小さな旅、大きな旅の写真物語(Virtual trips/travels)

京都や東京を本拠地として、自然の中や町を歩きながら、撮った写真をどんどん掲載します。いっしょに歩いているように。

鎌倉日記 その3 Laowa 12mm とCanon 85mm F1.2

2018-05-27 22:29:15 | 日記
2018-5-26
自然教育園には撮りたい対象が見つからない。Laowa 12mm Zero-D F2.8は使えるかどうかどうもよくわからない。Laowa 12mm Zero-D F2.8とCanon EF 85mm L F1.2を持って鎌倉に出かけました。

Laowa 12mm Zero-D F2.8はわざわざニコンマウントとして、KIPONのヘリコイド付レンズアダプターを介してSony alpha7RIIIに付けています。Laowa 12mm Zero-D F2.8はソニーEFマウントもあるのですが、超接近撮影の為にわざわざニコンマウントを使っているのです。

Canon EF 85mm L F1.2はOmmliteのレンズアダプターを付け、さらに接写リング(Viltrox DG-NEX extension tube 16mm)を介してSony alpha7RIIに付けています。こちらはNDフィルターが必須です





結論をいうと、Laowa 12mm Zero-D F2.8は使えるかという問いは、結局疑問のままです。

Laowa 12mm Zero-D F2.8の問題は2つ、レンズを対象に対して傾けて使うと、デフォルメがきたならしいので、真正面から撮るしかない。すると、対象はレンズの影に入ってしまって、影の絵ばかり撮っていることになる。しかたなく少し離して撮影すると、折角のパースペクティブ効果が消えて、超接近撮影の意味がなくなる。フォクトレンダーUltra-Wide Heliar 12mm F5.6の時はもうちょっと何とかなったのに。フォクトレンダーUltra-Wide Heliar 12mm F5.6の超接近撮影で出来たことが、Laowa 12mm Zero-D F2.8では出来ない。

Laowa 12mm Zero-D F2.8はレンズアダプターをいれてレンズ長が20cm、フォクトレンダーUltra-Wide Heliar 12mm F5.6はフォクトレンダーのヘリコイド付レンズアダプターをいれてレンズ長が10cmと2倍の違いがあることも超接近撮影には大きな影響を与えるのかもしれない。

ようするに原因がよくわからないのである。わかっていることは現状ではLaowa 12mm Zero-D F2.8は超接近撮影に向いていないということ。

ところが、Laowa 12mm Zero-D F2.8の中心部はおそろしくトリミング耐性が高いのです。ガンガンにトリミングしてもびくともしない。この点、フォクトレンダーは全くダメ。

でもトリミングしては、パースペクティブ効果はますます消滅してしまうのです。これでは何のために12mmを使うかわからない。

解決法は強力なLEDスポットライトが必要なのです。これまで使ってきたLEDスポットライトやLED懐中電灯は晴れの昼間では殆ど効果ないのです。リングライトもだめです使えません。レンズと対象は殆ど接しています。ここをガンガンにスポットライティングするのです。皆さんのやらないことをやるのは苦労します。

北鎌倉で降りて、東慶寺、浄智寺、海蔵寺、この3つに行けば十分。鎌倉西口の<ちらしや>で昼御膳を食べて、東口小町通りで<長嶋屋>で和菓子を買って、あと手焼き煎餅と鎌倉天然わかめを買ってお帰りです。<ちらしや>は若い人に全然人気がないのかいつも空いています。そのわりには当方にはコスパ十分の味と思うのですが。最近の若い人は何にレスポンスしているのかさっぱりわからない。人気の店は超混雑。人気といったって、たいしたことないと思うのだが、なにしろ混んでいて入れないから分からない。<ちらしや>はその手のビジネスがへたくそだから、おかげでいつも空いていて良い。

<東慶寺>

駆け込み寺、東慶寺はいつも完璧なオモテナシです。


Sony alpha7RIII + Laowa 12mm Zero-D F2.8


Sony alpha7RII + Canon EF 85mm L F1.2+ 接写リング16mm


Sony alpha7RII + Canon EF 85mm L F1.2 + 接写リング16mm


Sony alpha7RIII + Laowa 12mm Zero-D F2.8


Sony alpha7RII + Canon EF 85mm L F1.2 + 接写リング16mm


Sony alpha7RIII + Laowa 12mm Zero-D F2.8


Sony alpha7RII + Canon EF 85mm L F1.2 + 接写リング16mm


Sony alpha7RII + Canon EF 85mm L F1.2 + 接写リング16mm


Sony alpha7RIII + Laowa 12mm Zero-D F2.8


Sony alpha7RIII + Laowa 12mm Zero-D F2.8 トリミング


Sony alpha7RIII + Laowa 12mm Zero-D F2.8


Sony alpha7RIII + Laowa 12mm Zero-D F2.8


Sony alpha7RIII + Laowa 12mm Zero-D F2.8 トリミング


Sony alpha7RII + Canon EF 85mm L F1.2 + 接写リング16mm


Sony alpha7RIII + Laowa 12mm Zero-D F2.8


Sony alpha7RIII + Laowa 12mm Zero-D F2.8


Sony alpha7RIII + Laowa 12mm Zero-D F2.8 トリミング 

イワタバコの花が人気です。葉がたばこに似ているのでこの名がありますが、イワタバコ 科イワタバコ属でタバコの親戚ではありません。


Sony alpha7RII + Canon EF 85mm L F1.2 + 接写リング16mm


Sony alpha7RII + Canon EF 85mm L F1.2 + 接写リング16mm


Sony alpha7RIII + Laowa 12mm Zero-D F2.8
こんな具合に湿り気のある崖に咲いています。


Sony alpha7RIII + Laowa 12mm Zero-D F2.8 


Sony alpha7RIII + Laowa 12mm Zero-D F2.8 トリミング


Sony alpha7RIII + Laowa 12mm Zero-D F2.8
上の絵の元絵です。ビックリでしょ。


Sony alpha7RIII + Laowa 12mm Zero-D F2.8


Sony alpha7RII + Canon EF 85mm L F1.2 + 接写リング16mm


<浄智寺>

Sony alpha7RIII + Laowa 12mm Zero-D F2.8


Sony alpha7RII + Canon EF 85mm L F1.2 + 接写リング16mm

<海蔵寺>

Sony alpha7RIII + Laowa 12mm Zero-D F2.8


Sony alpha7RIII + Laowa 12mm Zero-D F2.8


Sony alpha7RII + Canon EF 85mm L F1.2 + 接写リング16mm


Sony alpha7RII + Canon EF 85mm L F1.2 + 接写リング10mm

海蔵寺は住職みずから庭の手入れをしているそうです。いつも楽しませてくれるお寺です。

Canon EF 85mm L F1.2はいい味だしていると思いますがいかがでしょうか? すべてNDフィルターを付けてF1.2で撮影しています。
Laowa 12mm Zero-D F2.8はまだダメです。なんとか考えます。
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超接近広角撮影 Laowa 12mm Zero-D F2.8 VS. フォクトレンダーUltra Wide-Heliar 12mm F5.6

2018-05-15 17:27:44 | 日記
超接近広角撮影 Laowa 12mm Zero-D F2.8 VS. フォクトレンダーUltra Wide-Heliar 12mm F5.6
2018-5-14
今日は月曜日、自然教育園は休館なので、Laowa 12mm Zero-D F2.8の試写を代々木公園で行いました。


Sony α7RIII + Laowa 12mm Zero-D F2.8とSony α7RII + フォクトレンダーUltra Wide-Heliar 12mm F5.6

Laowaはシルバーにしてみました。


掲載した絵は撮影と真逆の順番で載せました。Laowa 12mmに慣れるまで時間がかかったので、逆のほうがいい気がしたもので。
フォクトレンダーUltra Wide-Heliar 12mmはF5.6と暗いので、原則Laowa 12mm Zero-Dも合わせてF5.6で撮影。
最後の撮影、つまりここでは最初の絵でLaowa 12mm Zero-Dは使えると思ったのですが、こうやって比較して貼ってみると、そう簡単に結論づけられません。

最初の2枚ですぐわかることは、バックのボケが全く違う。これは前回のブログで、Zeiss Distagon 18mmと比較したときも同じことをいいました。どうやらこのボケの違いはレンズの違いというよりはレンズアダプターの違いによるらしい。以下のLaowa 12mm Zero-D F2.8 VS. フォクトレンダーUltra Wide-Heliar 12mm F5.6の絵の違いはこのボケの出方が大きな原因であると思う。Laowaのディストレーション0とフォクトレンダーの持つ大きなディストレーションの違いが大きく影響すると思ったのですが、意外や意外、デストレーションの違いは殆ど意味なかった。むしろLaowaの方が周辺の流れが大きいうえに、変にボケるので絵の崩れが汚らしい。

いずれのレンズもパースペクティブ効果は同じように出る。


Sony α7RIII + Laowa 12mm Zero-D F2.8
 
上の絵のようにボケのなかにぽっと大輪の花が浮かぶのがいいか、下の絵のようにパンフォーカス的に大輪の花が存在するのがいいか。


Sony α7RII + フォクトレンダーUltra Wide-Heliar 12mm F5.6


Sony α7RIII + Laowa 12mm Zero-D F2.8


Sony α7RII + フォクトレンダーUltra Wide-Heliar 12mm F5.6


Sony α7RIII + Laowa 12mm Zero-D F2.8

Laowa12mmはいつも周辺の前ボケが汚らしい。


Sony α7RII + フォクトレンダーUltra Wide-Heliar 12mm F5.6


Sony α7RIII + Laowa 12mm Zero-D F2.8

Laowa 12mmでパンフォーカス的絵を狙ってみました。


Sony α7RIII + Laowa 12mm Zero-D F2.8


Sony α7RII + フォクトレンダーUltra Wide-Heliar 12mm F5.6


Sony α7RIII + Laowa 12mm Zero-D F2.8

Laowa12mmは周辺の前ボケが汚らしい。これではどちらがディストレーション0かわからなくなる。


Sony α7RII + フォクトレンダーUltra Wide-Heliar 12mm F5.6


Sony α7RIII + Laowa 12mm Zero-D F2.8


Sony α7RII + フォクトレンダーUltra Wide-Heliar 12mm F5.6

周辺減光はLaowa 12mmの方が少ないように思われる。


Sony α7RIII + Laowa 12mm Zero-D F2.8


Sony α7RII + フォクトレンダーUltra Wide-Heliar 12mm F5.6


Sony α7RIII + Laowa 12mm Zero-D F2.8


Sony α7RII + フォクトレンダーUltra Wide-Heliar 12mm F5.6


Sony α7RIII + Laowa 12mm Zero-D F2.8


Sony α7RII + フォクトレンダーUltra Wide-Heliar 12mm F5.6

無限遠でピントを合わせると、カメラのファインダーではフォクトレンダーはよく合わないように見える。それに対してLaowa 12mmはファインダー像を拡大してみても、非常によく解像している。この絵は前の枝に焦点を合わせており、無限遠でないのですが、とにかくフォクトレンダーは焦点を合わせにくい。しかし、貼りつけてみると、むしろフォクトレンダーの方がピントがシャープに見える。Laowa 12mmの方がピントが合う範囲がとても薄いことが原因と思われる。
ネットにはLaowaは無限遠でピントが合わないというコメントが出ていたが、すくなくともそんなことはありません。


Sony α7RIII + Laowa 12mm Zero-D F2.8


Sony α7RII + フォクトレンダーUltra Wide-Heliar 12mm F5.6

全体的に、Laowa 12mmのほうがずっと使いやすい。今回はデストレーションの違いを出そうと無理なポジションの構図をとっている為に前ボケの汚らしさが強調されてしまったがこれに気を付ければ、ボケをうまく使った超接近広角撮影が出来るでしょう。Laowa 12mmは10万円をかなり切った値段で手に入れました。この値段ならLaowa 12mmは買っても損はないと思われます。

今日はいい天気なので、フォクトレンダーUltra Wide-Heliar 12mmはいい絵を作っていますが、このレンズは状況によってとっても左右されます。また、撮影後ソフトで修正しにくい。すぐ崩れてしまう。Laowa 12mmの方が環境に順応するように思えます。しかし、まだまだレンズつくりの経験が少なく、前ボケの汚さのような気配りのあまさを包含しているように思います。但し今回のコメントはあくまで、レンズアダプターを付けた超接近広角撮影に関するもので、通常の撮影でどうなるかは別のはなしです。

まだまだ超接近広角撮影のためのレンズ探しの旅をしなければないようです。

さらにLaowa 12mmの試写を続けます。

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自然教育園日記 その117 超広角接近撮影対決 

2018-05-12 19:21:12 | 日記
自然教育園日記 その117 超広角接近撮影対決 Zeiss Distagon 18mm F3.5 VS. フォクトレンダー Ultra Wide-Heliar 12mm F5.6 II aspherical

2018-5-9
実は、フォクトレンダー Ultra Wide-Heliar 12mm F5.6 II asphericalの画質がいまいちなので、III型に買い代えるか、Laowa 12mm Zero-D F2.8にするかとっても迷っています。
III型のフォクトレンダー Super Wide-Heliar 15mm F4.5 III asphericalでも画質に不安があるので、12mmをIII型にしても十分な画質は得られない気がする。それにF5.6もつらい。よってLaowaにしたいのですが、デストレーション0をうたっていること自体が気になります。超広角レンズはデストレーションがはげしいので、それを嫌う人が多いですが、当方にはデストレーションがあった方が、デホルメの迫力があって好きなのです。やりすぎると嫌味ですが。フォクトレンダーが8万円ちょっとで買えるのに、Laowaは中国製で13万円ちょっとする点も、まあ試してみるかという気軽さではありません。

超広角接近撮影対決 Zeiss Distagon 18mm F3.5 VS. フォクトレンダー Ultra Wide-Heliar 12mm F5.6 II asphericalをやってみました。Zeiss Distagon 18mmはニコンマウントなのでKiponのヘリコイド付レンズアダプターを、フォクトレンダーはライカマウントなのでフォクトレンダーのヘリコイド付レンズアダプターを使っています。気が付いたのですが、Kiponのヘリコイド付レンズアダプターの方がはるかに寄れる。レンズは完全に対象に接します。しかしそこまで寄ると照明なしでは影になって撮影不能になってしまいます。Zeiss Distagon 18mmをフォクトレンダー Ultra Wide-Heliar 12mmに合わせた距離で、影にならないぎりぎりの接近で比較しました。


Sony α7RIII + Zeiss Distagon 18mm F3.5 ノイバラ


Sony α7RII + フォクトレンダーUltra Wide-Heliar II F5.6 aspherical

真ん中の花に焦点を合わせると、周囲の花の流れ方が12mmの方が激しい。このデストレーションを好むか否かです。


Sony α7RIII + Zeiss Distagon 18mm F3.5

これはフォクトレンダーの比較がありません。フォクトレンダーは寄りきれないので、こういった小さな虫を撮るのは難しい。


Sony α7RIII + Zeiss Distagon 18mm F3.5 ナルコユリ

これも、フォクトレンダーは近寄れなくて撮影断念。


Sony α7RIII + Zeiss Distagon 18mm F3.5


Sony α7RII + フォクトレンダーUltra Wide-Heliar II F5.6 aspherical

両者は明らかに写角が違う。色も違う。


Sony α7RIII + Zeiss Distagon 18mm F3.5


Sony α7RII + フォクトレンダーUltra Wide-Heliar II F5.6 aspherical

これも写角の違いが歴然。12mmの写角は新鮮な印象を生み出します。


Sony α7RIII + Zeiss Distagon 18mm F3.5 チョウジソウ


Sony α7RII + フォクトレンダーUltra Wide-Heliar II F5.6 aspherical

写角だけでなく12mm はバックがより解像するので、雰囲気が違ってきます。


Sony α7RIII + Zeiss Distagon 18mm F3.5 アオイロニワゼキショウ


Sony α7RII + フォクトレンダーUltra Wide-Heliar II F5.6 aspherical

これなんか明らかに、12mm のデストレーションの面白さが出ています。


Sony α7RIII + Zeiss Distagon 18mm F3.5 ハルジオン


Sony α7RII + フォクトレンダーUltra Wide-Heliar II F5.6 aspherical

一見同じような絵ですが、12mmの方がデストレーションによって、絵全体に動き、流動性が生まれています。


Sony α7RIII + Zeiss Distagon 18mm F3.5 ヘビイチゴ


Sony α7RII + フォクトレンダーUltra Wide-Heliar II F5.6 aspherical

殆ど同じ絵に見えますが、よく見ると周囲の流れとバックの解像が違うので雰囲気が違います。絞りは同じにしています。


Sony α7RIII + Zeiss Distagon 18mm F3.5 カキツバタ


Sony α7RII + フォクトレンダーUltra Wide-Heliar II F5.6 aspherical

この絵も同じことが言えます。

さて結論は、レンズアダプターの違いから18mm は12mmより近づくことが出来ますが、それでもまっとうな絵の範疇に入ります。 12mmは独特な世界で、18mmとは一線を画します。それではLaowa 12mm Zero-D F2.8のデストレーション0で、この独特な12mmの世界が作れるのか? ウーム、結局はわからない。 買ってみるしかないか? それにしても高い。ブツブツ。 結局、振り出しに戻ってしまう。 なお、ソニー純正12-24mmズームというのがありますが、20万円弱と高価の上に、超接近撮影はできないので、この目的では対象とはなりません。シグマの最新作Artで、14mmF1.4単焦点(キャノンorニコンマウント)又は12-24mmF4(キャノンマウント)というのがあり、ヨドバシで見てみました。画質は良さげですが、1kg以上ある上に、絞り目盛りなしのAF専用で、超接近撮影はできないので、これもパス。

5月12日にシュミットの11周年記念売り出しがあったので行ってみたら、Laowa 12mm Zero-D F2.8ニコンマウントを相当値引きしてくれたので、買ってしまいました。明日は雨、月曜は自然教育園が休みなので、試写は15日かな? 初めての中国製レンズです、どうなることやら??お楽しみに。
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行く所が浮かばなかったら皇室ゆかりの地が一番 ~東御苑、迎賓館~

2018-05-08 18:05:56 | 日記
行く所が浮かばなかったら皇室ゆかりの地が一番 ~東御苑、迎賓館~

2018-5-4
GWはどちらかというと仕事中心。といっても少しは出かけないと。東御苑に行ってみました。驚いたことに、藤やつつじは終わり、バラも終わりに近い。アヤメ、カキツバタはまだ。今年はなにやら花の移り変わりのテンポが速くて調子が狂います。
今回は、Zeiss Distagon 18mmをヘリコイド付KIPONレンズアダプターを使って接近撮影とCanon EF85mm F1.2 Lのボケボケ写真の両極端でトライ。


Sony α7RII + Zeiss Distagon 18mm F3.5


Sony α7RII + Zeiss Distagon 18mm F3.5


Sony α7RII + Zeiss Distagon 18mm F3.5


Sony α7RII + Zeiss Distagon 18mm F3.5


Sony α7RII + Zeiss Distagon 18mm F3.5


Sony α7RII + Zeiss Distagon 18mm F3.5


Sony α7RII + Zeiss Distagon 18mm F3.5


Sony α7RII + Zeiss Distagon 18mm F3.5


Sony α7RII + Zeiss Distagon 18mm F3.5


Sony α7RIII +接写リング+Canon EF 85mm f1.2 L


Sony α7RIII +接写リング+Canon EF 85mm f1.2 L


Sony α7RIII +接写リング+Canon EF 85mm f1.2 L



ついでに、連休最終日 5月6日に迎賓館赤坂離宮の一般公開とGWガーデンカフェへちょこっと行ったので、載せておきます。結構穴場でコスパよかったですよ。


Fujifilm X-T10 + Zeiss touit 12mm F2.8


Fujifilm X-T10 + Zeiss touit 12mm F2.8


Fujifilm X-T10 + Zeiss touit 12mm F2.8 GWガーデンカフェ

迎賓館は最近通年一般公開されていますが、ガーデンカフェはGW期間限定開催。本館内部は撮影禁止。


Fujifilm X-T10 + Zeiss touit 12mm F2.8 スコーンと赤ワイン


Fujifilm X-T10 + Zeiss touit 12mm F2.8 迎賓館正面玄関

アメリカ大統領トランプもここで天皇陛下に謁見しました。

東御苑は無料、迎賓館の庭は300円、本館内部に入るとプラス700円。東京は皇室にゆかりのある施設を気軽に利用するのがコスパ一番。当方が頻繁に利用する自然教育園、新宿御苑、浜離宮庭園、庭園美術館も皇室にゆかりのある施設です。
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サクラ 2018 今年は東北の桜から その2

2018-05-05 17:35:23 | 日記
サクラ 2018 今年は東北の桜から その2
4-26
弘前。今日はいい天気。やっとお花見の雰囲気となります。


Sony alpha7RII + フォクトレンダー Heliar 40mm F2.8


Sony alpha7RII + フォクトレンダー Heliar 40mm F2.8


Sony alpha7RIII + Zeiss Batis 18mm F2.8


Sony alpha7RII + フォクトレンダー Heliar 40mm F2.8 

岩木山がよく見えます。


Sony alpha7RII + フォクトレンダー Heliar 40mm F2.8  


Sony alpha7RII + フォクトレンダー Heliar 40mm F2.8


Sony alpha7RII + フォクトレンダー Heliar 40mm F2.8


Sony alpha7RII + フォクトレンダー Heliar 40mm F2.8  本丸


Sony alpha7RII + フォクトレンダー Heliar 40mm F2.8 本丸


Sony alpha7RIII + Zeiss Batis 18mm F2.8


Sony alpha7RIII + Zeiss Batis 18mm F2.8

ここから広角はZeiss Batis 18mm F2.8からフォクトレンダー15mm F4.5 Super Wide-Heliar Asphrical IIIへ切り替えます。 2台のカメラ、Sony α7RII/IIIはいずれもフォクトレンダー・レンジファインダーレンズになりました。この2台での撮影はとっても楽しいものでした。撮れた絵が良いか悪いかは別ですが、撮っているフィーリングはとっても楽しい。


一台をZeiss Batis 18mm F2.8(上)からフォクトレンダー15mm F4.5 Super Wide-Heliar Asphrical III(下)へ切り替え




Sony alpha7RIII + フォクトレンダー15mm F4 Super Wide-Heliar 15mm F4.5 Asphrical III


Sony alpha7RIII + フォクトレンダー15mm F4 Super Wide-Heliar 15mm F4.5 Asphrical III


Sony alpha7RIII + フォクトレンダー15mm F4 Super Wide-Heliar 15mm F4.5 Asphrical III


Sony alpha7RIII + フォクトレンダー15mm F4 Super Wide-Heliar 15mm F4.5 Asphrical III


Sony alpha7RIII + フォクトレンダー15mm F4 Super Wide-Heliar 15mm F4.5 Asphrical III


Sony alpha7RIII + フォクトレンダー15mm F4 Super Wide-Heliar 15mm F4.5 Asphrical III


Sony alpha7RIII + フォクトレンダー15mm F4 Super Wide-Heliar 15mm F4.5 Asphrical III


Sony alpha7RII + フォクトレンダー Heliar 40mm F2.8 下乗橋


Sony alpha7RII + フォクトレンダー Heliar 40mm F2.8


Sony alpha7RII + フォクトレンダー Heliar 40mm F2.8


Sony alpha7RII + フォクトレンダー Heliar 40mm F2.8 下乗橋


Sony alpha7RII + フォクトレンダー Heliar 40mm F2.8 中濠


Sony alpha7RII + フォクトレンダー Heliar 40mm F2.8  南内門


Sony alpha7RIII + フォクトレンダー15mm F4 Super Wide-Heliar 15mm F4.5 Asphrical III
蓮池


Sony alpha7RIII + フォクトレンダー15mm F4 Super Wide-Heliar 15mm F4.5 Asphrical III
西の郭で昼食


Sony alpha7RIII + フォクトレンダー15mm F4 Super Wide-Heliar 15mm F4.5 Asphrical III

アジア系外国人と隣り合わせで食事。彼らは流ちょうな日本語をしゃべる。


Sony alpha7RIII + フォクトレンダー15mm F4 Super Wide-Heliar 15mm F4.5 Asphrical III


Sony alpha7RIII + フォクトレンダー15mm F4 Super Wide-Heliar Asphrical III
西濠のサクラのトンネル


Sony alpha7RII + フォクトレンダー Heliar 40mm F2.8 西濠 春陽橋


Sony alpha7RII + フォクトレンダー Heliar 40mm F2.8 春陽橋から花筏を撮る。

花筏はまだこれから、お堀全面が花筏で埋まるそうです。


Sony alpha7RII + フォクトレンダー Heliar 40mm F2.8


Sony alpha7RIII + フォクトレンダー15mm F4 Super Wide-Heliar 15mm F4.5 Asphrical III
弘前城公園西の丸広場の屋台群


Sony alpha7RIII + フォクトレンダー15mm F4 Super Wide-Heliar 15mm F4.5 Asphrical III
花筏


当方が昼食も含めて2.5時間で歩いたコース。

このあと延々と走って仙台へ。お土産は仙台で牛タンをいっぱい買い込む。ずんだ餅、とうふ蒲鉾も結構でした。

弘前公園には撮影を目的とした方々がいっぱいいました。三脚とでかいレンズのカメラを担いだグループとか、ものすごく長い撮影用棒(高いアングルからとるための物干し竿のような棒です)を立てて頑張っている方とか、城壁から身を乗り出してアクロバット撮影をする海外の方とか。
このいそがしいツアーでなくて弘前に一泊して、ここだけを撮りまくることは魅力的と思いました。これまで、撮影のみを目的とした旅行はしたことが無かったのですが、この旅のおかげで、弘前城公園のような有名撮影スポットで、撮影のみを目的として、数日間過ごすという旅行をやってみたくなりました。そうすれば早朝や夕方・夜間の撮影もできるわけですし。いいところはやっぱりいいのですから、素直に有名なところで撮るのも悪くない。

Sony α7RIII +フォクトレンダーSuper Wide-Heliar 15mm F4.5 Asphrical III
と Sony α7II + フォクトレンダーHeliar40mm F2.8 の2台を持って歩くと、一時代前のフィルム、レンジファインダーカメラで撮影しているようでとっても楽しい。フォーカスも露出もマニュアルで、シャッター速度、絞り、フォーカスを合わせる場所全てが手の内にあり、小さなレンズとカメラを手の中でころころと転がしているようで、なんともいえない楽しさがあります。画質的には最新のZeiss Batis 18mm F2.8が上ですが、楽しさはフォクトレンダーでしょう。これがライカのレンジファインダーレンズやライカ・カメラだったら、撮っているときも、撮った絵もずっと楽しいことになるでしょう。どでかいレンズを付けたカメラだけがカメラではないことに気づかされました。

いろいろ欲求不満のツアー旅でしたが、かえりの新幹線で、秋田酒、<刈穂>を飲みながら<炙りえんがわずし>を食べると、全ての欲求不満が解消されたのです。
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