小さな旅、大きな旅の写真物語(Virtual trips/travels)

京都や東京を本拠地として、自然の中や町を歩きながら、撮った写真をどんどん掲載します。いっしょに歩いているように。

2014年を振り返って

2014-12-31 22:15:37 | 日記
2014年を振り返って

大晦日、例年とおり、ごまめ、くろまめ、しろいんげん、ナッツ風味ごぼうたたき、小豆のココナツミルク寒の5品を作ったところで、これも例年通りなんとか<今年を振り返るブログ>を書きましょう。

   写真が無いのもさびしいので、12月撮影で載せもれた写真を少し載せましょう。写真の世界で、今年は白金自然写真倶楽部で2回展示会に参加しました。鳥撮りの連中に混じって、あくまで、ストレートな風景や花の写真で参加しました。フォトジェニックでもないし、メッセージ性も無し、ストレートな色と形だけの写真で、見ていただけたか、ただ通り過ぎてしまわれたか? 少なくとも大うけすることはありませんでした。この方向で来年も行くのかと悩みます。だけど、もっともっと、色と形だけ追いかけながら、+αをあたえる何者かをさがしましょう。写真で自然を吸いとって陶芸に表わす方向は、続けます。最近立体ホルムに挑戦をはじめました。来年はいよいよ3Dプリンターと陶芸の融合に挑戦します。
   最近買った、Olympus OM-D E-M1をちょっと使って、マイクロフォーサーズを理解しました。全てを小ぶりにすることにより、同じコストで、クオリティーの高い機材を提供できる。受光面の小さいことによるデメリットをクオリティーの高い機材を投入できるメリットが打ち勝ちつつある。全てが技術的に難しくなるフルサイズ機材でありながら、コストを抑えなければならない妥協の産物を作るより、このマイクロフォーサーズの方向は合理的である。ニコンのように全てを最高に持って行く方向は、コストばかりでなく、機材の際限ない肥満化を招き、一般カメラファンから解離してしまった。カメラはミラーレスに移行する事は明らかで、Olympus OM-D ME-1やFujifilm XT-1の出現で現在ミラーレスで問題になることは無くなった。一眼レフのニコン、キャノンは必至の攻防を続けています。妥当な線でカメラをまとめる方向に転換。 なんのことはない、ペンタックスが一眼レフでとってきた方向と同じである。しかし、これまでの経験の蓄積はだてではなく、現在もっとも使い易いカメラが出来上がっていると思います。しかし、ミラーレスに移行することは明白です。
  ところが、ミラーレスもいつまで生きていられるか? カメラ界でもっとも印象的なのは、ライトフィールドカメラLytro ライトフィールドカメラ LYTRO ILLUM ライトロ イルム B50038が発売されたことです。



ライトフィールドカメラLytro ライトフィールドカメラ LYTRO ILLUM ライトロ イルム B50038



これは2013年11月23日、<最近のカメラ事情>で書いた予想図です。コンピューテーショナル・フォトグラフィーとライトフィールドカメラは同じ土俵の技術です。いまは、やっとカメラ雑誌の一ページに載った程度で、一般の方はライトフィールドカメラといっても、データ量が膨大になるだけで実用から程遠いと思っているに違いありません。でも予想通り2年後には無視できない世界になるでしょう。ニコンもキャノンの対抗馬は現在のミラーレスばかりではないのです。カメラの世界もレコードからCDへの転換のような、大きな変化が起きようとしているのです。もっとも近くにいるソニーさん、本当にしっかりしてください。いまさら、ニコン、キャノンで作られたカメラユーザーの言うことに迎合してゆけば、またカメラの肥大化路線にはまり込むだけです。おもいきり良く常識を打ち破ってください。あっというまに中判ミラーレスを低価格で出すのです。コンピューテーショナル・フォトグラフィーとライトフィールドカメラは当然のことで、2年後には発売するのです。2年後が次の分岐点です。カメラ雑誌の評論家さんはしっかり先をみてくださいよ。日本カメラ産業はソニー、シャープの液晶テレビみたいに奈落の底に落ちてはいけないのです。

オリンパス、マイクロフォーサーズ・レンズ、M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PROの評判があまりにいいので、買おうとおもったら、Olympus OM-D ME-1とこのレンズをセットで買うとキャッシュバック30000円ということで、Olympus OM-D ME-1を中古で買った意味が全くなくなることに気が付きました。同じコストでOlympus OM-D E-M1とM.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PROの新品が買える。とってもショックです。頭にきて、Fujifilm XT-1と3本のレンズおよび中古Olympus OM-D ME-1を他もろもろを売って、Olympus OM-D E-M1+M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO+M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PROのセットでキャッシュバック50000円をゲットすると、殆ど出費なく、マイクロフォーサーズの体制を整えることが出来るとまで計算しました。しかし、下の絵を見ると、Fujifilm XT-1はまだ手放すには早すぎると思うのです。

  来年は、今年の路線を変えません。継続は力です。 ではよいお年をお迎えください。


Olympus OM-D E-M1 + coBORG220mm


Olympus OM-D E-M1 + coBORG220mm


Fujifilm XT-1 + Sony 70-300mm G SSM


Sony alpha7R + Sony/Zeiss Sonnar 135mm F1.8


Fujifilm XT-1 + Sony 70-300mm G SSM


Fujifilm XT-1 + Sony 70-300mm G SSM


Sony alpha7R + Zeiss Planar 100mm macro
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鳥撮り体制作り  その3

2014-12-28 15:45:53 | 日記
鳥撮り体制作り  その3

2014-12-27
オリンパスOM-D EM-1+coBORG220mmの組み合わせで、実質440mm、デジタルズームで880mmまでゆけば鳥撮りが出来るのではなかろうかと思ったのです。MFアシストのセッティングがやっとできたので、本日は自然教育園の今年の最終日にトライしてみました。


Olympus OM-D E-M1 + coBORG220mm

メジロさんはキョウキンで可愛らしくて好きな鳥です。ちょこちょこ動き回るので行動を予測しながら撮らないといけません。これは偶然に飛んでいるところが撮れたのですが、10倍くらいにトリミングしています。ピンボケです。


Olympus OM-D E-M1 + coBORG220mm

これはモズさん。 これも10倍くらいにトリミング。


Olympus OM-D E-M1 + coBORG220mm

おなじみ、コゲラさん、1/500secでは、頭の動きについて行かれない、ピンボケ。


Olympus OM-D E-M1 + coBORG220mm

これがもとの絵です。 Olympus OM-D E-M1 + coBORG220mm実質440mmではこれくらいの絵が普通に撮れる小鳥写真でしょう。7倍くらいにトリミングしたのが一つ前の絵となります。実質440mmでは苦しい。自然教育園の鳥撮りでは、やはりオリンパス300mm単焦点Pro、実質600mmを待つのが結論でしょう。


Olympus OM-D E- M1 + coBORG220mm

これはとっても不思議な場面です。最初鳥が地面に落ちてうごめいているので、鳥インフルエンザにでもかかったかと思ったのですが、よくみると2羽のヒヨドリが絡み合って、地面に落ちていたのです。この絡み合いはかなり強烈なバトルに発展し、再び飛び上がって、騒いだり、また地面に落ちたり、いったいこれは何だろう。


Olympus OM-D E-M1 + coBORG220mm

あとで、写真倶楽部の人に聞くと、ヒヨドリが何かの実を食べると、気が狂ったように騒ぎ出すらしいということです。危険ドラッグのごとき実があると予想されているようです。


Sony alpha6000 + Sony 70-300mm G SSM

ヒヨドリ騒動を途中でSonyのAF望遠レンズに切り替えてみたのですが、ご覧の様にかえってピンボケが激しくなってしまいました。鳥の飛び出しを撮りたいのに、AFが合わないとシャッターも切れないとうことで、チャンスを逃してしまいます。先日ソニービルにいって聞いてみると、Sony 70-300mm G SSM αマウントをアダプターでSony alpha6000のEマウントにつなぐと、DMFで、レンズ回転による拡大が出来ないとのことでした。新発売のSony 70-300mm G SSM IIでもこの点は改良されていないとのこと。やはりレンズアダプターを介するDMFは意味なかったのです。ソニーさんの設計者は本当に自分で写真を撮っているのか疑ってしまいます。


Olympus OM-D E-M1 + coBORG220mm


Olympus OM-D E-M1 + coBORG220mm

なにかわかりませんが鳥撮りに対する熱意がどうしても湧きません。いい写真が撮れないから熱意が湧かないのか、熱意がないからいい写真がとれないのか?

ガマの穂綿が飛んでいる写真の方が、どうやったら面白い写真になるかと考え込んだりするのです。もう鳥撮りはやめようかという考えがよぎります。
先日、ある会社の応接室で面会の人を待っているあいだに、そこにかかっている油絵をみて、もう写真は止めて、絵に戻ろうかという感情すら浮かんできました。 どうやったって、当方の願うような絵は写真では撮れない。色と形を追いかけるのに写真ではどうしても限界がある。なんで、こんな不自由な媒体をつかって、自分の感性を表現しようとしているのだろうか?写真とは当方の望む世界とは違った世界なのだ。
倶楽部の皆さんが鳥撮りで盛り上がっているのに、当方はどうしてもついて行けません。盛下がります。<鳥撮り体制作り>はなんだったのだろうか? ここで挫折なのか? 

オリンパスOM-D EM-1+coBORG220mmは思ったより使えます。オリンパスOM-D EM-1はうわさ通り、しっかりしたメカです。coBORGもいい色と解像を示します。 しかし、常時、10倍くらいのトリミング倍率が必要となると全紙に印刷することはとうてい無理です。 一方、Sony 70-300mm G SSM AFは使い物になりません。最近発売のオリンパス マイクロフォサーズ、 40-150mm 実質80-300mmF2.8 Pro は超絶解像で素晴らしいとのことです。ネットの絵もそのように見受けられます。倶楽部の人も推薦していました。1.4テレコをつければ鳥が撮れるといいます。実質420mmですから、オリンパスOM-D EM-1+coBORG220mm、実質440mmとほぼ同じです。このレンズは魅力的です。鳥撮り用には来年出る単焦点オリンパス300mm Proを待つとして、 通常の望遠領域(実質80-300mm)を軽量に受け持つ目的で買うかもしれません。さて来年はどうしましょう。どう生きましょうか?


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鳥撮り体制作り その2

2014-12-20 19:34:04 | 日記
鳥撮り体制作り その2

2014-12-17
今日送ってくるはずのオリンパスOM DM-1が1時になってもやってこない。しょうがないから、今日はもう一度Sony alpha6000 + Sony 70-300mm G SMMを自然教育園でトライしましょう。


Sony alpha6000 + Sony 70-300mm G SMM

水面が綺麗だったので、ちょっとダイサギを撮影。ダイサギでしょうね? 


Sony alpha6000 + Sony 70-300mm G SMM

今日も、カワセミがいました。ヒョウタン池のガマの穂地区で、ガマの穂にまみれているので撮りにくい。 なるほど、AFリミッターはワンテンポ、AF迷いを抑えることが出来て有効。


Sony alpha6000 + Sony 70-300mm G SMM


Sony alpha6000 + Sony 70-300mm G SMM

これはsony alpha6000の高速AFのいいところかもしれない。


Sony alpha6000 + Sony 70-300mm G SMM


Sony alpha6000 + Sony 70-300mm G SMM

めずらしく、ヒョウタン池のガマの穂地帯にダイサギとコサギのツーショットが見られます。コサギが飛び立つとカラスの群れに取り巻かれて、元の場所に追いもどされます。このかわいそうな光景が何度も続きます。


Sony alpha6000 + Sony 70-300mm G SMM

ダイサギが飛び立つと、またもや、大勢のカラスが周りを囲む。これはサギが遊んであげているのか、カラスがサギを威嚇しているのか。とにかくこの日はカラスがなにかとっても騒がしい。この騒がしさが森全体を覆うのである。

この日の試写で、Sony alpha6000 + Sony 70-300mm G SMMの使い方が少しわかりました。高速AF、高速連写を生かした撮影がこの組み合わせのいいところらしい。カワセミが飛び出したところとか、ダイサギが大空を飛んでいるところとか。
ネットを調べると、Sony 70-300mm G SMMの写りは結構、評判がいい。けなしているコメントがありません。いやだね、またもや、当方だけがけなしている。そうとういやな奴と思われているにちがいない。ここに載せた絵は決して、満足できないけれど、こんな時ならSony 70-300mm G SMMがまずまず使えるかもしれないという救いを感じることができます。 でもDMFはおかしい。レンズを回しても拡大できないからDMFは使えない。 拡大ボタンをおせばいいというかもしれませんが、そうするとシャッター半押しできなくて、もういちどシャッター半押しにすると、せっかく合わせたピントがまたAFで合わせ直されて、振出しに戻ってしまう。 ヘリコイドが雑な印象も相変わらずである(どこかセッティングをまちがえているのかもしれませんが、Zeiss touit 12mmはそんことなく、レンズをまわせば拡大します。)とにかく、現状ではDMFを使えない。ダイサギとカラスのような、大きな被写体が邪魔者が無いところを動くなどという、ザッパクな状況の撮影ではSony 70-300mm G SMMは問題ない。ネットにはこんな時のコメントが書かれているのでしょう。 子供の運動会とか、飛行場の飛行機とか、サーキットの車とか撮っている方にはおおむね好評ということです。 Sony 70-300mm G SMM IIが発売になったそうですから、その新旧比較のコメントでも探してみましょう。DMFは改良されているかな?値段は最安値で12万円とはおそろしく高いよ。


2014-12-19

オリンパスOM DM-1が届きました。説明書を読んでも、MFアシストの使い方はわからないまま、試写をスタート。いまのところオリンパスOM DM-1にはcoBORGとminiBORG 60EDを担当してもらう予定なのです。 その5軸手振れ補正と、マイクロフーサーズということで、coBORG220mmが実質440mmとなり、デジタルズームで880mmとなれば、結構鳥撮りに使えると思ったのです。  miniBORGはその重要なパーツである、1.4倍テレコとヘリコイドをはずしてしまいました。テレコをはずすと明るさがF8.2からF5.8に改善され、さらにヘリコイドをはずすと重さが1kgから626gへ改善されるのです。テレコを外す代わりに、マイクロフォーサーズにすることで、実質700mmとなり、デジタルズームで1400mmとなるのです。もし、ヘリコイドなしで、ドロチューブだけでピントを合わせられるなら、大幅に使い易くなります。本日の試写の結果はいかに。

miniBORG 60EDはノートリミングでヒヨドリさんが下のような写真となりました。手持ち、デジタルズームで1400mmです。相当遠くのヒヨドリをなんとかとらえています。


オリンパスOM DM1 + miniBORG 60ED700mm デジタルズームx2


オリンパスOM DM1 + miniBORG 60ED700mm デジタルズームx2

これも遠くの豆粒シジュウカラ。ノートリでぎりぎりの許容範囲、かなりボケてますが。


オリンパスOM DM1 + miniBORG 60ED700mm デジタルズームx2

キジバトくらい大きくなると、ノートリですが、まずまずのピント。


オリンパスOM DM1 + miniBORG 60ED700mm デジタルズームx2


オリンパスOM DM1 + miniBORG 60ED700mm デジタルズームx2

風景の発色は嫌いではありません。miniBORGは画質的にはぎりぎり使えるかもしれませんが、やはり大型の筒をドロチューブでピント合わせするのは難しい。大半はピントを合わせる前に鳥に逃げられています。今後、ピント合わせを努力して克服して行くかどうか難しいところです。

つぎはcoBORG。coBORGはドロチューブだけでピントを合わせることは現在ほとんど問題なく、軽いし快適です。これで鳥が撮れれば天国です。


オリンパスOM DM1 + coBORG 220mm デジタルズームx2


オリンパスOM DM1 + coBORG 220mm デジタルズームx2

風景の色はまずまずつかえます。

今日はカワセミさん、ガマの穂林の中から出てこない、苦しい展開。それにしてもボケている。


オリンパスOM DM1 + coBORG 220mm デジタルズームx2


オリンパスOM DM1 + coBORG 220mm デジタルズームx2

これも、ガマ穂林のなかの豆粒シジュウカラさん(ジョウビタキさんですか?)は、ビンボケ。

期待のcoBORGは今日は全滅。今のところピント拡大が使えないのがひびいているのか、coGORGはマイクロフォーサーズに合わないのか?


今日の最後は再び、Sony alpha6000 + Sony 70-300mm G SMM。


Sony alpha6000 + Sony 70-300mmG SMM


Sony alpha6000 + Sony 70-300mmG SMM


Sony alpha6000 + Sony 70-300mmG SMM

coBORG/miniBORGの後のSony AFは楽ちん。
どうやら、今までのところ、Sony alpha6000 + Sony 70-300mm G SMMを追求した方がいいということになります。うーむ、それでは何のためにオリンパスOM DM1を買ったのかということになってしまう? シャッター速度1/500、1400mm手持ちで撮れていることはオリンパスの5軸手振れ補正が効いているに違いない。それならオリンパスの75-300mmを買うか? オリンパス300mm 単焦点が発売されるのを待つか? それともNEW Sony 70-300mm G SMM IIをトライするか? このまま精進をかさねるか?  混沌としてきました。
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鳥撮り体制作り その1

2014-12-16 20:28:35 | 日記
鳥撮り体制作り その1

2014-12-14 (日曜)
今日は選挙投票日、投票の後、ついでに家内を自然教育園に誘い込む。 こんな近くにこんな紅葉があるのに、楽しまないのはもったいない。もう一つ、当方の自然教育園での撮影風景をCanon IXYで撮ってくれ、一枚も無いとさびしい。この年になると、いつ自然教育園を回れなくなる日が来るかわからわからないから。


Canon IXY


Canon IXY


Canon IXY


Canon IXY


Canon IXY

いやだよね、コンデジ、Canon IXYの方が少なくともブログではきれいな絵なのだから。どう見ても、情報写真としては、当方の機材より、コンデジCanon IXYのほうがずっと上だよ。


Sony alpha7R + コシナ/Zeiss Distagon 18mm

これでどうだ。Zeiss 18mmで対抗。



Sony alpha7R + コシナ/Zeiss Distagon 18mm


Sony alpha7R + コシナ/Zeiss Distagon 18mm

上ばかり向いて、腰が痛い。


Sony alpha7R + コシナ/Zeiss Distagon 18mm

だんだんものすごいことになってきた。


Sony alpha7R + コシナ/Zeiss Distagon 18mm

ハレーションをものともせずに、これでもかと撮る。紅葉はもうおしまいにしたつもりなのに、また撮ってしまった。


Sony alpha7R + Sony/Zeiss Sonar 135mm

Sony/Zeiss sonar 135mmはF1.8まで行くのだ。このレンズの生み出すボケにそう簡単に、最近のF4望遠ズームが対抗できるわけはない。ということで、また撮ってしまう。


Sony alpha7R + Sony/Zeiss Sonar 135mm


Sony alpha7R + Sony/Zeiss Sonar 135mm


Sony alpha7R + Sony/Zeiss Sonar 135mm


Sony alpha7R + Sony/Zeiss Sonar 135mm

どうだ、Zeissの底力をみたか!

こんなことやってる場合じゃない。鳥撮りの機材を試さねば。今日の課題はどこまで、手持ちのAF機材が鳥撮りに通用するかである。Sony alpha6000とSony 70-300mm Gレンズの組み合わせで、高速AFと高速連射が実用的かを試す。

通りがかりの方が、ヒョウタン池の奥にカワセミがいますよ。今日はカワセミに会えてほんと良かった。と感激まじりで話しかけてきました。まだカワセミさんがサービスしているなとおもって、ヒョウタン池のガマの穂沼に行きます。写真倶楽部の先輩が、一人撮影中。そのごカメラマンが集まって来て10人近くに膨れ上がる。


Sony alpha6000 + Sony 70-300mm G

結構AFがブカブカして、やっとフォーカス。どうやら、こういう時はフォーカスリミッターを使うのだそうだ。 枝の中では変わりないと思うのですが、次回はやってみましょう。
手持ちだから、シャッタースピード1/1000くらいにすると、ISO6400くらいになって、なにやらノイズ出て汚い。



Sony alpha6000 + Sony 70-300mm G

ちょっと明るい所に移ってくれたので、チャンスなのですが、相変わらずノイズが汚い上に、ピントが良く合っていない。手振れか? DMFを選んで、AFで合わせてから、MFで微調整するが、このレンズはMFでのレンズ・ヘリコイドの微調整がまったくダメ、硬い上にガサガサ。怒り心頭に達する。MFをないがしろにするAFレンズは少なくない、ニコンの200mm microもそうだ。マクロレンズであるのにMFをないがしろにしている、とんでもないレンズである。ソニーはDMF仕様があるのにMFをないがしろにしている。これもとんでもないレンズである。レンズの作る絵がどうこう言う前に、これでは用をなさない。


Sony alpha6000 + Sony 70-300mm G

このショットを最後にカワセミさんはショータイムを終了して飛び立ちました。
結局、ボケボケのノイズガサガサで絵は悪くなる一方。たったの一枚もまともな写真が無い。おはずかしい限りで、写真倶楽部の連中に合わせる顔が無い。


Sony alpha6000 + Sony 70-300mm G

景色を撮って見るが、いいところ無し。Sony alpha6000とSony 70-300mm Gレンズの組み合わせはガッカリであった。連写が早くても、無駄な写真がふえるばかりで、意味がない。 AFはあっているのか、いないのか? 手振れがおきているのか? よくわからないが、何しろボケている。昨日、Sony 70-300mm GレンズにFujifilm X-T1を組み合わせれば少しはいい絵になるかと思ったけれど、良くないレンズはカメラが良くてもダメ、カバーできないことが証明されてしまった。その上にMFだから、この組み合わせは論外である。

結局、野鳥、AF撮影は暗礁に乗り上げた。やっぱり、キャノン一眼レフとキャノンのでかい望遠レンズを用意しなければだめなのか? いまさら、意地でもそれはやりたくない。あのデカい装備で鳥をとっている、<これでもか鳥撮り>というキャノンの広告みたいなことは断固やりたくないのである。 あくまでミラーレスでシレーっと、なにげなく、それでもキャノンと同等にもってゆきたいのである。当方には鳥撮りはあくまで副業だからである。 そこで、とうとうオリンパスOM DM-5を下取りに出して、中古オリンパスOM DM-1 bodyだけを差額52000円で購入。
これで名だたるミラーレスが皆そろった。高画質・フルサイズSony alpha7Rが2台、 高速連写・高速AF Sony alpha6000、高感度・高画質Fujifilm X-T1、5軸手振れ補正・マイクロフォーサーズOlympus OM DM-1の5台とコンデジCanon IXYの6台のミラーレスがしのぎをけずることになった。
こんなに、ミラーレスを集めても、鳥撮りに秘策があるわけではない。マイクロフォーサーズ、オリンパスOM DM-1による次なる試みは、カメラがとどいて、天気が良くなって、自然教育園で撮影できる次なるチャンスがあったら、報告しましょう。また、うまい具合にカワセミさんがいるとは思えませんが。
本当はオリンパス・マイクロフォーサーズ・単焦点300mm、実質600mmが発売になることを待っているのです。じらさないで、早く発売しなさい。
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2014年 紅葉を撮る 自然教育園編 その4(最終回)

2014-12-11 20:23:05 | 日記
紅葉を撮るの最終回です。 2014-12-9, 10


Fujifilm X-T1 + miniBORG 60ED F8.2/735mm(35mm換算)


Fujifilm X-T1 + miniBORG 60ED F8.2/735mm(35mm換算)

ヒョウタン池の水面に写るモミジを撮っているうちに、カワセミが住んでいるという噂のある根っこの穴にカワセミがいるではないですか!


Fujifilm X-T1 + miniBORG 60ED F8.2/735mm(35mm換算)

豆粒くらいにしか見えませんが、とにかく噂は本当だった。しかし、ちょっと目を離しているうちに、カワセミは行方不明。
今日はカワセミが活動している日らしい。ここのところカワセミが現れる、森の小道の脇にある小さな沼地に行ってみました。いましたよ。いましたよ。


Sony alpha6000 + Sony 4.5-5.6/70-300mmG SSM  デジタルズームX2


Sony alpha6000 + Sony 4.5-5.6/70-300mmG SSM デジタルズームX2

今日はカメラマンが誰もいなくて、当方だけが撮影。こんな時は、撮った写真を皆に見せたくなるのだなと思いました。鳥撮りの皆さんが集まってはカメラの液晶画面を見せ合っているコミュニケーション(井戸端会議)の理由を理解しました。当方の写真は、よく見ても、よく見なくてもビンボケで、人には見せられません。
丁度、miniBORG60EDをしまってしまったところで、Sony 70-300mm、MFで撮ったのですが、やっぱり画質が悪い上にピンボケでした。

ヒョウタン池の住処からこの沼まで、数百mの距離があります。きっと、水深の浅い小沼で魚を取っては、ヒョウタン池の住処にもどって、休むことを繰り返しているらしい。小沼はカラスやモズのテリトリーで危険がいっぱい、一方、ヒョウタン池の住処は安全。やっとこのカワセミの行動パターンを知ることができました。この鳥はまだ若いということで、当分、自然教育園で過ごすかもしれません。いつかはちゃんと撮りたいものです。


Sony alpha6000 + Zeiss touit 12mm

この写真の、中央からちょっと向かって右の木の根本がホコラみたいになっているのです。そこがカワセミの住処。これは広角レンズですから、これほど離れてはいません。
  さて、自然教育園の紅葉撮りも今日でおしまい。刻々と変わる、名残の紅葉を最後に載せましょう。


Sony alpha6000 + Zeiss touit 12mm


Sony alpha6000 + Zeiss touit 12mm


Sony alpha6000 + Zeiss touit 12mm


Fujifilm X-T1 + miniBORG 60ED F8.2/735mm(35mm換算)

いですね、この組み合わせの絵はいいです。ブログでは伝わらないかもしれませんが。


Fujifilm X-T1 + miniBORG 60ED F8.2/735mm(35mm換算)


Fujifilm X-T1 + miniBORG 60ED F8.2/735mm(35mm換算)


Fujifilm X-T1 + miniBORG 60ED F8.2/735mm(35mm換算)

Fujifilm X-T1を見直しました。この暗いminiBORG、条件の悪いときはFujifilm X-T1が光る。


Sony alpha7R + PentaxFA31mm limited


Sony alpha7R + PentaxFA31mm limited


Sony alpha7R + PentaxFA31mm limited


Sony alpha7R + PentaxFA31mm limited


Sony alpha7R + Pentax FA31mm limited

おなじみの場面ですけれど、Pentax FA31mm limitedは魅力的レンズと思いませんか。


Sony alpha7R + PentaxFA31mm limited


Sony alpha7R + PentaxFA31mm limited

さきほどのZeiss touit 12mmと同じ場面ですが、Zeissより一日前に撮影。紅葉は刻々と変化します。


Sony alpha7R + Pentax SMC F4/150mm

Pentax SMC F4/150mmは中古で8000円くらいで買ったオールドレンズです。ひさびさの登場です。 これくらいの重さで、スリムな美しきnew望遠レンズがなんとか登場しないか、心から熱望します。


Sony alpha7R + Pentax SMC F4/150mm


Sony alpha7R + Pentax SMC F4/150mm

このようなフィルム時代のオールドレンズでデジタル・フルサイズ撮影が出来るのですね。感慨無量です。

この日が紅葉の最後、これからは鳥しか撮るものがない。雪が降れば、そりゃ有り難い撮影チャンスですが。  久しぶりに鳥撮り練習のために、miniBORG 60EDを持ち出しました。


Sony alpha6000 + miniBORG 60ED F8.2/735mm(35mm換算)

コゲラさんピンボケ。ちょこちょこ動き回って、ピントが追いつかない。


Sony alpha6000 + miniBORG 60ED F8.2/735mm(35mm換算)

ヒヨドリさんピンボケ。BORGは動き物はさらに難しい。

miniBORG 60EDはMFの上に、取回しが大変やっかい。今日は全滅。機材を改良するか、このまま慣れで乗り切るか。12月下旬、1,2、3月上旬の3か月の難題です。

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