小さな旅、大きな旅の写真物語(Virtual trips/travels)

京都や東京を本拠地として、自然の中や町を歩きながら、撮った写真をどんどん掲載します。いっしょに歩いているように。

海の形と色 その3

2015-10-31 20:51:26 | 日記
海の形と色 その3

城ケ島 2015-10-30
今日は、海・波パターン収集、貝収集、そして、olympus airの海バージョンテストの3点を目的に城ケ島へ。


Sony α7RII + フォクトレンダーNokoton 50mm F1.5

城ケ島公園ではツワブキが元気


Sony α7RII + フォクトレンダーNokton 50mm F1.5

イソギクも元気。


Sony α7RII + フォクトレンダーNokton 50mm F1.5


Sony α7RII + フォクトレンダーNokton 50mm F1.5

フォクトレンダーNokton 50mm F1.5のボケがいい。さらにボケをもとめて、コンタックス、Zeiss Planar 85mm F1.4を入手したので、後程レポートします。


ついで、Leitz Tele-Elmar 135mm F4.0 で、波パターンを収集。


Sony α7RII + Leitz Tele-Elmar 135mm F4.0


Sony α7RII + Leitz Tele-Elmar 135mm F4.0


Sony α7RII + Leitz Tele-Elmar 135mm F4.0


Sony α7RII + Leitz Tele-Elmar 135mm F4.0


Sony α7RII + Leitz Tele-Elmar 135mm F4.0


Sony α7RII + Leitz Tele-Elmar 135mm F4.0


Sony α7RII + Leitz Tele-Elmar 135mm F4.0


Sony α7RII + Leitz Tele-Elmar 135mm F4.0



ついで、アリス・イン・ワンダーランドの海バージョンをトライ。
中国製、水中撮影用防水パック、DICPAC WP-S5 DSLR camera caseにOlympus Air +
Olympus 14-42mm EZ を詰めて、海の接近撮影。


Olympus Air +Olympus 14-42mm EZ


Olympus Air +Olympus 14-42mm EZ


Olympus Air +Olympus 14-42mm EZ


Olympus Air +Olympus 14-42mm EZ

このcamera caseは不恰好ではあるが、有効。 よせる波に、カメラは数回水没した。camera caseがなければ、Olympus Airはおしゃかになっていたであろう。



水没する危険のない時は、JOBYとかいう、フレキシブルおもちゃ三脚に直接Olympus Airを付けて、ひょいと持ち上げては超ロウアングル撮影が、とんでもなく面白い。


Olympus Air +Olympus 14-42mm EZ


Olympus Air +Olympus 14-42mm EZ


Olympus Air +Olympus 14-42mm EZ


Olympus Air +Olympus 14-42mm E


Olympus Air +Olympus 14-42mm E

相模亭は、災害復興補助金でも入ったのか、再開していました。しかし、当方はマグロのしぐれ煮と葉山牛コロッケにつられて、京急ホテルのストランでビールを飲む。

いろんなことをやって、結構いそがしい海撮りでした。
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檜原湖の紅葉 その3

2015-10-29 16:53:18 | 旅行
檜原湖の紅葉 その3

檜原湖の紅葉も3日目に入ります。
ペンションくらんぼーんの続きからです。


Sony α7RII + Sony/Zeiss Vario Tessar FE16-35mm


Sony α7RII + Sony/Zeiss Vario Tessar FE16-35mm


Sony α7R + Sony/Zeiss Sonnar 135mm F1.8


Sony α7RII + Sony/Zeiss Vario Tessar FE16-35mm


Sony α7R + Sony/Zeiss Vario Tessar FE16-35mm


Sony α7RII + Sony/Zeiss Sonnar 135mm F1.8


Sony α7RII + Sony/Zeiss Sonnar 135mm F1.8


Sony α7RII + Sony/Zeiss Sonnar 135mm F1.8

⑦五色沼自然探索路

Sony α7RII + Sony/Zeiss Sonnar 135mm F1.8


Sony α7R + Sony/Zeiss Vario Tessar FE16-35mm


Sony α7RII + Sony/Zeiss Sonnar 135mm F1.8


Sony α7RII + Sony/Zeiss Sonnar 135mm F1.8

ここでも、色と形の収集に走る。実際はもっと広い場面を写しているのだが、その部分をトリミングで引き出している。これによって、説明としての写真情報が皆消えてしまうことが、いいことなのか悪いことなのか?少なくとも大きく引き伸ばした絵にしないと何の魅力も生まれないだろう。


Sony α7RII + Sony/Zeiss Sonnar 135mm F1.8


Sony α7R + Sony/Zeiss Vario Tessar FE16-35mm

こういう写真を一杯撮りたかったのであるが、時間的余裕が無かった。4kmの行程を2時間という縛りで、ばらけて撮影していたので、みなさんはあっというまに先に消えてしまい、当方は一人大きく遅れながら、時間とにらめっこしながら撮ることになってしまった。


Sony α7RII + Sony/Zeiss Sonnar 135mm F1.8


Sony α7RII + Sony/Zeiss Sonnar 135mm F1.8


Sony α7RII + Sony/Zeiss Sonnar 135mm F1.8


Sony α7RII + Sony/Zeiss Sonnar 135mm F1.8

当方の写真は紅葉というよりは水の表情におおくの関心がある。

⑧達沢不動滝

Sony α7R + Sony/Zeiss Vario Tessar FE16-35mm


Sony α7R + Sony/Zeiss Vario Tessar FE16-35mm

多くのカメラマンが滝にかかる虹を目当てに撮影している。


Sony α7RII + Sony/Zeiss Sonnar 135mm F1.8


Sony α7RII + Sony/Zeiss Sonnar 135mm F1.8


Sony α7R + Sony/Zeiss Vario Tessar FE16-35mm


くらんぼーんの黒原プロのセミナーで、2つのことを学びました。1)写真にストーリー性(あるいは詩的物語)を入れる 2)絵に合わせてハイキー/ローキー(アンダー)にシフトさせると効果があることがある。
さて1)が問題です。写真展や写真コンテストで受ける、すなわち見手に受けるためにはストーリー性が必要であることは明らかです。ストーリー性がある写真はだれにでも分かりやすい。当方の自然教育園に現在展示している3つの花の写真、<ヤマユリ>、<ユキワリイチゲ>、<キバナアキギリ/コトジソウ>はだれも立ち止まる人はいません。そうとう苦労して撮ったのに。ストーリー性のない、ただの花だからです。<ヤマユリ>は森の精と題しているので、奥深い森の中にポツンとヤマユリを小さめに配置すると題名のようなストーリー性がでるでしょう。霧の中ならもっといい。ユキワリイチゲは簡単で、雪のなかでユキワリイチゲがけなげに咲く様子を撮ればストーリー性がでるでしょう。コトジソウは誘惑の館という題ですから、虫が入るところをいれればストーリー性が出るでしょう。そうすれば少なくともいまよりは人が足を止めるでしょう。自然教育園の縛りのなかで、実際にこういう写真を撮るのは不可能に近い。しかし、それよりも、当方が求めているのは絵画性のある写真です。絵画にはストーリー性のあるものと、純粋に色と形を中心とするものがあります。当方はあきらかに後者を目指しており、ストーリー性を中心とする絵画はむしろ嫌っているのです。純粋に色と形を中心とするのは、写真が最終作品でなくて、その色と形から、絵や彫刻や焼き物を最終作品として作る為なのです。

色と形を中心とする絵画は作家の心に持っている何者かが色と形の中に表現されるのです。絵画は自由に色と形を作れるからそれが出来るので、写真でそれを行うのはとても難しい。それでも、色と形だけで、写真を作るプロは少なからずいます。色と形だけの写真でも人を惹きつけることができるはずなのです。今、当方が自然教育園に展示している写真は、それが出来ていない。どうすればいいか、いまだ手がかりはありません。しかし、色と形だけで、写真を作る方向を変えることはできません。今回の紅葉写真も同じことで、色と形の収集の段階まででストップしています。色と形だけで、それでも人を惹きつけるすべを考え出さなければなりません。<風景写真>と<色と形の写真>の中間をどっちつかずにウロウロしているのがわかります。もっと<色と形の写真>に吹っ切らなければ、人を惹きつけるすべを考え出すことが出来ない。

Sonyα7RはSony α7RIIの補佐になるかという命題の答えは、むしろSony α7Rの方がいい色をだしています。シャッターの感触さえ我慢すればSony α7Rは充分補佐の役割をはたすでしょう。今回、日の出、日の入りで相当暗い場面でも屋外であるなら、Sonyα7R、Sonyα7RIIいずれも十分な絵を作れます。とすると、売らずに残した超高感度Sony α7Sはどのような場面で使ったらよいのやら?

こうやって、振り返ってみると、当方は風景写真に慣れていないなと思う。どうしてももっと一か所に時間が必要になってくる。ガイドはあった方がいいのか、無い方がいいのか?車で移動した方がいいのか、歩いた方がいいのか? 団体行動がいいのか、一人がいいのか? ストーリー写真がいいのか、色と形の収集でいいのか? いろいろやってみるしかない。とにかく、今回の旅は、気に入った写真は無いけれど、一つのいい経験であった。
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檜原湖の紅葉  その2

2015-10-28 18:04:14 | 旅行
檜原湖の紅葉  その2

吉岡ペンションの続きから


Sony α7R + Sony/Zeiss Vario Tessar FE16-35mm


Sony α7RII + Sony/Zeiss Sonnar 135mm F1.8


Sony α7RII + Sony/Zeiss Sonnar 135mm F1.8


Sony α7RII + Sony/Zeiss Sonnar 135mm F1.8

雨の中、色と形の収集を行う。光が無いと、インプレションが落ちる。光が強すぎると紅葉の色が飛ぶ。難しいところである。当方はやはり光が好き。色と形の収集で得た写真それぞれからは絵画を生むことが出来るはず。


Sony α7RII + Sony/Zeiss Sonnar 135mm F1.8


Sony α7RII + Sony/Zeiss Sonnar 135mm F1.8


Sony α7RII + Sony/Zeiss Sonnar 135mm F1.8


Sony α7RII + Sony/Zeiss Sonnar 135mm F1.8


Sony α7RII + Sony/Zeiss Sonnar 135mm F1.8


Sony α7RII + Sony/Zeiss Sonnar 135mm F1.8

⑤中津川渓谷

Sony α7RII + Sony/Zeiss Vario Tessar FE16-35mm


Sony α7RII + Sony/Zeiss Sonnar 135mm F1.8


Sony α7RII + Sony/Zeiss Sonnar 135mm F1.8


Sony α7RII + Sony/Zeiss Sonnar 135mm F1.8


Sony α7RII + Sony/Zeiss Sonnar 135mm F1.8


Sony α7RII + Sony/Zeiss Vario Tessar FE16-35mm

⑥ ペンションくらんぼーん

Sony α7RII + Sony/Zeiss Vario Tessar FE16-35mm

我々グループが5名、それ以外のグループが6,7名がプロさんの指示でポイントを撮り始めると、込み合ってうまい位置をとれない。すぐ前に入ってくる。みんなが去ったあとに撮影していると、今度はプロさんの案内に遅れて、ポイントを聞き逃す。結局、一人はずれて勝手に撮ることになる。


Sony α7RII + Sony FE90mm macro

この赤い実と池を撮りたかったのだが、前に人(グリーンの服が見える)がいて絞りこめない。帰り際に撮りなおそうと思ったら、この赤い実は、グループの面々に荒らされて、一個も残っていない状態となっていた。しかし、グリーンの服を頭の中でカットして、この写真から当方には一枚の絵画が描ける。色とパターンの収集にはなっているのである。皆さんには写真としてまったくつまらないものに違いないが。色とパターンの収集と面白い写真とはなかなか一致しないのである。


Sony α7RII + Sony/Zeiss Sonnar FE 135mm


Sony α7RII + Sony/Zeiss Sonnar FE 135mm


Sony α7RII + Sony/Zeiss Sonnar FE 135mm


Sony α7RII + Sony/Zeiss Sonnar FE 135mm

湖面に浮かぶ葉っぱの上の水滴を狙えとプロさんがおっしゃる。皆さんはそれを一杯撮っているのだが、遅れて行った当方には撮る時間が無い。結局、葉っぱの水滴写真は使える物が無い結果となってしまった。このように団体行動のなかで当方はいつもはぐれてしまう。


Sony α7R + Sony/Zeiss Sonnar 135mm F1.8


Sony α7R + Sony/Zeiss Sonnar 135mm F1.8

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檜原湖の紅葉  その1

2015-10-27 19:06:19 | 旅行
檜原湖の紅葉  その1

2015-10-21~23
関東の紅葉撮影は失敗続き。関東の紅葉が悪いのか、タイミングが悪いのか、撮影の腕が悪いのか??? またまた紅葉の季節がやってきました。今年は、ある連中と一緒に檜原湖の紅葉撮影に出かけました。泊まるペンションが紅葉撮影をサポートしてくれるところがいつもと違います。この連中は車好き、車であっちゃこっちゃ動き回ります。ペンションのサービスも車で撮影ポイントまで連れて行ってくれます。ということで、車での撮影旅行という、当方にはめずらしい旅になりました。
  風景写真というのは、以前も言ったかもしれませんが、良く考えると当方の装備は風景写真撮影用ではないのです。今回の件で、当方は風景を撮るということをあまり真剣に考えていないことにあらためて気が付いたのです。持って行った機材は
Sony α7RII + Sony/Zeiss Sonnar 135mm F1.8が中心で、こいつは、F1.8の望遠ボケを武器にしています。むろんSony FE90mm macroも付けましたが、だんだんSony/Zeiss Sonnar 135mm F1.8が多くなりました。撮る場面が広角中心とわかっている時は、Sony α7RII にSony/Zeiss FE 16-35mmを付けています。 もう一台この機材の補佐として、Sony α7R + Sony/Zeiss FE 16-35mmを主軸として、時々Sony α7RII とSony/Zeiss Sonnar 135mm F1.8を入れ替えています。ザッパクに言えば、Sony α7RIIは望遠で色と形のサンプリング、Sony α7Rは補佐的に広角領域を受けもつ。
  Sony α7RがSony α7RIIの補佐が出来るか見極めるというのも、今回の撮影の目的です。あまりに性能が違い過ぎて、補佐にならないとしたら、万難を排してでもSony α7RIIゲットに走らないといけなくなります。
  撮影した絵をブログ用に選んだら83枚になりました。多すぎるので、気に入ったのだけ残そうと思ったら、なんと2枚だけになりました。これじゃブログにならないので、気を取りなおして、70枚くらいに縮小。3回に分けてアップします。



今回訪ねた所は、
一日目:栃木県、日光の近くの龍王峡を目指しましたが、紅葉がまだ早かったのでパスして、日塩もみじラインの2つの滝(太閤下ろしの滝、白滝)、ついで大内宿を見て、吉岡ペンションへ着きました。近くの湖(沼?)で撮影、ついで吉岡ペンションの案内で秋本湖か檜原湖(どっちだかわからず)で日の入りを撮影。
二日目:吉岡ペンションの案内で日の出を見て、吉岡ペンションを後にし、中津川渓谷を撮影、ペンションくらんぼーんへ。くらんぼーんの案内で、周辺の湖(沼?)で撮影さらに秋本湖か檜原湖(どっちだかわからず)で日の入りを撮影。
三日目:くらんぼーんの案内で、檜原湖の日の出、さらに檜原湖で撮影。くらんぼーんを後にして、五色沼自然探勝路を歩き、ついで達沢不動滝によって一路東京へ戻りました。
くらんぼーんのオーナーは黒原範雄さんはプロカメラマンで、現場での撮影ポイントのサゼスチョンや夜には撮影セミナーがありました。

① 太閤下ろしの滝

Sony α7RII+ Sony FE90mm macro


Sony α7R + Sony/Zeiss Vario Tessar FE16-35mm

②白滝

Sony α7RII+ Sony FE90mm macro


Sony α7RII+ Sony FE90mm macro


Sony α7RII+ Sony FE90mm macro


Sony α7RII+ Sony FE90mm macro


Sony α7RII+ Sony FE90mm macro


Sony α7RII+ Sony FE90mm macro

③ 大内宿

Sony α7RII+ Sony FE90mm macro


Sony α7RII+ Sony FE90mm macro

④吉岡ペンション

Sony α7R + Sony/Zeiss Vario Tessar FE16-35mm


Sony α7RII + Sony/Zeiss Sonnar 135mm F1.8


Sony α7RII + Sony/Zeiss Sonnar 135mm F1.8


Sony α7RII + Sony/Zeiss Sonnar 135mm F1.8


Sony α7R + Sony/Zeiss Vario Tessar FE16-35mm


Sony α7RII + Sony/Zeiss Sonnar 135mm F1.8


Sony α7RII + Sony/Zeiss Sonnar 135mm F1.8


Sony α7RII + Sony/Zeiss Sonnar 135mm F1.8


Sony α7R + Sony/Zeiss FE 16-35mm


Sony α7R + Sony/Zeiss Vario Tessar FE16-35mm


Sony α7RII + Sony/Zeiss Sonnar 135mm F1.8


Sony α7RII + Sony/Zeiss Sonnar 135mm F1.8


Sony α7R + Sony/Zeiss Vario Tessar FE16-35mm

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京都の紅葉案内 2015

2015-10-20 19:17:38 | 旅行
京都の紅葉案内 2015
白金自然写真クラブの方が京都の紅葉を見に行くというので、かつての京都暮らし時代のブログから推薦コースを書きました。当方はいつも遅めに紅葉見物に出かけます。11月末から12月初旬です。どっとくる観光客が減った頃です。よって少々見ごろを過ぎた紅葉の写真かもしれません。紅葉は、静かに一年を振り返り、懐かしいこと、懐かしい人を思う為にあるのです。


プラン1 洛中・洛東コース
8時以前に出発がすがすがしい
三条大橋→鴨川ほとり歩く→丸太町通り(三条より1.5km) →御苑(南から北へ)(金、土曜は茶室、拾翠亭に入れる。月曜以外は閑院宮邸跡に入れる )約2km  (念入りに手入れされた紅葉は少なく点在する被写体を探し回る感じとなるが、自然教育園同様に自然体の魅力。なにしろ天皇の本拠地、御所がある雰囲気が重要)→今出川通り→ バス (時間があれば、バスにのる前に出町ふたばで大人気マメ大福を買う)→上賀茂神社 山から冷気が下りてくるので数はすくないが真っ赤なモミジが魅力的 →(参道前のすぐきや六郎兵衛or御すぐき處京都なり田でスグキを買う)→ 興味あれば上賀茂紳家町を散策、西村家庭園などにはいる→ 参道前か賀茂川ほとりで昼食, たとえばサバ煮定食今井食堂、 神馬堂 、甘いもので一休みなら葵家やきもち総本舗 → 賀茂川ほとり歩く1.5km ただのんびりとこれが京都であると感じながらぶらぶら歩く サギやかもめ類が遊んでいる →(京都府立植物園)ここを入れるのは時間的、体力的に無理でしょう → 賀茂川にあきたら適当にタクシー → 真如堂 紅葉は有名だがそれほど人が多くない → 坂を下って、 哲学の道 ここからは観光地の人ごみが始まります→ 法然院、安楽寺等 小さなお寺に入ります。 疲れたらお茶するところは一杯ある。→ (永観堂)希望が多ければ入りましょう。有名だからきっと混んでいるでしょう、できればパスしたいが紅葉はきれいでしょう → 南禅寺 三門に上がってもわるくない (ここまで真如堂から2km) →タクシー又はバス→ 祇園・御茶屋のおばんざい料理 又は 先斗町・ハモ料理・よしみ又は 隠れ家・極楽とんぼ、ちょっと高いが先斗町らしいおばんざい居酒屋ますだ 先斗町のほうがベターでしょう。

おそらく少なくとも8km、20000歩の歩行となるでしょう。


京都御苑の大銀杏


京都御苑




上賀茂神社


上賀茂神社


真如堂


法然院


安楽寺


南禅寺

プラン2 洛南編
朝7時ころ出発
三条→ バス → 東福寺 紅葉人気No1 朝8時から10時くらいまでが勝負 時間があれば方丈の庭は必見 → 宇治 → 興聖寺 紅葉のトンネルが有名 → 宇治川沿いに天ヶ瀬ダムまでぶらぶらと歩く 片道 1.5km → (平等院)素晴らしいお寺ではあるが、紅葉はどうでしょうか? 参道で昼食 → 宇治 → 深草 → (石峰寺)伊藤若冲設計の石像群が圧巻。あいかわらず撮影禁止なら訪ねる意義が半減だが、トライしてみてはいかが → 清水五条 → (河合寛治朗記念館)月曜休館 16:30 までに入館 陶芸作品と全くユニークな彼の彫刻や調度品に唖然とする → 茶碗坂 やきもの店をぶらぶら、一服するところもいろいろ → (清水寺ライトアップ)定番ではあるが一度はトライしても悪くない → 祇園 お茶屋おばんざい料理にトライ

7km 15000歩くらいの旅


東福寺


東福寺


興聖寺


宇治川


石峰寺


石峰寺

プラン3 洛北編
7時出発
三条京阪 京阪電車 → 出町柳 (7;30、土日7:40) → バス 1時間 → 大原 三千院は呂川、津川に囲まれ、いずれも小さいが趣のある川。ところどころにビューポイントの表示があるので、小まめに行ってみる → 三千院 8:30 奥が深いので、充分時間をかける → 実光院  坊さんが窓枠を額として庭を見ろとかごちゃごちゃウザイことをいうのが面倒だが、行って損は無い → 寂光院 紅葉が綺麗なはず 往復2kmあるが → 大原 昼食、三千院の門前がいいか?  → バス → 一乗寺付近でバス下車 → 詩仙堂 → 円光寺(金福寺は誤り) モミジが綺麗な穴場 → まだ元気と時間があったら、バスでそのまま南下 三条を過ぎて 東山、清蓮院門跡へ入る、ここはハイセンスのお庭、エネルギーがあるなら知恩院の迫力に触れて、 にぎやかな八坂神社をすぎて、白川・新橋界隈をうろついて、<いづう> の鯖寿司をちょっと食べてもいい → 中心地、四条河原町へ 錦市場でお買い物 → 先斗町の居酒屋<ますだ>へ、ここでお腹いっぱいにするとお金がかかるので、その前にちょこちょこ食べておいて、ここは飲むだけ。 

8km 20000歩の旅


三千院は紅葉の写真が無いので、8月15日万灯会(まんとうえ)の写真を載せます。そのうち三千院の紅葉の写真に入れ替えます。


三千院


三千院


詩仙堂


円光寺

プラン4 洛西編
善峰寺は京都・西山・四国第20番札所ということで、山の上にありながら立派な、大きなお寺で、紅葉は有名です。十輪寺、金蔵寺は小さな山寺で、それが趣になっています。金蔵寺は紅葉の穴場として知られています。山の上だからモミジが赤い。花の寺、石の寺は大原野ウォーキングで皆が寄るそれなりのお寺。花の寺は結構、紅葉がある。
長岡京はもと遷都した都があったところで由緒ある地域、長岡天満宮が面影を残す。善峰寺から金蔵寺はほとんどヒトが通らない東海自然歩道。このコースは京都に住んでいる方も行ったことがないかもしれないディープな洛西です。靴などトレッキングシューズがベター、ウォーキングのスタイルが必要です。昼は善峰寺周辺で、夕食は特に食べるところもないので、京都に戻ります。こんな時は、気軽に三条の安居酒屋<伏見>がいいかも。



洛西編で心残りなのは、仁和寺です。紅葉でもサクラでも仁和寺、龍安寺(石庭)のコースは外せません。仁和寺は<宇多天皇は寛平9年(897年)に譲位、後に出家し仁和寺第1世 宇多(寛平)法皇となってから、皇室出身者が仁和寺の代々門跡(住職)を務め、平安〜鎌倉期には門跡寺院として最高の格式を保ちました>とあるように、皇室とのつながりが大変密なお寺です。御所は事あるごとに(天皇が代わったり、御成婚があったりしたとき)、内装や調度品をリニューする決りとなっており、価値ある調度品、場合によって建造物はお寺に流れます(代わりに資金をお寺より調達している)。仁和寺は現在の御所よりよっぽど価値ある絵画(例えば狩野派の絵)や調度品を保有していると思われます。それらに裏打ちされた落ち着きとセンスが仁和寺に流れています。

仁和寺、龍安寺コースは午前中一杯をかけることが望ましい。とすると上述の洛西ウォーキングコースに向かうなぞ不可能です。一般には嵐山に向かうのでしょうが、嵐山は当方の推薦すべきスポットが思い浮かびません(保津川下りとかトロッコ列車はいいと思いますが、この時期待ち時間が大変)。考えを変えて、この際、午後は西陣にいって、織成館、西陣織工芸美術館・松翠閣、西陣織会館の着物ショー(見る価値のあるのは無料の着物ショーだけ、会館自体はアジア系観光客向けお土産屋に堕落の一途をたどっています)、堀川通り一条の楽美術館などで、京都の伝統工芸に浸ってみるのもいいとおもいます。一条堀川といえば<とようけ屋山本>の豆腐をいっぱい買い込みたくなります(北野天満宮前にも出店があります)。



十輪寺


善峰寺


善峰寺


金蔵寺


勝持寺


仁和寺


龍安寺


プラン5 番外編 比叡山から坂本へ

比叡山延暦寺は驚くべきお寺です。① 延暦寺を開いた最澄は渡来人の流れをくむ。先祖は後漢からの渡来人で応神天皇の時代に日本に渡来した。最澄の出身地、近江国(大津)は渡来人系の人々が集まっていたと考えられる。② 日本を作った名だたる僧侶のほとんどが延暦寺の卒業生である。京都にくると、日本文化の根っこに存在する渡来人の力に驚くのである。あの日本やきもの心髄と思っている楽茶碗を生み出した長次郎の父は唐から来た渡来人である。等々、京都には渡来人から日本文化が生まれてゆく歴史がいたるところに転がっており、これは東京人が全く理解していない世界である。

延暦寺には直接バスで行った方が便利かもしれないが、八瀬ケーブルを使いましょう。朝9時ころから動いています。 八瀬の雰囲気を感じるのもわるくない。京都から30分の通勤圏内にこのような自然があることにびっくりして、ここから職場に通う人を羨ましく、京都を羨ましく思うのである。鴨川の源流、高野川が美しく、紅葉も美しい。紅葉時には光明寺瑠璃光院の一般公開があるかもしれない、ここによるのもいい(時間的には苦しい)。延暦寺は膨大であるが、ここはその権威を理解したら早々に坂本ケーブルで日吉大社に向かいましょう。坂本ケーブルは日本最古のケーブルカーといわれており、レトロに面白い。日吉大社は紅葉で有名で、その規模は京都の田舎の神社と思ったら大間違い。いっぱい生じる皇室の血筋も、京都の中心に残れる人はわずかであり、大半は琵琶湖沿いの裏京都に住むようになる。よってこの一帯は権威ある神社仏閣が存在するのである(京都中央のお下がり移築もいっぱいある)。昼食も含めてなんとか、14時までに比叡山坂本駅に着く必要がある。比叡山坂本から石山寺門前までは1時間はかかる。途中に大変有名な三井寺があるが、紅葉的にはあまり魅力的でないので、時間も無いしカットする。石山寺の閉門は16時30分であるから、15時には入る必要がある。石山寺は紫式部が執筆活動したとして有名である。広い内部は充分時間をとりたい。この計画はかなり時間的にきつい、行きはタクシーを多用して時間を稼ぐ必要があるかもしれない。石山寺をでたら、あとはのんびりと瀬田川にそって歩き、途中で瀬田の大橋に寄るのもいい。琵琶湖から流れ出る川はなんと瀬田川一本であり、この瀬田の大橋を挟んで、都を攻める軍勢と都を守る軍勢がぶつかる歴史を何度もくりかえした地点である。瀬田の大橋は改修工事が終わってきれいになっているに違いない。琵琶湖や瀬田川をみる料亭で夕食もわるくないだろう(当方は適当な所は知らないが)。石山駅から三条までは30分もかからないだろうから、帰りはゆっくりすればいい。今回は駆け足であるが、裏京都の魅力を知ったら、またゆっくり訪ねればいい。




八瀬


日吉大社
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