm X-T10+miniBORG 60ED(実質525mm)


Fujifilm X-T10+miniBORG 60ED(実質525mm)

木の陰ばかりで、大した収穫無し。 この25日を境に、その後ぱったりとこのカワセミ集団は姿を見せなくなりました。時々ちょっと現れるらしいですが、大勢集まってワイワイという情景はなくなりました。子供のカワセミはもう完全に巣立って、バラバラに四散したのかもしれません。

自然教育園はカワセミ写真展を開くといって、カワセミの写真の公募を始めました。白金自然写真クラブの鳥撮りの名人は一日1000枚撮っているので、こんな人が、10人あつまると、1日で1万枚、今年に入ってからの写真募集ということになると、候補の写真は150万枚ということになります。実際はこんな具合にはいかないとしても、カワセミに対してものすごい枚数が撮られているわけです。当方はブログにはポチポチ、カワセミの写真を載せてはいますが、展示に使えそうな写真はあるように思えません。

今日(5-30)東京都美術館でやっている第63回 日府展に友人の写真が展示されているというので見に行きました。ありましたよ、写真展示のコーナーに30枚くらいの展示の中でカワセミの写真が2枚(これらは友人の写真というわけではありませんが)。どうやら、カワセミの写真というのは写真展で大きな顔して展示されるらしい。



5-28, 29はすべてカワセミは空振りでした。よって、当方はいまのところカワセミ写真を応募する意志は無し。31日はヒョウタン池と森の小道わきの沼でカワセミが飛ぶのを見かけましたが、皆さんの前に現れるショータイムは無し、ギャラリーもいません。騒ぎはわずか数日で収まってしまったようです。


カワセミは空振りということで、Nikon1 V3 + Nikon1 Nikkor70-300mmで、Best Moment Capture(BMC)でチョウ撮りを試みました。


Nikon1 V3 + Nikon1 Nikkor70-300mm、Best Moment Capture(BMC)

ハチとチョウのハチアワセとか、チョウのいろいろな飛び姿とか、1ショットで同時に記録される40枚の連続写真から面白いシーンを選べるわけで、BMCは結構使えそうです。


Nikon1 V3 + Nikon1 Nikkor70-300mm、Best Moment Capture(BMC)


Nikon1 V3 + Nikon1 Nikkor70-300mm、Best Moment Capture(BMC)

行き倒れのように地面で動けなくなったウラギンシジミ。棒でつついても逃げもしない。


Nikon1 V3 + Nikon1 Nikkor70-300mm、Best Moment Capture(BMC)


Nikon1 V3 + Nikon1 Nikkor70-300mm、Best Moment Capture(BMC)

なるべく変わった飛び姿を選んでみました。


Nikon1 V3 + Nikon1 Nikkor70-300mm、Best Moment Capture(BMC)


Nikon1 V3 + Nikon1 Nikkor70-300mm、Best Moment Capture(BMC)


Nikon1 V3 + Nikon1 Nikkor70-300mm、Best Moment Capture(BMC)


Nikon1 V3 + Nikon1 Nikkor70-300mm、Best Moment Capture(BMC)


Nikon1 V3 + Nikon1 Nikkor70-300mm、Best Moment Capture(BMC)


Nikon1 V3 + Nikon1 Nikkor70-300mm、Best Moment Capture(BMC)


Nikon1 V3 + Nikon1 Nikkor70-300mm、Best Moment Capture(BMC)


Nikon1 V3 + Nikon1 Nikkor70-300mm、Best Moment Capture(BMC)

明日もNikon1 V3 + Nikon1 Nikkor70-300mm、Best Moment Capture(BMC)での撮影をのせます。少しずつ進歩していますのでご期待を。
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新宿御苑便り 2016-5-22

2016-05-23 17:55:09 | 日記
新宿御苑便り 2016-5-22

自然教育園写真展への出展作品も決まったし、現在はほとんど花が無いということで、今日の散歩は新宿御苑に浮気です。
きっとバラが咲いているだろうという予想は当たっていましたが、すでに少々盛りは過ぎたような状況でした。
バラは毎年撮っているし、あまり陶器の題材としないので、昔みたいに気をいれて撮影という熱意が減退しています。
そうそう、陶器作成は進んでいますよ。頭はほとんどこちらの方向で満杯状態。ガラスの使い方を何度もトライして、ほとんど課題を解決。とにかく陶器作成は写真みたいにパカパカ進まないので、ゆっくりゆっくりです。

さて、今日はバラをどう撮るか? 前回同様、ボケボケ写真をトライしましょう。Sony alpha7RII + Contax/Zeiss planar 85mm F1.4です

フルサイズ、Zeiss系大口径レンズにはいくつかの問題点があります。
1、 Zeiss planar F1.4, 85mm には、Contax, コシナ、Sonyと3社で作られたものがありますが、問題は撮影最短距離で前2者が1m、Sonyが85cmと近寄れないので、マクロ的に使いづらい。ZeissやSonyのマクロレンズですと44cm(Zeiss Planar), 28cm(Sony FE) と多少寄れるのですが、F2(Zeiss Planar),とかF2.8(Sony FE)が多く、ボケボケになりにくい。
2、 F1.4ともなると、直射日光下では、シャッター速度を1/8000としてもまだ露出オーバーで、NDフィルターが必要となります。今回もNDフィルターを用意していなかったので、F2~2.8にせざるを得ない場面もありました。


以下、Sony alpha7RII + Contax/Zeiss planar 85mm F1.4。



















それでは望遠レンズで撮ったらどうだ。 みなさんはほとんど望遠ズームで撮っているのだから。 しかし、当方は重たい望遠はいやだから、Fujifilm X-T10 + coBORG 実質330mm。望遠ですと、対象のバラが遠くてもいいから、バックを考えながら、マクロよりずっと自由な構図がとれます。しかし一つのバラの中でのピントとボケを混ぜるのは難しい。立体感が出せずに平面的になります。それにcoBORGは全然近づけない。ニコン、キャノンさんの高級望遠やマクロモードつき望遠ズームはどんな写真が撮れるのだろうか。興味あるなあ。高くて、重いから、自分では絶対買わないけれど。

以下、Fujifilm X-T10 + coBORG 実質330mm







今日は、めずらしく中央の芝生への立ち入りがOKとなっていました。そこで、
ここから、ちょっとFujifilm X-T10 + Zeiss touit 12mmで超接近撮影を試みる。しかし生垣があるからそうは近づけない。













中央の芝生はこんな具合。このサービスは歓迎です。3時には閉められてしまいましたが。

再び、Fujifilm X-T10 + coBORGに戻って、斜めの光の中のバラを撮ります。









こんなアングルは、望遠の強みでしょう。

さて、なんとなくバラをとって、なんとなくバラも陶器の絵柄に取り入れてみようと、あるアイデアが浮かんだところで、新宿御苑を後にしました。

最後にバラ以外の絵も2,3載せておしまいにします。


Fujifilm X-T10 + coBORG 実質330mm


Fujifilm X-T10 + coBORG 実質330mm


Sony alpha7RII + Contax/Zeiss Planar 85mm F1.4


Sony alpha7RII + Contax/Zeiss Planar 85mm F1.4

そろそろアジサイの季節かな。
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2016春 写真展

2016-05-19 19:31:29 | 日記
2016春 写真展

今年の白金自然写真クラブの写真展は、下記のように、上野国立博物館で行われます。

2016年 6月14日(火)~7月10日(日)
く会  場> 国立科学博物館 地球館1階(レストラン下) 南側スペース
く開館時間> 午前9時~午後5時(金曜日は午後8時まで)※入館は各閉館時刻の30分前まで
く休館日> 毎週月曜日と6月20日から6月24日まで
く入館料> 常設展入館料のみでご覧いただけます。 一般・大学生:620円 高校生以下および65歳以上:無料
く主  催> 国立科学博物館附属自然教育園/白金自然写真クラブ



当方の出展予定は以下の通り。これまで自然教育園ロビーに出展した絵もいくつか含まれます。

1、耐えて美しく:ユキワリイチゲ A3ノビ
Sony alpha7R + Zeiss planar 100mm macro F2
キンポウゲ科、花言葉:幸せになる。殺風景な冬景色を春に変える一番バッター。雪が降ってもけなげに頑張ります。自然教育園:武蔵野植物園2015/2/15



2、愛の形:カタクリ  全紙ノートリ
Sony alpha7R + Zeiss planar 100mm macro F2
ユリ科。花言葉:初恋、嫉妬。毎春、愛の形が生まれることをめでる。
自然教育園:武蔵野植物園2014/3/26



3、桜二重奏  ソメイヨシノ 全紙
Sony alpha7R + Sony/Zeiss Sonnar 135mm F1.8
ヒョウタン池の水面(ミナモ)は刻々と変化する。ふと、花筏と水鏡の一致する時が訪れる。 自然教育園:ヒョウタン池 2015/4/2



4、春ウララ:ハナダイコン 全紙ノートリ
Sony alpha7R + Sony/Zeiss Sonnar 135mm F1.8
ヒョウタン池の周囲では、こっそりと楽しい花が咲き、水鏡と同化する。
自然教育園:ヒョウタン池 2014/5/4



5、水辺のシャガ A3ノビ
Sony alpha7RII + Sony FE90mm macro F2.8
アヤメ科、シャガの複雑であり、かつ潔(イサギ)よい形が魅力的。日本に存在する全てのシャガは同一の遺伝子を持つという不思議。
自然教育園:ヒョウタン池 2016/4/26



6、水の精:ヤマアジサイ 全紙ノートリ
Sony alpha7R + Zeiss planar 100mm macro F2
アジサイ科。花言葉:乙女の愛、切実な愛。水の精の愛のごとく。引き込まれてみたいものだ。 自然教育園:水鳥の沼 2015/6/25



7、心地よい宿 ウバユリ A3ノビ
Sony alpha7R + Zeiss planar 100mm macro F2
ユリ科。花が満開になる頃には葉が枯れてくる事が多いため、歯(葉)のない「姥」にたとえて名づけられた。その名に似合わず、シュールな形にハッとする。
自然教育園:水鳥の沼への道 2014/7/23



8、モミジ二重奏
Sony alpha7RII + Sony FE 90mm macro F2.8
水面(ミナモ)の揺れが織りなす絵は美しく、ただ見入るばかりだ。
自然教育園:水鳥の沼 2015/12/9



当方は水曜日の当番です。 期間中、水曜日の午前中には展示会場にいるようにするつもりです。

では、写真展でお会いできれば幸いです。 
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海からの贈り物 その1  佐島臨海自然教育園

2016-05-14 21:25:29 | 日記
海からの贈り物 その1  佐島臨海自然教育園
2016-5-13
やり始めましたよ。ほぼ毎日陶芸窯を運転しています。いまのところ順調。しかし、窯が常温になってから作品を取りだすとすると、ほぼ1サイクル24時間かかります。小さな窯で、少ししか作品が入りませんから、素焼き、本焼き、上絵焼きと1作品3回焼くので、ノロノロです。あせって無理をすれば、どこかが凹みます。素焼きまでの段階で、10枚の内すでに2枚割ってしまいました。<枚>と言っているのは、現在の作品は全部<陶板>だからです。

現在の目標は、色立体です。<貝シリーズ>で形は様になってきましたが、これを色立体にするところに壁が立ちはだかっています。<貝シリーズ立体>は陶芸教室で、<陶板>は自宅で作成しています。前者は一点もの。後者は販売用の大量生産スタイルです。しかし、色付けの壁はいずれも同じ。問題の全ては色なのです。1、白土+釉薬(ウワグスリ)only 2、白土+下絵+透明釉薬 3、黒土+白化粧+下絵+透明釉薬 ときて、どれも満足できず、4、白土+白マット釉薬+上絵 のところまできています。しかし、上絵は色が綺麗、色を混ぜることが出来る、何度でも色を足して修正できるという3つの利点がありますが、ボテッと絵具を盛らないと色が出すことが出来きず、広い範囲をビシッと塗るということは不得手です。
来週に2つの<貝シリーズ立体>を上絵で色立体にする予定です。その絵柄が思い浮かばない。

陶芸教室の色立体と自宅での陶板を<海からの贈り物>と<森からの贈り物>というタイトルで、hand made marketおよび独立した個展で展示販売しようと思っているのです。 今日は<海からの贈り物>の絵柄を求めて三浦半島、佐島に出かけました。絵柄の元になるような写真はいっぱい撮ってあるので、写真を撮るのが目的というよりは、どうしようか、アイデアを海と相談することが目的です。


佐島臨海自然教育園(通称佐島公園)は天神橋を渡った天神島にある、 神奈川県横須賀市の管理する公園です。JR逗子駅から葉山をすぎて、ちょっとの所にあります。この島には佐島マリーナがあって、一帯はちょっとしゃれたレストランや個人宅があります。昔、ここで海洋調査のアルバイトとして、潜ったことがあるので、海の底は鮮明に記憶に残っています。大きいとはいいがたい公園ですが、この公園では、生物の採取や、生物だけでなく岩や貝がらなど一切のものを持ち出すことが禁じられており、この公園は遊泳禁止、沖の笠島は上陸禁止。と禁止事項が並びます。この為に比較的よく自然が残っています。天神島、笠島いずれも天然記念物に指定されています。レストランに寄った方がちょっとのぞいてみる程度で、観光的には有名とはいいがたい。もっぱら、地域の方の散歩や、子供たちの勉強会や遠足、学術的な目的等で使われているようです。目黒自然教育園と違ってこちらは入園無料です。




Fujifilm X-T10 + Zeiss touit 12mm

今日は、Fujifilm X-T10の2台体制を主としています。


Fujifilm X-T10 + Zeiss touit 12mm

何十年ぶりかにハマヒルガオに出会いまた。ハマヒルガオが撮りたくて、何度も撮ろうと思ったのですが、5月中旬から6月の花ということで、連休明けにぼやっとしていると、いつも忘れてしまうのです。


Fujifilm X-T10 + Zeiss touit 12mm


Fujifilm X-T10 + Zeiss touit 12mm

子供たちが遠足でおとずれていました。みんなとっても楽しそう。


Fujifilm X-T10 + Zeiss touit 12mm


Fujifilm X-T10 + Zeiss touit 12mm


Fujifilm X-T10 + Zeiss touit 50mm macro

今日はとっても富士山がよく見えています。


Fujifilm X-T10 + Zeiss touit 50mm macro


Fujifilm X-T10 + Zeiss touit 50mm macro


Fujifilm X-T10 + Zeiss touit 50mm macro


Fujifilm X-T10 + Zeiss touit 50mm macro

今回の撮影で一番おもしろかったのは、最後の10分で撮ったNikon1 AW+Nikon1 AW 11-27.5mmです。これは防水カメラで、15mまで潜れます。半分海につけて、めくら撮りしたものです。
こういう予期しない波の光の反射は大好きです。こういうシーンを陶器に反映させたこともあります。


Nikon1 AW+Nikon1 NIKKOR AW 11-27.5mm


Nikon1 AW+Nikon1 NIKKOR AW 11-27.5mm


Nikon1 AW+Nikon1 NIKKOR AW 11-27.5mm
この写真は半分海の中、半分海の外というシーンで、こういうシーンを撮るためにNikon1 AWを買いました。奄美大島へ行く為の準備でもあります。このような新たな視点は今後楽しみです。

奄美大島の話はこれまでにしましたか? ここは当方の2大師匠である伊藤若冲と田中一村のうち、田中一村の晩年の活躍の地で、田中一村の美術館があり、田中一村の生き様をしのぶために奄美大島に行くことを計画しているのです。一方、伊藤若冲は生誕300年記念の展覧会は連日の大盛況で入場までに1時間以上かかるということで、パスです。なんで、こんなに突然ブレークしているのでしょうか、不思議です? 当方はだいぶ昔にブログで伊藤若冲を取り上げています。世の中、伊藤若冲の真髄を誤解しているので、この話はまた後でやりましょう。


Nikon1 AW+Nikon1 NIKKOR AW 11-27.5mm


Nikon1 AW+Nikon1 NIKKOR AW 11-27.5mm

Nikon1 AWは水中ばかりでなく、しっかりとよく撮れるカメラであることがわかります。さすがNikonです。水中カメラはコンデジ、オリンパスTG-4にするか迷ったのですが、写りをとってNikon1 AWを買ったわけです。いまのところNikon1 AWで良かったのではないかと思っています。Nikon1 AW+Nikon1 NIKKOR AW 11-27.5mmはあんまりコンパクトとは言えませんがね。単焦点レンンズ、Nikon1 NIKKOR AW 10mm f/2.8を買えばいいのですが、これが4万円もするのです。水中カメラにここまで投資は出来ません。ほんとNikonはやっかいなメーカーだよ。当方、40数年前にもニコノスというNikonの水中カメラを買っています。数回しか使わずに今も持っています。おどろくほどいいカメラでしたが、高かったな。


Olympus Air+ Olympus 14-42mm

もう一つの小道具、Olympus Air+タブレットで新しい視点を求めて、超ローアングル撮影を混ぜてみました。Olympus Air+タブレットはまだ思ったような成果を出すことができていませんね。新入りのNikon1 AWがあっという間に存在感を出しているのに、Olympus Airは劣性であるということは、現在付けているレンズの品位の違いと思います。


Olympus Air+ Olympus 14-42mm


Fujifilm X-T10 + coBORG

この鳥はなんでしょうか?


Fujifilm X-T10 + coBORG

ここからは江の島が見えるのです。



Fujifilm X-T10 + coBORG

無論、富士山も今日はよく見えます。

さて、<貝シリーズ立体>上絵絵柄のアイデアは生まれたのでしょうか?  いくつか出来ましたよ。しかし、色立体のハードルはそう簡単には越せないでしょう。海との相談はまだまだ続くでしょう。 今日は暑くて、3時間ほどでgive upして帰路につきましたが、佐島臨海自然教育園は、城ケ島に続く、海との相談場所となりそうです。
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自然教育園日記 その62 軽量機材で撮る-2

2016-05-11 12:55:43 | 日記
自然教育園日記 その62 軽量機材で撮る-2

2016-5-7. 8

どうせ、撮れないなら、重たいNikon1を持つ必要もないということで、再びMFに戻って、Fujifilm X-T10 + coBORGで攻めてみました。これだと315mmまでしかいきませんが、実質総重量702gと楽ちん。8コマ/秒ですが、チョウなら撮れるでしょう。 ここからはFujifilm X-T10 2台体制です。







上の写真をトリミング拡大。



何とか見られます。

Nikon1にcoBORGをつけると実質567mmで60コマ/秒までゆきますが、結局ファインダータイムラグで飛び鳥は撮れない。
なんとかMFでBMCが使える機材はないものか? 飛び鳥撮影の分野は、相変わらずいかんともスッキリしない。

以下マクロの世界、Fujifilm X-T10 + Zeiss touit 50mm macro の力を試します。こちらはグットです。



上の写真をトリミング拡大。



結構、見られます。



上の写真をトリミング拡大。



以下同様の拡大。今回は細かい対象ばかりを狙いました。細かい世界はそれなりに面白いですよ。みな手持ちですから、完ぺきなフォーカスではないですが、こういう小さい虫を撮る時は三脚使用は難しい。軽くてフットワークが良い組み合わせだから、こういう写真がポンポン撮れるのです。




アオイロニワゼキショウ







このマクロは遠景も撮れます。
Fujifilm X-T10 + Zeiss touit 50mm macro 794gはいいと思いますよ。ちなみにFujifilm X-T10にはグリップMHG-XT10を付けています。これは必須で、これを付けないとX-T10は小さすぎて、つかんでいる手のひらで頻繁にセレクターボタンを押してしまうのです。

うーむなんとか、軽量機材で飛び鳥を撮る方法を見つけなければ。
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